猫の皮膚炎のその後

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猫の花ちゃんの皮膚炎のはじまり

 8月に、猫の花ちゃん6歳の両耳が赤くなり、耳の毛がなくなるほど、花ちゃんが耳を掻いていた。

見ると、耳が真っ赤になっており、慌てて動物病院に連れて行った。

動物病院では、蚊に刺されてアレルギーが出たのかもしれないという診断で、抗真菌剤と消炎剤の、2種類の飲み薬をもらった。 

肛門嚢炎もあるので、3種類目の抗生物質も加えて処方された。

痒み止めのヒビクス軟膏は、塗るととてもよく効くのだが、花ちゃんが朝晩、耳を手入れするために、花ちゃんのお手入れの手に、ヒビクス軟膏がついた。

そして花ちゃんは、お手入れの手を、その都度舐める。

耳をかいては手を舐め、耳をかいては手を舐める。

当然ヒビクス軟膏は、花ちゃんの口からお腹に入る。

猫のアレルギー性皮膚炎か?

1週間後、薬で花ちゃんのかゆみは、治まったように見えた。

動物病院の獣医さんは、肛門嚢炎を治療するためか、抗生物質を2倍に増やした。

そのためか? 2週目、花ちゃんは毎日下痢をするようになった。

便が緑茶消臭の猫砂に散乱するので、毎日、トイレ全体の砂を変えなければならなかった。

これには参った。

清潔にするトイレ容器洗いも大変だったが、毎日猫砂が1000円分必要だった。

花ちゃんの下痢の原因

2週間後、獣医さんに相談すると、「飲み薬をやめて、様子を見ましょう」ということになった。

飲み薬を止めたが、花ちゃんの下痢は続いていた。

「抗生物質は強いので、必ず水を飲ませるように」と獣医さんが教えてくれていた。

抗生物質の強さのために、花ちゃんの胃腸がやられてしまったんだろうか。

心配だった。

3週目はヒビクス軟膏だけ、耳につけていた。

ひどい下痢は軽くなり、花ちゃんの排便直後すぐに、花ちゃんの柔らかい便を片付ければ、猫砂の総取り替えをしなくても、大丈夫になった。

花ちゃんも賢くて、排便は必ず私がいる時にした。

必ず、夜遅くか、朝早くの排便だった。

猫は、元々綺麗好きだし、花ちゃんは知ってか知らずか、トイレの片付けが楽なように、飼い主孝行だった。

花ちゃんは食物繊維フードに弱い

耳のお手入れの時、花ちゃんがヒビクス軟膏を手でなめるので、便を柔らかくするのかなと私は考えていた。

4週目は、耳のかゆみ止めのヒビクス軟膏をやめてみた。

軟便の時もあるが、硬さの良い便の時も出てきた。

花ちゃんは、我が家にやって来たときから、下の画像右の、”ヒルズ猫用消化ケi/dドライ(チキン味)” を食べていた。

左の腸内バイオーム チキンよりも花ちゃんは食物繊維の入っていない、右のヒルズ猫用消化ケi/dドライがいい。

花ちゃんの皮膚炎を心配した、花ちゃんの保護主さんからの新しい情報で、上の画像の ”ヒルズ猫用「腸内バイオーム」繊維/消化ケアドライ(チキン味)” が、猫のお腹に良さそうだと教えてもらい、花ちゃんにも試してみた。

同じヒルズのドライフードの種類なので、食いつきはとても良かったが、花ちゃんは食物繊維が合わないので、下痢をした。

以前、花ちゃんに、食物繊維入りのミャウミャウのカリカリ小粒タイプ猫用まぐろ味あげたことがあった。

食物繊維が入っていて、花ちゃんは軟便になった。

それで食物繊維の入っていない、ミャウミャウのカリカリ小粒タイプシニア猫用まぐろ味にしたら、元の硬さの便になり、大丈夫だった。

花ちゃんは食物繊維の入っていない、右のミャウミャウのカリカリ小粒タイプシニア猫用まぐろ味がいい。

花ちゃんは、このミャウミャウのカリカリ小粒タイプシニア猫用まぐろ味が、薄くて小粒で食べやすく、まぐろ味なので大好きだった。

しかし、花ちゃんの前の保護主さんが、添加物の入っているフードに花ちゃんが弱い、と教えてくれたので、花ちゃんの好きな色々なフードをやめてみた。

花ちゃんの好きな花かつおもやめて、ちゅーるアペティートと、ヒルズの消化ケアi/d だけにしてみた。

それでも花ちゃんの軟便は変わらず、元のような硬いうんちが、なかなか出なくなった。

飲み薬の抗生剤が強かったせいで、胃腸が悪くなってしまったのだろうか。

食欲は、変わらずにある。

元気だ。

ちゅーるアペティートが高騰しているのでチャオプチも併用している

チャオプチまぐろ味

ちゅーるアペティートが生産終了なので、チャオプチまぐろ味でも、花ちゃんは喜んだ。

チャオプチは、8 g 5個入りが1袋で、200円前後が普通の値段である。

ちゅーるアペティートよりも、更に少し硬めになっている。

形状は、1枚のスライスチーズのようだ。

ひと手間かかるが、スプーンで潰してやれば、柔らかくなる。

袋を揉むと柔らかくなる。

袋の角をハサミで切って、押し出しても柔らかい。

かゆみの原因はイエダニ?

9月、花ちゃんの耳の赤みや痒みは、いったん、おさまったかに見えた。

ほっとしていたら、花ちゃんのあごに、2つ、食われた跡があった。

さらに耳にも2つ、食われた赤い痕があった。

そして私も、絨毯上のマッサージ機にかかった時、お尻を二つ食われた。

イエダニだ。

大急ぎで、部屋のイエダニ駆除、絨毯のイエダニ駆除をした。

おくだけダニコナーズ

花ちゃんがいつもいるところは、掃除機をかけるだけにしている。

掃除機も、部屋の隅を特に丁寧に、かけるようにした。

ダイソンのコードレス掃除機が便利である。

花ちゃんが、絨毯の端っこに寄って、お昼寝するためだ。

昼間、留守番の時は、部屋の隅の暖かい窓辺の絨毯上で、耳を付けて昼寝する。

花ちゃんは顎をつけて寝ていたり、耳をつけて寝ていたりするので、ダニに喰われるらしい。

ダニの発生する家になってしまい、花ちゃんに申し訳ない。

ごめんね、花ちゃん。

耳をつけて寝ている。昼間も高窓台で寝てくれるといいのだが、花ちゃんは昼間の留守番では絨毯の隅で寝ている。

カタログハウス通販生活の、大判ダニ駆除マットを10枚ほど買って、花ちゃんが横にならない部屋の隅に置いている。

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花ちゃんの痒みは、10月現在、耳だけに収まっている。

ヒビクス軟膏をつけてやり、余分なところをティッシュで拭き取るようにしている。

今のところ、花ちゃんは、耳以外は痒そうにしていない。

肛門嚢炎も、治療が必要なのかどうか分からないが、悪化はしていない。

昼寝も布団で寝てくれるとダニに喰われないのだが‥‥‥

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