Google Chrome の音声入力が優秀だ。
今回は、 Google ドライブの音声入力とボイスインアプリを経由して、 Microsoft Office 2019 ファイルを編集する方法を、お知らせする。
Office 2019 ファイルを直接音声で入力・編集できれば一番いいが、Word・Excel・PowerPointには、Google ドライブのような音声入力の仕組みはない。
私はタイピングより、音声入力で文章を作りたい。
2019年に、デスクトップパソコンを購入してすぐ、 Windows の音声認識を試したが精度が、頼りなかったのでWindows のマイク音声入力は諦め、音声検索のコルタナさんも全く使っていない。
Office 2019 Word Excel PowerPoint の書類作成仕事は、もっぱら、キーボード入力を続けてきた。
ところが2020年に Google の音声入力の優秀さを教えてもらい、今では、Gmail ・ヤフーメール、ネット検索、Office 2019 Word の書類作りを、すべて音声入力するようになった。
音声入力ができるアプリボイスイン
Google ドライブの他には、Googleの音声認識を使っている無料アプリ VOICE In が優秀だ。
このブログも、ボイスインで、音声入力している。
ボイスインは、以下のサイトで機能する。
パソコン画面右上、アドレスバーの左側に、ボイスインのマイクさえ登場していれば、どのサイトでも音声入力ができる。

VOICE In は Google Chrome の拡張機能で使えるのだが、Office 365 Outlook だけは VOICE In で音声入力ができる。
音声入力による3種のGoogleファイルの新規作成を紹介しよう
1.ブラウザは Google Chrome を選ぶ。
2.Google Chrome から「マイドライブ」を登録する。
3.すると Google ドライブが使えるようになる。

4.Google ドライブの、+新規をクリックすると、3種類のフォルダ形式が出てくる。⇩

Google ドキュメントが 、Office の Word に相当。
Google スプレッドシートが、Officeの Excel に相当。
Google スライドが、Officeの PowerPoint に相当する。
5.Google ドキュメントは「ツール」から「音声入力」が可能だ。⇩

6.Google ドキュメントが編集しあがったら、左上のファイルをクリックするとMicrosoft Word へ自動変換ダウンロードすることができる。⇩

7.Google スライドも、「ツール」から画面下部の「スピーカーノートに音声入力」することができる。⇩

8.スピーカーノートに音声入力した部分をコピーでスライドへ貼り付けられる。⇩

9.Google スライド の音声入力には、もう一つ方法がある。
Google ウェブストアから、無料の「VOICE In」(ボイスイン)アプリを導入する。
VOICE Inの導入手順は、
①Google Chromeウェブストアへ いく。
➡➁無料アプリVoice In導入
➡③Google Chromeから入る
➡④画面右上の縦3点…クリック
➡⑤「その他のツール」
➡⑥「拡張機能」
➡⑦設定で言語は日本語を選択「ja-jp」
➡⑧右上に🎤が登場するので、クリックする
➡⑨🎤赤で使用可能。
任意のテキストに音声認識が使える。
「VOICE In」(ボイスイン)アプリのディクテーションボックスで文章を作り、コピーして、スライドに貼り付けられる。⇩

10.最後にファイルから パワーポイント に変換することもできる

11. Google スプレッドシート だけ、音声入力する仕組みがない。⇩

12.そこで、無料のVOICE In(ボイスイン)アプリを、9.の手順で導入し、 Google Chrome 拡張機能から、 VOICE In のディクテーションボックスで文章を作成し、セルにコピーしていく。⇩
ディクテーションボックス内は、自由に、文章を追加削除編集できる。
スプレッドシートでも文章を追加削除編集できる。
VOICE In のディクテーションボックス内からのコピーとペーストが面倒であれば、Google ドキュメントに音声入力して、コピーとペーストすることもできる。

Officeファイルを取り込んで 音声入力で編集する方法
13.OfficeのWord・Excel・PowerPoint を Google ドライブにアップロードで取り込んで、それぞれ音声入力で編集することができる。⇩

14.下の画面はExcel をアップロードしている。⇩


15.アップロードして取り込んだ Excel を、 Google スプレッドシートと VOICE In の音声入力で、編集できる。

ディクテーションボックスの文章は、スプレッドシートには、直接コピーとペーストができる。
ディクテーションボックスの文章を、エクセルに直接コピーして貼り付けるには、その度ごとにマイクをオフにして、貼り付けなければならない事が面倒である。
直接エクセルのセルに文章を貼り付けたければ、Google ドキュメントに音声入力してコピーとペーストしたほうが早いかもしれない。
16. スプレッドシートでの音声入力編集が済んだら、最後にファイル➡ダウンロードから Excel に変換することができる。

同様にして、Word も PowerPoint も、Google ドライブにアップロードすれば、Google ドキュメントとGoogle スライドで、音声入力編集して、最後にまた、Word・PowerPointに、変換することができる。
考える速度、話す速度で、キーボードを打てる方には、音声入力は不要かもしれない。
タイピングの遅い私は、変換操作の手間がかかっても、断然これが便利だ。
今では、メールも、ブログも、書類も、検索も、全て音声入力に頼っている。
回り道だが、Google の音声認識とVOICE In を使えば、Officeの音声入力が可能だ。
Google Chrome の 「Google ドキュメント音声入力」というきっかけをくださった、金沢のアカシアこどものへやの木村氏に感謝している。
「https」は安全🔒マークが出るが、httpのサイトは上記の警告が出ます。
金沢のアカシヤこどものへやののホームページakashiya kodomono heya (kasper3taro.com)は、アクセスすると、Google の警告「kasper3taro.com への接続は安全ではありません。この警告は、サイトが HTTPS に対応していない場合に表示されます。」が出ますが、アカシヤこどものへやのホームページは安全です。
akashiya kodomono heya (kasper3taro.com)
