適応的な行動を形成するアイディア

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教育仮設34-1 家庭や保育園で乳幼児の上に乗っかってしまう子どもがいたらどうするか?

①身体全体を床につけて感覚運動を満たす他の行動へ

⁂粗大な行動を責めるのでなく、その場に適応的な行動を提案する。

「焼き芋ゴロゴロできるかな」と、自分が回って見せる。

➁乳幼児から身体を離す他の行動へ

⁂乱暴を正そうとするのでなく、別の振る舞い方を教える。

「トンネルできるかな」=赤ちゃんのおなか・足のあたりで、先生が腰高の四つ這いになり、トンネルの動作を師範する。

トンネル動作を保ちながら「乗ると重いからね」「顔はびっくりするからね」と、付け加える。

教育仮設34-2 お昼寝の布団の上で走り回る子どもがいたらどうするか?

③動きたい気持ちを理解する

「トランポリンがあって飛べるといいね」

「お布団ふわふわだね」

「まだ眠くないのかな?」

公園にあるフワフワドームのようなトランポリン、いいね。

④起きている行動に近い行動で、スピードダウンできる「めあて」を提案する

⁂先生が率先して動作をやって見せるといい。

「お布団全部の一番外側を、一周してから寝てもいいよ」

「お布団全部の一番外側は、足を大きく開いて何歩かな? 数えられる?」

⑤Lt’s(レッツ=~しよう)で誘うと、命令でなく、一体感が出る

「ご飯を食べたお腹を、休ませよう?」

「並んで寝て、お腹を撫でよう」

「お布団の車庫に、入ろう」

「休もう。待ってるよー。」と、その子の布団の隣で、先に横になる。

⑥「スピード違反」「スローダウン」「スローモーション」「ブレーキ」「ストップ」など、時には英語も行動調整に役立つ。

⁂英語も乱発すると種類が多すぎて印象が薄くなるので、1日1種類や1週に1種類を、大人が頻繁に使って入力し、子ども自身もその言葉で行動調整できるようにする。

⑦相手を叱るのでなく、自分の困った感を前面に出して、つぶやくようにする。

「お昼寝タイムなんだけどなあ‥‥‥、どうしたらいいのかなあ‥‥‥」など。

⑧許されるなら、もう1枚のタオルケットやハーフ毛布を、家から持たせてもらい、丸めてやり、「ねんね、ねんね」と抱っこさせて寝ると、安心して横になるかもしれない。

ユニクロのハーフケット

教育仮設34-3 新しい行動を形成しようとする視点に立つ

まずは、何か1つの困った行動の見方を、新しい行動を形成する視点へと、チャレンジしてみてほしい。

教育仮設34-4 半歩先を行くリーダーの心構えで接する

180度正面で対面して、子どもを正すというよりは、子どもの横に並んで、半歩先を行くリーダーの心構えで接するといい。

個別に言って聞かせる時なども、横に並んで言って聞かせて、最後に大人から目を合わせてみよう。

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