行動調整の心理学

子どもの行動理解

発達障害児のかんしゃくは泣き叫び叩く荒れた行動でわからない!と訴えている

金沢のアカシヤこどものへやのゆきひろ君は、感覚過敏、偏食、便秘、ぐずり、こだわり、かんしゃく、爆発が激しい子どもさんです。 今回は、ゆきひろ君が療育担当のさちこ先生と北陸自動車道の遠路ドライブに出かけた時のお話を、木村允...
子どもの行動理解

保護猫花ちゃんの愛着行動から発達障害の子どもの愛着行動を考える

動物行動学者コンラート・ロレンツによれば、猫の振る舞う行動は、人間の振る舞う行動の土台であると言えるそうです。 野良から保護されて、保護主さんのたっぷりの愛情で育った花ちゃんは、我が家に来た半年後くらいから、お昼寝も、毛...
子どもの行動理解

発達障害の子どものかんしゃくを和らげる方法

子どものかんしゃくに悩む、お母さんからの相談を受けることがあります。 子どものかんしゃくを「怒り」と思わないで、「身の守り行動」と思うと、子どもの味方になりやすいです。 子ども自身が、自分の考えや自分のやり方を守ろうとし...
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ソーシャルスキル

自閉症児者とカレンダーを使って予定を話し合う方法

一平君は、音声の言葉のない、自閉度の強い、32歳の男性です。 お母さんが音声で、何度言い聞かせても、一平君は音声の言葉がないので、お母さんが音声で伝える社会ルールの理解が難しいです。 一平君の脳の中にある希望の実現と、お...
ソーシャルスキル

自閉スペクトラム症の人の依頼がうまくなる方法

自閉スペクトラム症のかたは、人よりも物に興味を持ちます。 世界を事物で理解するほうが分かりやすく、人の心を読み取ることは複雑で難しく分かりにくいのです。 また自閉スペクトラム症のかたは、事実を言うことが得意です。 しかし...
ソーシャルスキル

音声の言葉のない自閉症の一平君の楽しみ

一平君は、音声の言葉のない、こだわりの強い、自閉症の31歳の青年です。 8歳から病院の療育に来ているので、23年の付き合いになりました。 小中学校は特別支援学級、高校は高等特別支援学校、作業所は食品製造の作業所に自宅から...
子どもの行動理解

自閉症者を理解できる海外ドラマ「グッドドクター」「アストリッドとラファエル」

自閉症者の活躍を扱った海外ドラマ「グッド・ドクター」「アストリッドとラファエル」を、録画して観ています。 ドラマではありますが、自閉症者の思考を実によく描写しています。 年齢が小さかったり、音声の言葉がなかったり、自閉症...
梅津八三の心理学

心電図の検査を嫌がる認知症の入院患者さんに寄り添った臨床検査技師さんの実践

小児科の療育の部屋は、臨床検査技師さんたちの検査室の一角にあります。 お互いに、患者さんとのやり取りが、聞こえてくる距離です。 ある時、車椅子に乗った高齢の患者さんが、入院病棟から看護師さんに送られて、心電図の検査にやっ...
子どもの行動理解

障害児の歯科治療

障害児の歯科治療をしてくれる、公的な歯科は県内に2つあります。 皆さんがそれぞれお住まいの都道府県でも、歯科医師会の経営する歯科総合衛生センター、県立小児医療センター障害児歯科が、治療を行なっているはずです。 パソコンや...
子どもの行動理解

片付けが苦手な発達障害の子どもに片付けを教える方法

発達障害のある子どもの保護者から、「子どもが片付けが苦手だ」と相談されることがあります。 発達障害のある子どもは、前後関係の見通しが短いため、次に品物を使うことを考えないので、次に使うために元の場所に片付けておくことが難...
子どもの行動理解

嘘をつく発達障害の子どもへの接し方

子どもに嘘をつかれたら、親は悲しいですね。 その悲しみから、怒りが湧き上がり、子どもを叱ると思います。 穏やかに叱るならまだしも、頭ごなしに怒鳴ったら、子どもは萎縮して、嘘を重ねます。 叱られまいとして、その場しのぎの言...
梅津八三の心理学

発達障害児を理解して係わる梅津八三の心理学

猫ちゃんブログでは、言葉を持たない猫の行動の意味を想像し、説明できない子どもたちの行動の意味を考えています。 子どもの行動理解、子どもの喜ぶ教材、特別支援教育、発達障害、不登校、育児、行動調整などについて、梅津八三の心理...
行動調整の心理学

予定の変更が難しい時は経験させてから自己決定してもらおう

ダウン症のまさや君27歳と、2ヶ月ぶりに病院小児科で学習しました。 学習と言っても、まさや君は大人なので、趣味の世界を共有する学習です。 まさや君の好きな童謡を、iPadで選んでもらって、一緒に聞きます。 歌詞が見えるこ...
行動調整の心理学

不登校になったり 出社拒否になったり ゴミ屋敷になったりするのはなぜか

土日も休みなく、8日続けて働いたので、きょうのノルマの書類仕事に、今、なかなか取りかかれないでいます。 考える仕事に、体力がいる年齢になったので、取りかかることが億劫なんですね。 休日が必要だと感じます。 親の介護を終え...
不登校/引きこもり/非行

不登校の子どもたちの確定域について野良猫クロちゃんの確定域から考えたこと

猫にも人にも、心理学者梅津八三のいう「確定域」は大切です。 確定域とは、安心できる領域、好きな領域ですね。 野良猫クロちゃんを猫捕獲機で捕まえてから、1年6ヶ月経ちます。 1年目、クロちゃんにとって我が家は、危険な場所、...
不登校/引きこもり/非行

人生の楽園徳之島のてげてげ「なんとなく、適当なところでいいよ」

土曜日18時~、テレビ朝日で「人生の楽園」を見ました。 不登校の長男ゆうくん14歳の人生への適応を心配したご両親が、愛媛県の都会から鹿児島県南西諸島の徳之島へ家族で移住したお話です。 ゆうくんは、200人規模の中学校に適...
不登校/引きこもり/非行

不登校と社会的ひきこもりを防ぐ最初の言葉かけ

学校に行く気力をなくして、一番自信をなくしているのは、子ども本人です。 朝、起きてこない時、「学校 行かない」と聞いた時、その日学校に行かなかったと知った時、保護者が最初にかける言葉は、「生きててくれれば、嬉しいよ」です...
子どもの行動理解

学校のトイレのスリッパをそろえていて朝の会に遅れる理由を理解しよう

ある子どもさんが、学校のトイレのスリッパを全部きれいにそろえていて、毎日、学級の朝の会に遅れて来るという話を聞きました。 「遅れちゃダメでしょう」と言わずに、子どもの行動の意味を考えてみましょう。 どうして朝の会に遅れる...
ソーシャルスキル

集団登校の子どものトラブルを絵に描いて説明する方法

昭和の時代、子どもたちは一人で登下校をしていました。 昭和の後半・平成時代から、交通事故や誘拐の予防のため、子どもたちは集団登下校が増えました。 集団場面が苦手な子どもたちにとっては、集団で移動する登下校も苦手です。 高...
ソーシャルスキル

セリアのやることできたよマグネット もちものチェックマグネット第2弾

100円ショップのセリアの「やることすることマグネット」が手に入らないと、あるお母さんからお聞きしていました。 2022年10月、セリアで、新しい「やることできたよマグネット」と「もちものチェックマグネット」を見つけまし...
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