2 猫の初日
事前に、色々と、猫を飼うための、道具の用意はしておいた。
手放す保護団体さんが安心するように、我が家の様子を画像で知らせておいた。
階段があるので、上下運動ができるから、運動不足にならないこと、
1階の玄関は、2重の引き戸になっていて、生活は主に2階で暮らしていること、
クーちゃんが1階に降りるまでには、階段の上下の2箇所の扉が閉まっていること、
完全室内飼いを守り、首輪を付け、脱走に気を配ること、等を約束した。
保護猫の初日 静かな探索
初日、2階でクーちゃんを放すと、腰を落として這うように歩いた。
クーちゃんは、ベッドの下に潜ったり、炬燵に潜ったりした。
鳴き声を上げない、静かな探索だった。
クーちゃんが炬燵から出て来て、2階のベランダの外を覗いた。
後姿のしっぽが、立派だった。
低い狭い場所で用心深く過ごす
私が「クーちゃん」と呼ぶと来たが、またベッド下に潜り、壁に張り付いた。
初日は、人間の入れない、狭い場所に一人でいることが安心なようだった。
再度「クーちゃん」と呼んで、ベッド下から出て来て貰った。
段ボール箱に、クーちゃんがいわき市で使っていた毛布を敷いて、ベッド下に入れた。
クーちゃんは安心したのか、ベッド下の毛布の上で香箱座りになった。
猫はゆったりした気分になると、香箱座りをするという。
初めての夕食の餌も食べ、水も飲んだ。
保護猫センターから持参した毛布を使って広い室内に移動する
夜になって、クーちゃんの安心毛布をベッド下から出して、室内へと移動させた。
大丈夫だった。
クーちゃんも広い空間へ移動した。
夜は、昼間よりもくつろいだ様子で、自分の安心毛布に横になった。
頭上の空間が広がっていても、平気になったらしい。
猫トイレの匂いの確認
階段踊り場の、トイレの匂いも嗅いだ。
ユニチャームのデオトイレ
夜中までに、トイレで2回排尿し、我が家がクーちゃんの縄張りとなった。
クーちゃんも大移動で疲れたのか、初日は静かに休んだ。
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