保護猫ちゃんの二日目の様子

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3 猫の二日目

 クーちゃんは人懐こくて、翌朝から私の足元に寄って来て、甘える仕草をした。

こんなにすぐ懐いてくれるのは、クーちゃんがもともとは家猫で育ったからだ。

12年前、はじめの数日間私を威嚇した、野良猫のお母さんとは大違いだった。

野良だったお母さん猫に比べると、クーちゃんの慣れ方は速い。

そして、懐かれるとやっぱり可愛い。

クーちゃんは、2階のベランダから外を見たり、窓枠に上ったりして探索した。

雄だからか、13歳とは思えないジャンプ力がある。

1mをジャンプして窓枠に上った。 2013/6

わずか2日で、もう我が家に慣れたようだ。

人懐こいクーちゃんは、92歳の親ともすぐに仲良くなった。

母も、クーちゃんを抱いて撫でて、とても嬉しそうだった。

お母さん猫の時と同様に、母は猫の名前を覚えられなかった。

それでも膝に抱いては「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がった。

抱かれることをあまり好まないクーちゃんも、母には抱かれた。

おばあちゃんと 2013/ 6

自分では舐められない背中を、母に撫でて貰うと、クーちゃんも喜んだ。

猫の喉のゴロゴロを聞くと、人間のほうが優しい表情になる。

アニマルセラピーという心理療法があることも、頷ける。

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2日目の夜、クーちゃんが動物の本性を現わした。

寝しなに、私のベッドに上がり、羽毛布団をかじり始めた。

何だろうと思ってよく見ると、広げた両手でフミフミをしている。

吸てつ行動のなごりで、お母さんのオッパイを思い出したのか。

次に、私のパジャマの袖口を咬み、お尻を持ち上げて攻撃的な表情だ。

2013/ 6/ 2 22:24

去勢済みのクーちゃんだったが、雄の疑似交尾行動にも思えた。

いわき市の保護猫時代には、この激しさはなかったそうだ。

初代猫のお母さんのフミフミは、もう少し静かで優しかった。

クーちゃんは慣れて来たのか、夜には初めての排便もあった。   

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