特別支援教育

感覚運動

音声の言葉のない多動な自閉症児の療育9 宝さがしと棒さし玉さし

あっちゃんは、知的特別支援学校小学部重度重複学級の1年生です。あっちゃんのクラスでは、子ども3人に、2人の先生がついています。音声の言葉のないあっちゃんにとって、感覚を楽しむことが、あっちゃんの言葉です。実物を触る行動=...
数・算数・数学

作業所のお仕事のパン生地計量の練習方法2

28歳のダウン症のまさや君と、お豆腐を使って、計量の学習を続けています。お母さんや私は、文字カードや比較対象が同時に2つなくても、「なんて大きいステーキだ」「この荷物は重いね」「カレーが少なすぎるよ」「ご飯が多すぎる」な...
感覚運動

自閉症児の感覚運動を満たす市販品の初期学習教材

赤ちゃん、幼児、発達障害のある子どもたちは触覚を満たすおもちゃを喜びます。一人一人の子どもの、興味関心に沿って、その子の力に合う、木製のおもちゃや教材を作れれば最高ですね。しかし、木工には、丸ノコやボール盤を置く場所が必...
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感覚運動

音声の言葉のない多動な自閉症児の療育8 感覚運動をずっと満たす教材

子どもの年齢が小さい、音声の言葉がまだない、多動が激しい、不器用がある、そういう時の係わりは、感覚運動を満たす教材を工夫すると、やり取りが緊密で微細になります。特別支援学校小学部1年生のあっちゃんが、1ヶ月ぶりに病院の療...
特別支援教育

発達障害児の力を数字で理解し合理的な配慮のある環境を提供しよう

ストレスがなく、らくらく生活している時の状況を100=平均的な情報処理能力とします。人数の少ない、情報の少ない家庭、安心できる家庭で生活している時の調整力=情報処理能力が100ですね。学校や会社に行くことが苦痛でない人は...
音声言語

言葉の発達が遅れる子どもの言葉の獲得

言葉を獲得していく経過について、梅津八三(うめずはちぞう)の「言語行動の系譜」、中野尚彦(なかのなおひこ)の「文構成行動の図式」を、これまでに紹介しました。今回は、天野 清(あまのきよし)の「文の獲得過程」を紹介します。...
数・算数・数学

無料アプリお金の学習2でお金を払うことがうまくなる

算数が苦手な子どもも、お金の学習は好きですね。お金の学習をすると、100の位・1000の位など、大きな数の加減算学習の位取りや、数の大小の実感を持ちやすいです。1円玉10個と10円の交換、10円玉10個と100円の交換、...
iPad・Android

アプリかなトークで自分の意思を表すようになった自閉症の一平君

一平君は、音声言語がなかった、32歳の自閉症の青年です。iPad にダウンロードしたアプリ「かなトーク」を、一平君が使うようになって3年目になります。毎月1回、年にわずか12回の学習ですが、1音1文字対応の50音表音声発...
特別支援教育

音声の言葉のない多動な自閉症児の療育7 人に対する要求の伝達を育てる

特別支援学校小学部1年生のあっちゃんが、久しぶりに小児科の療育に来てくれました。36°c超えの暑い日です。待合室に迎えに行くと、椅子に座って、水筒の飲み物をごくごく飲んでいました。お母さんが言うには、「きょうは機嫌が悪い...
特別支援教育

子どもの心 理解のバイブル「加賀つれづれ 障碍児・者とのそぞろ歩き 」全3巻 木村允彦著

金沢のアカシヤこどものへや代表、木村允彦(まさひこ)先生が「加賀つれづれ 障碍児・者とのそぞろ歩き」全3巻を自費出版なさいました。子どもの心をどう理解するか、心理学に基づいた理解と、子どもとともに新しい行動に踏み出す道す...
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