猫が好きなトイレと猫砂 猫トイレの種類変更 猫トイレと猫砂の維持費 

14 皮膚炎とトイレの変更

花ちゃんお気に入りのトイレ

 花ちゃんは、保護主さんが持たせてくれたトイレと鉱物砂を使っていた。

花ちゃんのトイレそばで、空気清浄機を使っているが、鉱物砂の粉塵が舞い散る。

花ちゃんは、ザクザクザクザクと、片手ずつ交代で、それはそれは熱心に砂かきをする。

野生を思わせる熱心な砂掻き https://amzn.to/3hxSuL9

花ちゃんの両手には、鉱物砂が爪の間に残っているように思える。

花ちゃんが後ろ足で耳を掻くと、おでこから時々血が出た。

後ろ足の爪にも、鉱物砂が付いているに違いない。

傷口の治りかたが、心配だった。

おでこの傷と鉱物砂との関係を、何とかしたいと思った。

爪切りは仲良くなったころからチャレンジし、爪の切り口を人間の爪切りのやすりで磨いて、丸くできるようになった。

爪の手入れを私にもさせてくれるようになって、後ろ足で耳の前を掻いても血が出なくなった。

爪切りの次に、トイレ容器の交換と、猫砂の交換にもチャレンジした。

はじめ猫砂は同じものを使ってトイレの容器だけ変更した

私は最終的に、ユニ・チャームの引き出し式デオトイレと、デオトイレ消臭シート、ユニ・チャームの紙の猫砂への変更を狙っていた。

花ちゃんにとって受け入れられない急な変更にならないように、用心深く段階的に変更した。

初めは鉱物砂をそのままにして、まずトイレ容器を縁の高い容器に変更した。

鉱物砂のままで、トイレの縁を高くした

次に鉱物砂を紙砂に変えた

容器変更に馴れたところで、鉱物砂をユニ・チャーム緑茶消臭サンド(4kgで1000円くらい)に替えた。

ザクザクと音を立てて熱心に砂を掻く、砂掻きが好きな花ちゃんにとって、紙砂は鉱物砂よりも重さが頼りないと心配したが、花ちゃんは砂の変更も受け入れてくれた。

変更が嫌で他の場所へ粗相することもなく、花ちゃんは新しい容器や新しい砂に順応する力があった。

旧タイプのデオトイレは網目の排尿溝の面積が広い https://amzn.to/3LMYDRp

容器も砂も同時に替えてしまうと、猫によっては変更の受け入れが難しいと思う。

これまで花ちゃんは、ふちの幅がある低いトイレに足をかけて、手で熱心に砂掻きをしていたのだが、縁幅のない縁の高いトイレになって、縁に昇らなくなった。

砂の飛び散り予防にはオッポのトイレスクリーンを設置した

花ちゃんが縁に昇らなくなったので、トイレの砂が飛び散らないように周囲をオッポのトイレスクリーンで覆った。

トイレスクリーンは、Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場で、2枚で送料も入れて5400円くらいだ。

砂ガードは自作する気になれば、百均やホームセンターの塩ビ版で、もう少し安く工夫できる。

配送された品物のダンボールを取っておけば、段ボールでもコの字型の囲いを作れる。

新タイプのデオトイレは排尿溝が狭く改良されている
オッポのトイレスクリーン https://amzn.to/3HFVLSW

花ちゃんは、野良猫時代の土に近い感触の、鉱物砂を好きだったと思う。

しかし紙砂ならば、耳を掻いたとき、鉱物砂よりは皮膚に心配が少ない。

ユニチャームのデオトイレは引き出しの前後を入れ替えられる

最新のデオトイレ(2700円くらい)は、トイレシートの引き出しの前後を入れ替えられる改良版で便利。https://amzn.to/3PPSXa2

花ちゃんは、大抵、奥を向いて排尿する。

だから3日で引き出しの前後を入れ替えると、均等におしっこがシートに吸収される。

1匹でもデオシート複数猫用は安心で便利

デオシートは複数ネコ用(8枚800円くらい)だと厚みがあって、吸収が良く長持ちする。

尿が溢れてしまうという失敗がない。

それで我が家では、花ちゃん1匹でも、複数猫用を使っている。

Amazon のは20枚で1980円。

猫ちゃん1匹ならば、3日ずつで前後を入れ替えると、シート交換は週に一度(1枚100円)でいい。

紙砂の緑茶消臭サンドは2~3週に一度全体(2kg)を交換すれば清潔を保てる。

デオトイレ緑茶消臭サンド https://amzn.to/348OFJ1 デオトイレ消臭抗菌シート複数猫用 https://amzn.to/3IG9yue 

4kgで1000円前後、1か月半くらい使える。

トイレ砂を全交換する際は、トイレ容器も薬用泡ハンドソープなどで洗うと、尿の匂いが取れてさっぱりする。

トイレの初期設備投資は4300円くらい、その後の維持費は1週400円くらいだ。

デオトイレに変更できたことで、私はトイレの世話が断然楽になった。

毎日ウンチを取る、1週でデオシート交換、4週で猫砂交換とトイレ洗いで清潔を保てる。

排泄の後ジュータンでお尻を拭く花ちゃん

花ちゃんは愛すべき「猫格」の持ち主だが、たった1つだけ私が困っていることがある。

ちょっと腰を浮かせてこする

花ちゃんはトイレが済むと、ジュータンにお尻を擦り付けるのだ。

きれい好きな花ちゃんが、ジュータンをトイレットペーパー代わりにする。

私はジュータン上の排便あとを、目を凝らして除菌ティッシュで拭く。

生来、軟便気味だった花ちゃんがいつからか、自分で開発した清潔の保持なのだと思う。

だから叱ったことはないが、やっぱり困る。

スチーム掃除機で除菌しようかと思うが、今のところ除菌ティッシュで済ませている。

トイレの周りには3種類のジュータンが汚れ防止に敷いてあるが、花ちゃんは一番柔らかい絨毯でお尻をこする。

猫の感性は鋭い。

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