4年目の野良猫クロちゃんに触れるようになった方法

記事内に広告が含まれています。

去年の秋から、鳥の羽やリボン猫じゃらしで遊ぶことで、野良猫クロちゃんとの距離を縮めています。

半年ほど経って鳥の羽根猫じゃらしに飽きたのか、誘ってもクロちゃんはあまり喜ばなくなりました。

そこで、目先を変えて、クロちゃんがこれまでは決して喜ばなかった猫じゃらしをいくつか出してみると、手を出してじゃれて遊びます。

またたびの粉を仲立ちにすると接近させてくれる

クロちゃんが、以前からまたたびの粉を好きだったことを思い出し、ボンボン猫じゃらしにまたたびの粉をふりかけて、指ごとクロちゃんに接近してみました。

クロちゃんは、またたびの粉を夢中でなめている時は、私の指に気がつかず、ほほを触らせてくれます。

ひとしきり、またたびの粉を舐め終わって、私の指に気がつくと、後ずさりしていきます。

クロちゃんは、何をされるかわからない、人間の指が怖い。

クロちゃんらしい反応だと思って、首の辺りを触ったり、やめたりしながら、人間の指が怖くないことを伝えています。

マタタビの粉を舐めた後は、丁寧な毛繕いを、私の目の前で見せます。

クロちゃんは鳴かない猫、クロちゃんは毛づくろいをしない猫、とずっと思っていました。

安心できない3年間は、両方とも私の前ではしなかったんですね。

クロちゃんにとって、我が家がようやく安心して過ごせる場所になり、4年目の今では、鳴いたり毛繕いしたりします。

トイレの姿も、めったに見せないクロちゃんでしたが、最近では、私が同じフロアにいても、トイレの様子を平気で見せてくれます。

ちょっと、気を許してくれたのかなぁ。

家猫の花ちゃんは、トイレの後、何度も砂かけを繰り返しますが、クロちゃんは、一度掻いただけで砂かけは終了します。

野良猫だったので、無防備になるトイレは、さっさと済ませるのですね。

その代わり、その後の身体のお手入れは、入念に繰り返します。

家猫花ちゃんと、野良猫クロちゃんとでは、生まれつきの性格や育った環境が違うから、行動がとても違っています。

人間の子どもなら、考えや行動が一人一人違うのは、なおさらですね。

野良猫クロちゃんは夜の活動が活発

クロちゃんは、一晩中起きていて、玄関から外を見ているのが好きです。

かつての自分の世界の外を見るのが大好きなクロちゃん、

そして午前中は、だいたい薄暗いところで寝ています。

午前中はカーテンを開けないで暗くしています

花ちゃんは人間と一緒で、夜になると眠り、昼も人間のそばへ来て、人の近くで昼寝しています。

まだまだクロちゃんとの距離はありますが、またたびの粉のおかげで、また1つ、クロちゃんに接近することができました。

ホットカーペットの暖かさを知った野良猫クロちゃん

クロちゃんはリボン猫じゃらしで遊ぶと、甘えるしぐさなのか、くねくねダンスを見せてくれました。

ホットカーペットも、クロちゃんの大のお気に入りです。

人間の工作を受け入れてホットカーペットを使うクロちゃん

肌寒い日はホットカーペットにいて、リラックスして使っています。

人工的な暖房を好むようになったクロちゃん

人の指に甘える様子は見せないけれど、これからも拒否されないように、近づいていきたいです。

いつか、動物病院に、検査と予防接種に連れて行ける、その時まで、接近と家猫化を頑張ります。

クロちゃんはとても過敏で、お水にマウスウォッシュをまだ混ぜられません

猫ちゃんブログへのコメント

タイトルとURLをコピーしました