今回も、可能な限り、ソーシャルスキルトレーニング記事を、小さいお子さんから年齢順に並べます。
大人が頭の中でイメージしている予定や、「走らない」「降りて」「開けといて」「喧嘩しないで」などの常識やスキルを、填め板・マグネット・絵カード・プリントなどで、子どもの目に見せて分かってもらうことがポイントです。
大人の脳内の情報を、脳外に出して見せるトレーニングは、合理的配慮のある育児・保育・療育や、特別支援教育と同じアプローチです。
1.スキルカードの使い方

2.下へ降りてほしいと自閉症児に分かるように目に見せよう

3.3歳児も使えるソーシャルスキルのマグネットボード

4.ソーシャルスキルを填め板やパズルで

5.セリアの「やること・することマグネット」
6.「開けておいてね」とイラストで伝える

7.「手伝うよ」とイラストで伝える

8.保育園での行動絵カード

9.100円ショップのソーシャルスキル教材
10.TOSSの行動調整かるた
TOSSサークルの先生方は、子どもの心理や発のを十分に理解した上で、合理的配慮のある生き生きとした授業を組み立てます。
①物理的環境を整える
➁消えない指示、目で見てわかる指示を多用する
③指示の言葉を精選し徹底的に短くする
④子どもの行動が起きやすいような言葉をかける
などで、「ソーシャルスキルかるた」にそれらがよく表れていますす。
発達障害のある子どもさんにとって、保育園文化(=朝から元気に遊ぶ)から、学校文化(=朝から座って学ぶ)に移る時の文化ギャップを、これらのかるたが埋めてくれます。
保育園の年長さんにも、小学生にもオススメです。
授業のスキル、学校のスキルには、何が必要か、視覚的にわかるように、カードになっています。

11.相手に許可を求める状況の絵を見せよう

12.オウム返しを利用する

13.あいさつの形成

14.急ぐとのんびりを同時提示で見せよう

15.子どもへの敬意とソーシャルスキル

16.アカシヤこどものへやホームページ
ソーシャルスキルの形成には、先に子どもの心に共感することが大事です。

子どもの心に共感すると、大人の提案するソーシャルスキルに歩み寄ってくれる変化が起きます。
ソーシャルスキルの前提となる、子どもの心の理解について丁寧に語られている、金沢のアカシヤこどものへやの木村氏のホームページ http://kasper3taro.com/ を紹介します。
アクセスするとき、Google の警告「kasper3taro.com への接続は安全ではありません。この警告は、サイトが HTTPS に対応していない場合に表示されます。」と出ますが、アカシヤこどものへやのホームページは安全です。