猫捕獲機で保護してから、我が家で4年目になる、きっすいの野良猫クロちゃんの関心を、好きなエサと猫じゃらしで、釣れるようになりました。
Amazon でママクック フリーズドライのシラウオ 猫用 10gが高評価だったので、購入してクロちゃんにあげたところ、評価通りに、クロちゃんも1回でこれが大好きになり、私のエサやりを待っていてくれるようになりました。
野良猫クロちゃんが好むカリカリは小魚入り
クロちゃんはもともと、小さな小魚が入っているエサが好きだったのですが、時々、排便の最終部分に粘液状の鮮血がついていることがあり、小魚はトゲトゲして消化に良くないかと思って、クロちゃんが好きで栄養があり、消化も良いカリカリを探していました。
栄養価が高く消化も良さそうな子猫用のカリカリ
子猫用のエサは小粒で薄くて食べやすいのか、味が濃いのか、クロちゃんの食いつきもよく、消化も良さそうで、1ヶ月続けていたところ、この2週間は毎日の排便に血がつかなくなりました。
クロちゃんは、真ん中のミャウミャウ (MiawMiaw) カリカリ 小粒 580g 子ねこ用 おにくとおさかなブレンドも食べますが、右のビューティープロ子猫用フィッシュ味が一番好きです。
クロちゃんはエナジーちゅーるより普通のちゅ~るが好き
痩せているクロちゃんに、栄養をつけようと思って、エナジーちゅーるもあげてみたのですが、クロちゃんはチャオ (CIAO) エナジーちゅ~る まぐろ 4本 6個セットは好まず、普通のチャオ (CIAO) ちゅ~る まぐろ 4本 6個セットを好んで食べます。
クロちゃんは、カリカリはカツオ味が好きなのですが、ちゅーるはカツオよりマグロ味が好きな様子です。
シラウオとちゅーるをねだるように待つクロちゃん
ママクックフリーズドライのシラウオと、CIAOちゅーるを好きになって、私が近づくと、毎晩、寝床からピョコンと降りてきます。
「ちゅーる ちょうだい」と、クロちゃんが待つ姿は、可愛さが増します。
花ちゃんのように足元で甘えて鳴いて欲しがったりはしないし、まだ、全く触ることはできないんですけどね。
クロちゃんの涙目と排便の鮮血の関係
クロちゃんは、4年前に野良で初めて見かけた時から、涙目の猫で、我が家で暮らすようになってからも、1年中、涙目になる数日が繰り返されます。
クロちゃんの涙目と排便の潜血は連動していて、目が綺麗な時は排便に血が混じりません。
排便の最終部分の粘膜上の血液は、大腸炎か、肛門の裂傷の場合があると、ネットに書かれていました。
子猫のカリカリで、大腸の消化が良くなったのか、クロちゃんの便の鮮血が全く出なくなって、ちょっと安心しています。
いずれにしても、動物病院の受診が必要で、検査やワクチン接種をしたいのですが、まだクロちゃんと仲良くなれず、クロちゃんの激しい抵抗とトラウマを予想して、猫捕獲機の時のように、捕まえることができないでいます。
暗いところが安心する野良猫クロちゃん
春までクロちゃんは、本棚の上で寝ている猫でした。
ところが暑かった夏、クロちゃんは暑いからなのか、エアコンの風が嫌なのか、本棚の奥の暗闇で昼も夜も寝ていました。
クロちゃんは野良のとき、暗いところで寝ていたようなのです。
野良猫だったから、暗いところで寝ることが、落ち着くようなんですね。
そこで、夜行性のクロちゃんに、昼間はカーテンを閉めて、部屋を暗くしてみました。
昼間も部屋を暗くしたら、本棚の後ろではなく、棚の上で寝てくれるようになりました。
4年目に猫じゃらしで仲良く遊べるようになる
Amazon のママクックフリーズドライのシラウオ、CIAOちゅーる、子猫用のエサ、昼間も暗い部屋などの条件で、私との距離が縮まったクロちゃんは、猫じゃらしの遊びに、毎晩のってくれるようになりました。
「美味しいエサをくれる人と、遊んでやってもいいか」ってな感じですね。
クロちゃんが気に入ったのは、このピンクのリボンの猫じゃらしです。
クロちゃんが喜ぶ姿の動画は YouTube 野良猫の遊び2にアップしています。
是非、ご覧ください。
1週間ほど、この猫じゃらしを毎晩喜んだ後は、ちょっと変化が欲しいのか、猫じゃらしの棒の先の動きにも、食いつくようになりました。
猫も人間も、ずっと同じことの繰り返しはつまらない、得意の範囲で移りやすい、小さな変化が欲しいんですね。
好きなご飯と、確定域の猫じゃらしで仲良くなれた
私と毎晩、猫じゃらしで遊ぶようになったクロちゃんは、昼間も明るいところで寝てくれるようになりました。
急に寒くなったので、玄関の日よけを外し、1日中外が見えるようにして、クロちゃんのこたつを出したり、ミニホットカーペットをセットしたり、冬の準備も始めました。
毎日2時間ほど、クロちゃんと猫じゃらしで遊ぶ。
楽しいことの共有が、猫ちゃんとも子どもたちとも、仲良くなれる条件のようです。
好きなこと、得意な領域、確定域で付き合う、猫との暮らしでも特別支援教育でも、そこがスタートラインのようですね。
猫ちゃんブログへのコメント