100円ショップのセリアの「やることすることマグネット」が手に入らないと、あるお母さんからお聞きしていました。
2022年10月、セリアで、新しい「やることできたよマグネット」と「もちものチェックマグネット」を見つけました。
前回のセリアの「やることすることマグネット」よりも、わずかに厚みが足されて、使いやすくなっています。
裏側は「できた」「OK」になっているので、子どもはひっくり返して「できた」「OK」になるのを楽しみに行動できます。
子どもは、カレンダーなどで、結構数字を知っているので、行動の順番に数字を使うこともできます。
もちものチェックマグネットの使い方
ホワイトボードに、数字を1から8まで書いてやると、持ち物チェックに順番が生まれます。
ホワイトボードと数字は、縦に使っても、横に使っても大丈夫です。
やることできたよマグネットの使い方
「やることできたよマグネット」も、1から8まで順番を書いてやると、流れが時間順序になります。
縦でも横でも、お好みでいいと思います。
8種類の行動が多すぎたら、3種類や5種類から始めてもいいですね。
きょう、こんや、きのう、ゆうべ、あした、あしたのあさ、きのうのよる、など、文字の言葉を付けていくこともできます。
目で見て行動するから始めて、言葉で言って行動することもしてみよう
セリアのこの2種のマグネットで、見て行動できるようになったら、次は何を用意するか、どんな順番か、を子どもが音声で言えるようになるといいですね。
マグネットの絵や文字を見て、言葉で言ってから行動してみましょう。
最終的には、視覚情報と音声情報の記憶で、マグネットがなくても頭の中にイメージして、空で言えるようになると、大人と同じです。
用意するものや行動の流れを、記憶して行動できるということになります。
保育園の年長さんは、入学の4月まであと数ヶ月あります。
保育園に持っていくものの準備と、朝の流れなどに、このマグネットを保護者と一緒に役立ててみてください。
もちろん、1年生2年生にも必要ですね。
①マグネットを目で見てわかる視覚情報行動
➁マグネットを見ながら口で言ってみる音声情報行動
③ひらがなやカタカナが分かれば、ホワイトボードに数字と文字で、用意するものや行動の順序を書いてやると、文字情報行動
④持ち物や流れを思い出すイメージ脳内記憶情報行動
の順に難しくなります。
4段階をぜひ、家族と一緒にチャレンジしてみてください。
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