本人はもちろん、世話する人が楽になる道具がいい
94~97歳、要介護4ごろのヤエさんの排泄に便利だった道具の紹介です。
ちょっとした、アイディアも書いてみました。
排泄は一人一人違うし、トイレも家庭用は狭いので、みなさん工夫が要りますね。
我が家のトイレ便座は、たまたま正面左手にありました。
ヤエさんが私の左手に座り、右利きで世話する私には、右の空間が開いているので便利でした。
家を造る時、トイレの位置や向き・浴室の手すりの動線を決めるとき、ベッドをセッティングするとき、本人の身体の可動域と、介護者の楽な動きをエアーで想定するといいようです。
段ボールや新聞紙を、ベッドや車椅子の大きさに広げて置いて、実際に動線もシュミレーションしてみてから、車椅子でトイレに入れるかなど、実店舗やカタログで品物を決めるといいですね。
平常なら自分で調査して決められることが、介護の最中は時間的・体力的に難しくなるので、ケアマネさんや福祉用具専門員、介護インテリアコーディネーターのような方にどんどん相談してください。
ヤエさんの排泄に便利だった道具や手順の紹介
コメント欄にご相談いただければ、ブログでアイディアを出していきたいと考えています。
やわらかナース手袋をはめて、逆さにしたペットボトル温水でお尻や股間を洗うときれいになりました。温度に注意!37~38℃のぬるま湯がいい。
便座でなかなか排尿しないで、「出ないね」と立位になってから、排尿することあり。
すると全部履き替えで大変。
出ないときはペットシーツを股間に1枚はさみ、立ってパッドやリハビリパンツを上げながら、ペットシーツを抜いて取り去る。
ヤエさんの排泄に便利だった道具や、排泄介助手順の紹介でした。
猫ちゃんブログへのコメント