ソーシャルスキル

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自閉症児者とカレンダーを使って予定を話し合う方法

一平君は、音声の言葉のない、自閉度の強い、32歳の男性です。お母さんが音声で、何度言い聞かせても、一平君は音声の言葉がないので、お母さんが音声で伝える社会ルールの理解が難しいです。一平君の脳の中にある希望の実現と、お母さ...
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自閉症スペクトラムの人の依頼がうまくなる方法

自閉症スペクトラムのかたは、人よりも物に興味を持ちます。世界を事物で理解するほうが分かりやすく、人の心を読み取ることは複雑で難しく分かりにくいのです。また自閉症スペクトラムのかたは、事実を言うことが得意です。しかし、事実...
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音声の言葉のない自閉症の一平君の楽しみ

一平君は、音声の言葉のない、こだわりの強い、自閉症の31歳の青年です。8歳から病院の療育に来ているので、23年の付き合いになりました。小中学校は特別支援学級、高校は高等特別支援学校、作業所は食品製造の作業所に自宅から10...
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集団登校の子どものトラブルを絵に描いて説明する方法

昭和の時代、子どもたちは一人で登下校をしていました。昭和の後半・平成時代から、交通事故や誘拐の予防のため、子どもたちは集団登下校が増えました。集団場面が苦手な子どもたちにとっては、集団で移動する登下校も苦手です。高学年の...
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セリアのやることできたよマグネット もちものチェックマグネット第2弾

100円ショップのセリアの「やることすることマグネット」が手に入らないと、あるお母さんからお聞きしていました。2022年10月、セリアで、新しい「やることできたよマグネット」と「もちものチェックマグネット」を見つけました...
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離席する子どもが授業に集中して参加しやすくなるソーシャルスキル

小学校3年生のS君が、病院小児科の療育に、お母さんと見えました。小学校3年生の国語と算数の勉強は、S君にとって、だいぶ難しいです。勉強が難しいと、先生の話に集中できず、授業から離れる行動が起きやすくなります。しかも、35...
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いじめ予防の学習もいじめ場面の絵を使えば発達障害の子どもたちの参加度と理解が増える

いじめられて傷ついた子どもたちの、悲しみや不登校、引きこもりや自殺はつらいです。納得できる事後処理があったとしても、本人の心の傷は、深いものです。そうであれば、いじめは、事後処理ではなく、予防ができたら最善ですね。いじめ...
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ソーシャルスキルは音声の言葉で説明するよりも絵を見せると発達障害がある子どもに一瞬でわかりやすい

我々大人は、「音声」だけを言葉だと思っています。ところが心理学者の梅津八三によれば、赤ちゃんが泣く行動そのものも、幼児がクレーン車を指差す指さしも、身振りも、実物・模型・写真・絵も、文字も音声も、それら全てが「言葉」にな...
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自閉スペクトラムの子どもも言葉での呼びかけができると会話の初めがうまくなる

子どもたちに、特別に会話の仕方を教えなくても、家族や仲間のやりかたを見て、会話をまねていく子どもたちが多いですね。なんて会話を始めたらよいか、会話の初めが苦手な子どもさんに出会って、今回は会話について考えてみました。子ど...
ソーシャルスキル

大人の発達障害のかたの働き方と対人関係性を優先するコミュニケーション

小さなことにとてもこだわるという点で、私は自閉症スペクトラムのかたに近いこだわりを持っています。子どもの頃から、洋服の襟のタグがチクチクして嫌で切り取ったり、時計の秒針のチクタクが気になって眠れないから無音の時計を買った...
ソーシャルスキル

100円ショップのセリアに子ども用の伸縮性マスクが4種類ありました

小学校低学年の子どもさんが付けている、不織布のマスクが、子どものあごに落ちて、鼻や口が出てしまう悩みを先日投稿しました。耳からあごまでの距離が長いと、子どもさんがしゃべる動きで、次第にマスクが下がってきます。鼻が高いと、...
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社会適応のためのソーシャルスキル獲得にはどんな理解が必要か?

保護者から、ソーシャルスキルの相談を受けることがあります。ソーシャルスキルとは、社会という外側に、自分の行動を合わせていく技術です。外側に合わせてばかりいると、自分を開きすぎて、疲れます。何かつらい出来事があった時は、閉...
ソーシャルスキル

ソーシャルスキルトレーニングの投稿案内

今回も、可能な限り、ソーシャルスキルトレーニング記事を、小さいお子さんから年齢順に並べます。大人が頭の中でイメージしている予定や、「走らない」「降りて」「開けといて」「喧嘩しないで」などの常識やスキルを、填め板・マグネッ...
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自閉症の方の得意なオウム返しを利用してコミュニケーションを進化させる方法

今回は、自閉症スペクトラムの方の「発信の自発の形成」について投稿します。自閉症の方は、3項関係が苦手と言われますが、2者関係もかなり苦手です。それが、「相手とのコミュニケーションが苦手」と、くくられる特性です。自閉症の方...
ソーシャルスキル

絵に描くとイメージが持てて会話になる、許可を求めるソーシャルスキルの形成の仕方

今回は、絵に描いてたずねたら、状況を詳しく述べることができ、1つだけお願いしたら、「許可を得る」ソーシャルスキルが連続して自発した Q ちゃんについて紹介します。Q ちゃんは、頭の良い活発な男の子です。じっと座っているこ...
ソーシャルスキル

手を振り払わないで一緒にパズルをやろうとイラストで伝える

「ドアを閉めないで、開けておいてね」のイラストを見せて、待合室でL君に説明しました。するとL君は、走らず、病院の廊下をゆったり歩いて、療育の部屋に向かいました。部屋に入ったところでも、イラストを見せて、「人が来る時は開け...
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イラストを使えばソーシャルスキルを伝えやすい

ヤフオクで手に入れた、厚みのある、恐竜の大型木製パズルの、下絵コピーも準備して、4歳5ヶ月のL君が、療育に来るのを楽しみに待っていました。待合室に迎えに行くと、小児科の待合室で、ビデオのアンパンマンを見ています。L君の通...
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100円ショップで準備できるソーシャルスキルトレーニングと学習カード

幼児から小学生くらいまで使える、ソーシャルスキルと学習関係の市販教材を紹介します。生活行動スケジュールは、カラフルで見てわかりやすいマグネット教材で、組み立てるものです。大人が決めてしまうのでなく、本人参加で相談しながら...
保育/保育園

家庭や保育園ですぐに使える子どもが行動しやすいソーシャルスキル絵カード市販品

朝早くから夜遅くまで、保護者と同様に、休みなく忙しく働いている保育園の先生方が、写真を撮ったり、プリントしたりしなくても、すでにカードになっている、すぐに使える60枚の絵カード集を、今回は紹介します。幼児の療育通園施設や...
ソーシャルスキル

小学校高学年に授業中の発言ルールを考えさせる方法

小学校高学年の通常学級の担任の先生から、「話を聞くときと、意見を言うときに、集団場面であることを意識させるには、どうしたらいいだろうか?」という、相談を受けました。先生は、クラスの雰囲気を、積極的で明るいクラスと、肯定的...
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