猫の歯石の手術の前にすること

11月に、猫の花ちゃんのご飯の食べ方がおかしくなりました。

チュールを食べると、手で口のわきをかきます。

歯に張り付いたチュールを、手で取ろうとしていたようです。

舌も、出しっぱなしの状態です。

動物病院に行って診てもらうと、歯石が原因でした。

その場ですぐに、歯石を1つ取ってもらいました。

歯石を取る手術の麻酔のための、血液検査が必要だと説明を受けました。

原因が分かって、ほっとして帰宅しました。

小粒の餌を、その日から食べることができ、1週間ほどで、舌も引っ込むようになりました。

血液検査は1月の半ば頃の予定でしたが、平日も土日も書類作成仕事が忙しく、なかなか動物病院に連れて行けませんでした。

ご飯の食べ方が好調だったので、歯石とりを先送りにして、ごめんね、花ちゃん。

1月11日以来、ほぼ1ヶ月ぶりの休みの時間ができて、動物病院に行きました。

歯石を取る手術の、麻酔のための血液検査

麻酔ができる健康体かどうかを調べる、血液検査の採血をしました。

それから、1年ぶりのワクチン接種をしました。

今年は、5種ワクチンが入荷していないということで、4種ワクチンの接種です。

7700円でした。

30分待って、血液検査の結果説明がありました。

調べた項目は、人間並みに詳細で、その説明に驚きました。

さすが、動物専門のお医者様です。

花ちゃんが麻酔に耐えうる健康体かどうか、先生が丁寧に説明してくれました。

血液検査の費用は、約1万8000円です。

花ちゃんの体重は、11月は 7.7kg だったのですが 、2ヶ月で 7.88kg に太らせてしまいました。

私がちゅーるチャオプチを1日6個から、1日3個に減らそうと努力したら、ストレスからか、エサを3食欲しがり、かえって花ちゃんの体重が増えました。

肝臓の薬ウルソ錠 50mg

肝機能の数値は130までは標準だが、139と少し高めということで、肝機能改善の薬ウルソ錠50mgを1ヶ月服用することになりました。

薄くて、直径5ミリの小粒で、飲ませやすいです。

30日分で1800円です。

私と同じく花ちゃんも、肝血管腫があるかもしれません。

帰宅してすぐ、花ちゃんがチュールを食べたがるので、その前に喉の奥にポトンと肝機能改善薬を落としてから、すぐにチュールをあげました。

薬は、すり潰してチュールに混ぜてもいいということです。

花ちゃんは敏感で、薬をチュールに混ぜるとチュールも食べないです。

それで、去年の11月の歯石とり後の化膿止めの抗生剤から、喉にポトンと落とす方式に変えました。

花ちゃんは、薬を吐き戻すこともなく飲み込んで、その後チュールを食べてくれました。

チュールとチャオプチの後も、ご飯を食べたがるので、通院のストレス解消のためのご飯ロイヤルカナン FCN ライト 猫用 400gをあげました。

こういう昼ごはんが、花ちゃんを太らせているんですよね。

安心を取り戻す 猫のルーティーン

安心のチュールとご飯を食べ、安心の排便をし、毛づくろいをして、日向ぼっこをしています。

排便は、砂かきをしないで、トイレ砂の上にそのままになっています。

砂かきをしないのは、どんな意味があるのか、とても珍しいことです。

縄張りの匂いづけかな?

緊張と疲労を一気に取り戻すように、長いお昼寝も。

平和な日常があって、花ちゃんが通院できたことが嬉しいです。

お昼寝の後は、夜になってもご飯を欲しがらず、チュールもチャオプチも欲しがりません。

我々のインフルエンザのワクチン接種後のように、少し身体がだるいのか、ぼんやりとしている様子です。

花ちゃんが、一食抜くことになって、痩せる気がして、飼い主の私は助かりますけどね。

2月15日に、ヘモグロビンと白血球の再検査をしてから、3月4日に歯石の手術の予定です。

麻酔の後の様子を診てくれるので、1泊2日の入院になります。

歯石の手術と、1泊2日の入院で、5~6万円の予算だそうです。

今年は、10歳の花ちゃんの、歯の健康に気をつけていきたいです。

体重管理も!

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