特別支援教育

特別支援教育

発達障害児の視空間認知を育てる方法 2中学生

視空間認知に苦手さを持っている小学生の、ひらがな、数字、カタカナ、漢字、状況の認知については、「1小学生」で投稿しました。今回は、視空間認知に苦手さを持っている中学生の、ローマ字、英単語、数学の文字式の同類項をまとめる、...
漢字

発達障害児の視空間認知を育てる方法 1小学生

発達に心配のある子どもたちの中には、視空間認知に苦手さを持っている子どもがいます。視空間認知は、建物内の位置を覚える、道具の操作がわかる、着替えができる、人や物にぶつからずに歩く、人の顔を覚える、相手と程よい距離を保つ、...
文字・国語

音声のない自閉症の一平君33歳が文字で書いた気持ち

音声のない自閉症の一平君との出会いは26年前、病院小児科の深澤尚伊医師の紹介でした。出会った時の一平君は7歳、小学校の特別支援学級の2年生。私の発達相談は自由診療で、費用がかさみますが、お母さんは一平君の療育に熱心で、毎...
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特別支援教育

エレベーターが大好きな自閉症の子どものエレベーターと学習の結び付け方

エレベーターを大好きな子どもが、病院の療育に来ました。学校では、45分間、長くは学習に集中できないということですが、課題が5分ごとに変わる16種類の心理検査では、50分間ずっと着席して、解答し続けることができました。「触...
特別支援教育

自閉症の一平君の好きな食べ物のメニューを作る

33歳の自閉症の一平君は、1週間のスケジュールを自分で決めています。そのスケジュール通りに、行動したい一平君です。そのスケジュールは、まるで学校の授業のように、何曜日はどこどこへ行く、何曜日はどこどこへ行く、と決められて...
特別支援教育

病院小児科の心理検査から子どものことばと行動を理解する3

発達に心配のある子どもも、名詞レベル・単語レベルでやり取りができる家庭や保育園では、目で見て真似たり、単語で会話したりすることで、生活できます。小学校低学年時の心理検査では、単語レベルの子どもでも、検査の平均100に近い...
感覚運動

音声の言葉のない多動な自閉症児の療育10 椅子に座る

特別支援学校小学部1年生の、自閉症のあっちゃんと学習するようになって、1年になります。前回、今回と、あっちゃんに飛躍的な成長がありました。今回はついにあっちゃんが、40分間ほとんど椅子に座って、学習をしました。あっちゃん...
数・算数・数学

分数の約分が苦手な子どもの助け方

分数の約分で、「九九がすぐ出てこない」という相談がありました。九九の、全ての段の、混合の、順不同の、横式の計算は、できるそうです。これは、素晴らしい力ですね。以下のプリントのような、左から右へ、一方向に考えれば良い九九は...
文字・国語

ひらがな数字を書くための分解と合成

保育園の年長さんで、自分の名前のひらがな、1~10の数字、を書くことが難しい子どもさんがいます。ひらがなや数字は本来、入学後に学校で習うので、5歳で書くことが難しいのは、当たり前です。なぜ難しいのか、保護者や保育園の先生...
絵カードコミュニケーション

話さなくなったダウン症の青年の意思表示を形成する方法

28歳のダウン症のまさや君は、特別支援学校の小中学部の時は、よくしゃべる子どもでした。病院の療育では、1歳から中学部までお付き合いがありました。高等部を卒業し、作業所でお仕事をするようになり、23歳になったまさや君と、久...
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