2020-08

教材づくりの順序

ことば形成の方法 と ことば形成の教材

見本合わせ法で ことばを形成する  心理学者梅津八三は、人が生まれつき持っている行動について、生得的行動と述べた。 言葉の発生も、生得的な仕組みである。 梅津は生得的行動である言葉が渋滞している子どもに、見本合わせ法によ...
梅津八三の心理学

梅津八三の心理学「言語行動の系譜」

梅津八三の「言語行動の系譜」  梅津八三の晩年の愛弟子である仙台の吉武氏が、梅津八三の著書『重複障害児との相互輔生行動体制と信号系活動』(東大出版会1997年)について、日本障害児教育実践学会誌で書評を述べている。 書評...
教材とは

子どもを一人の生活体として敬意をもって見つめる

アカシヤこどものへやの実践  梅津八三弟子の木村先生が、夫人とともに1984年から「アカシアこどものへや」を主催している。 障害児教育を志す日本全国の沢山の先生方が、木村先生ご夫妻のアカシアこどものへやに宿泊し、ご夫妻が...
教材づくりの順序

文字や数の系統性と指導の方法

初期学習・基礎教育  初期学習とは、梅津八三と共に、しげ子とただおについて、山梨県立盲学校で盲聾二重障害児の研究をした重複障害教育研究所の中島昭美(あきよし)が使った言葉である。 初期学習とは、赤ちゃんが初めて物に触れる...
梅津八三の心理学

心理学から考える子どもの行動と教材

子どもとかかわる時、理論を持たなくても、先人の教えを知らなくても、子どもの行動を理解できる天性の資質の方がいる。 そうでない私は、どうしたら子どもの行動の意味が分かるか、子どもと楽しい時間を共有できるか 、かかわる時の理...
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