素朴心理学と 感情の自己コントロール

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教育仮設31-1 素朴心理学で語ると受け入れられやすい

北海道大学の安達 潤先生は、子どもの行動や人の心理を平易な言葉で語る、「素朴心理学」を心がけていると言う。

梅津八三の、非常に専門的で高級な心理学用語とは、対極だ。

日常用語の平易な言葉や素朴な言葉で、子どもの行動や心理を語り、保護者や先生方と連携する、そういう目標を持って、安達先生は特別支援教育の仕事を実践されている。

例えば、「ミニカーで遊べて楽しそうでしたね」と保護者に説明する。

「ご飯の後で、またミニカーで遊べるよと予告すると、安心してミニカーを箱の中に預けられましたね」などだ。

「予告」「箱の中に預ける」が専門的な実践だが、やさしい言葉で保護者や保育園の先生に語り、係わる技法を共有していく。

専門的な心理学用語ばかり使っていては、子どもの保護者や、保育園の先生、及び学校の先生との連携が難しい。

素朴な言葉を使うと連携が進む、と安達先生は感じている。

教育仮設31-2 和田秀樹氏の感情コントロール法

精神科医の和田秀樹氏も、「感情的にならない本」の中で、日常の平易な言葉・素朴な言葉で、感情コントロールの方法を語っている。

例えば、上記の和田先生の著書から、文脈を無視して感情を鎮める言葉だけ、あいうえお順に紹介すると、

曖昧にしておけることが自分を楽にする
嫌な気持ちの感情探しをしない
うやむやにしておく
重く深刻に受け止めない
お願いしますと割り切る
考えるのをやめる
身体を動かすと楽観的になる
身体を動かすと決めつけから自由になる
可能性は五分五分なのでまずはやってみる
感情は放っておくと収まるという「森田療法」が大事
決めつけない
グレーにしておく
細かすぎるプランを立てない
根本的な解決はない
こだわって感情をふくらませない
作業を一つずつ片付ける
しょうがない
白黒つけない
自分が正しいと思い込むと受け流すことができない
自分の考えに固執しない
自分の優位性にこだわると人間関係は悪くなる
自分の気持ちに向き合わず別のものに関心を向ける
自分を責めない
自分に自信を持つ
自然な回復力を信じる
姿の見えない感情を相手にしない
好き嫌いで分けない
すべきshouldだという考え方をやめる
素直に感情を出して良い
それもそうだ
つまらないシミュレーションはしない
出たとこ勝負
とりあえずやってみる
取り合わない
何かをすればプラスとマイナスが生じる
何かをすればメリットとデメリットを伴う
何々だといいなwishという思考になる
話にならない人は放っておく
パーセントにこだわらない
人の気持ちは変えられない
人の言葉を深読みすると感情は悪化する
不調の原因探しをしない
本棚や衣装ケースの整理をする
まあいいや
また始まった
目の前の作業を片付ける
読みが正しいかどうか確かめようがない
60点でいい
悪いのは自分だと決めると萎縮して動けない
分かり合うために感情がある
私ってバカみたい
私は私

以上のように考えられれば、感情的にならずに、心の平衡を保って、生活を送れる、と和田氏は言う。

心理学の専門家が、素朴な言葉で語ってくれる、感情コントロール法だ。

文脈を読みたい方は、ぜひ、本を購入して読んでほしい。

中古でよければ200~240円、新刊は770円だ。

私はアマゾンで2015年1月24日に 新講社ワイド新書版を購入した。 

和田秀樹の本の商品一覧 通販 – Yahoo!ショッピング

感情的にならない本 不機嫌な人は幼稚に見える/和田秀樹 bookfan PayPayモール店 – 通販 – PayPayモール (yahoo.co.jp)

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図書館には、大抵、置いてあると思う。

育児上の、感情コントロールに悩む、保護者にも紹介している。

私は、とりあえず、「目の前の作業を片付ける」からかな?

教育仮設31-3 感情の自己調整

私自身は、対人関係のトラブルは、「相手に開く」と起きると考えている。

閉じていれば、感情が揺さぶられるトラブルは避けられる。

場面緘黙や不登校、引きこもりの方々は、何かのきっかけがあって、閉じて身を守る。

身の守り方として、間違いのない選択だ。

しかし、ロビンソンクルーソーと違って、他者と生きる我々は、どこかで相手に開いて交信し、感情の嵐に会う。

その時こそ、和田氏の言葉が役立つ。

自分が、育児・家事・介護・仕事など、相手に一生懸命開いて合わせているとき、相手から「有難う」や「お疲れ様」という、共感・ねぎらいの言葉の報酬がなくて孤独でも、和田氏の言葉で自己調整して切り抜けよう。

自分から、家族や友達に共感した後で、和田氏の言葉をつぶやいてやろう。

皆さんも、気に入った一言から、お試しください。

子どもたちには、 Toss サークルのソーシャルスキルトレーニングかるたが、素朴で親しみやすい言葉で、感情をコントロールするスキルを取り入れられる。

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