介護を楽にする室内冷暖房の方法

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ストーブ・ファンヒーター・温水ルームヒーター

 ヤエさんも私も昔の人間なので平成になってもなかなかエアコンを使わない暮らしをしていた。

1974年、昭和49年のオイルショックのあと、灯油が安かった期間が何年も続いたので我が家は冬場の暖房は灯油に頼っていた。

昔で言う石油ストーブだ。

次にファンヒーターの時代が来て、2000年くらいまではファンヒーターを使った。

灯油ストーブもファンヒーターも、消火する時の臭いに私が参ってしまい、室外機と室内機に分かれる温水ルームヒーターというものに出会った。

2003~2013年 パナソニック
温水ルームヒーター生産終了

後継は2017年からは加湿セラミックファンヒーター1250W
DS-FKX1205に生産移行

温水ルームヒーターの熱源も灯油だったので、介護の前半の10年ほどは車でガソリンスタンドまで灯油を買いに行っていた。

しかし介護の長期化と加齢で私が疲れ始め、灯油の運搬が苦痛になった。

18 L 缶にせず10 L ずつを4~5缶にしたりしてみたが、 運ぶ合計の量は変わらなかった。

ガソリンスタンドの灯油販売車から玄関先で購入したりもしたが、温水ルームヒーターの室外機の灯油タンクまでは自力で運ばなければいけない。

エレベーターがあっても灯油運搬の暖房はだんだん気が重くなった。

灯油運搬に嫌気がさすと、豪雪地区で介護中の方の、私以上に大変な灯油運搬の苦労を思い、私の苦労は、まだましな方だとつぶやいて我慢した。

リモコンひとつでオンオフできるエアコン

介護の前半10年間は、夏はエアコン、冬は灯油の温水ルームヒーターで過ごした。

ヤエさんは足元が冷えすぎるのか夏のエアコンを好まず、上半身が涼しい扇風機を好んで使った。

しかし、地球温暖化で夏の猛暑酷暑が毎年続くので、我が家も夏場はエアコンが必需品となった。

昭和の時代はエアコンの電気代が高いような気がして、灯油が安いような気がした。

エアコンの電気代が高いという定説は、エアコン登場初期のままの思い込みで、高齢者の方が酷暑でもエアコンを使わないで熱中症で亡くなる理由の1つだ。

最近は灯油も高値が続き、省エネになったエアコンの電気代と大差ない。

そう認識して、私もやっと冬の暖房も、エアコンを使うようになった。

介護10年目から灯油による温水ルームヒーターを諦めて、冬もエアコンを使った。

使ってみたら、リモコン1つでオンオフできるエアコンは、冬もものすごく便利だった。

重い灯油を運搬しなくて良い。

灯油より電気代が高いとしても、介護の初めから冬もエアコンを使えばよかった。

快適なエアコン容量と室内畳数 

富士通ノクリア~24畳まで

エアコンの容量は部屋の大きさプラス2畳ぐらいが良いと言われるが、できれば24畳くらいの、家庭用で最も容量の大きいものが非常に良い。

我が家は富士通のノクリア20畳用を11畳の部屋に使っていた 。

すぐに冷えたし、すぐに温まった。

それも古くなったので、新しいエアコンを購入する時、14畳用のエアコンにしてみたが、20畳に比べると暖房も冷房も頼りない。

電気代やアンペアとの関係もあるが、可能であれば、長く過ごす部屋は最大に大きい容量のエアコンが良いと私は思った。

介護の三種の神器の第一位はエアコンかもしれない。

エアコン、全自動乾燥洗濯機、全自動食器洗い、の三つが介護の三種の神器のような気がする。

お掃除ロボは三種の神器から外して、ダイソンのコードレス掃除機を自分でかけよう。 

風邪の予防にはシャープ加湿空気清浄機

シャープ加湿空気清浄機
KC-500YS

2020年現在はパナソニックの次亜塩素酸 空間除菌脱臭機F-SMV3000-SZも人気

冬場、エアコンと同時に必要なのは、加湿空気清浄機である。

我が家はシャープの加湿空気清浄機のヤマダ電機製を買った。

ヤマダ電機特製のシャープ加湿空気清浄機の特徴は、お好み湿度設定にできることだ。

我が家では70%設定で常に60%くらいの湿度を保つことができている。

ヤエさんは15年間の介護で一度しか風邪をひいていない。

最後の一年は発熱で3回ほど入院したが、加湿空気清浄機のおかげで、冬に喉を乾燥させない湿度が保てたと思っている。

夜間暖房にデロンギのオイルヒーター

オイルヒーター
デロンギ ベルカルド
13kgあって重い

夜間の暖房に必要だったのはデロンギのオイルヒーターだった。

夜間のエアコンは風と室外機の音が気になって眠れない。

デロンギのオイルヒーターは風も出ないし音も聞こえなかった。

介護の15年間の夜間暖房をこれに助けられた。

トイレ暖房にパネルヒーター

グリーンウッド ミニパネル
GMP-151

冬はトイレも24時間暖房した。

150 W 程のトイレの暖房機は様々に何台も使ってみたが風の出ないパネルヒーターが一番良かった。

我が家は、狭小住宅なので、洗面所もトイレも、リビングキッチンと同じ場所にあり、ヤエさんにとってヒートショックがない家でとても助かった。

洗面所・トイレ・脱衣所・風呂場・廊下などと何部屋も暖房しないで済んで、狭いから暖房維持費も少なく、本当に助かった。

介護には部屋が仕切られていない狭小住宅が向いている。

子育てにもそうかもしれない。

脱衣所暖房に遠赤カーボンヒーター

浴室の暖房はユニットバスに浴室暖房機が付いているのでありがたかった。

パナソニック 電気ストーブ DS-C902
900W 生産終了

2020年現在は脱衣所暖房用セラミックファンヒーターDS-FS1200に移行

脱衣所は2秒で暖まる遠赤外線カーボンヒーターが便利だった。

私は温風が出ない暖房が気に入っている。

温風でのどをやられるからだ。

我が家は脱衣所が狭すぎて、カーボンヒーターの熱でユニットバスのはめ込みガラス風のアクリル材が湾曲した。

湾曲したアクリルガラス1枚だけ交換しようと思ったら、外枠ごと3枚扉を5万円で交換するセットしかないとTOTO修理さんがいうので、交換しないで湾曲をそのまま我慢している。

遠赤カーボンヒーターは瞬暖だが、人の身体にも熱い熱源なので、子どもや高齢者には近づきすぎの注意がいる。

エレベーターだけ暖房がないので不安はあったが、冬使うときはヤエさんをだるまの用に重ね着させて乗せたので、1分間ぐらいのエレベーター乗降で、ヤエさんがヒートショックで倒れることはなかった。

ヤエさんが脳溢血にならなかったのは、狭い家の寒暖差のない生活のおかげだった。

猫ちゃん

 心理学に基づいた子ども理解と教材について語り、発達を拡大促進する創作教材を紹介します。市販教材も紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも投稿しています。
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 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

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