猫の皮膚炎と肛門嚢炎

この記事は約5分で読めます。

耳がかゆい

 元々は野良猫で、5匹の子猫と一緒に素敵な保護主さんに3年間保護された花ちゃんが我が家に来て、2020年8月でちょうど1年が経った。

我が家に来た時から、耳の毛が少しまだらに禿げているような症状があった花ちゃんだった。

耳がかゆいのかと思って、毎日綿棒と濡れティッシュで耳のお掃除をしていた。

1月の予防接種で獣医さんに耳の症状を診てもらうのを私が忘れた。

花ちゃんは後ろ足でたまに耳をかくが、6月までは悪化する気配もなかったので私は気にしていなかった。

しかし7月、花ちゃんが毎日耳を痒そうに後ろ足で掻くことが増えた。

毎朝毎晩、濡れティッシュで拭いてやったり、毛梳き櫛で梳いてやったり、私の指で掻いてやったりしていた。

8月になって花ちゃんの両耳が赤くなり、耳の毛がハゲるほど花ちゃんが後ろ足で掻いた。

慌てて動物病院に連れて行った。

真菌

獣医さんは耳の奥を綿棒で掻き取って、顕微鏡で診てくれた。

耳ダニはいなかったが、カビの一種、真菌があるということだった。

私が濡れティッシュで花ちゃんの耳穴を拭くのがよくないのか?

今夜からは乾いた綿棒にしよう!

アレルギー性皮膚炎

次に獣医さんは花ちゃんの耳の表面も掻き取って、顕微鏡で診てくれた。

「1年前から症状があったなら、アレルギー性皮膚炎ですね。薬が飲めますか?」と聞かれたので、ちゅーるアペティートを思って、「飲めます」と答えた。

注射でなく、飲み薬と塗り薬が処方された。

獣医さんの話では、アレルギーのある猫が蚊に刺されると、かゆみがひどくなることがあるということだった。

そういえば昨夜、花ちゃんが網戸から外を見て、あまりにも何度も鳴くので、また野良猫ちゃんが来て、花ちゃんもその猫を見たいのかと思って、私が網戸を開けて、花ちゃんと外を覗いた。

2020/8/3の晩も外猫
の姿を見て鳴いた

体温の高い花ちゃんは、その時網戸に来ていた蚊に刺されたのかもしれない。

私が網戸を開けたために、その時蚊を家に引き入れたのかもしれなかった。

花ちゃんに申し訳ないことをした。

二度と網戸を開けないと心に誓った。

獣医さんに「網戸の天井付近に蚊除けの虫コナーズをつるしたことがアレルギーをひどくしたか?」と尋ねてみた。

獣医さんは「猫が薬剤にじかに接触していなければ、それは大丈夫だ」と言った。

安心した。

花ちゃんと家に帰り、私は早速天井の虫コナーズを、花ちゃんがいつもいる網戸から移動させた。

その代わり、アースノーマット3個を3箇所の網戸の下方の脇に置いた。

去年網戸を新しく取り換えた時、1番安い、網目の粗い網戸にした。

小さな蚊だと入ってしまうほどの目の粗い網だ。

一番細かな網目にしたらよかった。

ペット用の網もあるとネットにあった。

花ちゃんがいつもいるところの網戸を、最も目の細かい網目の網戸に交換したい。

花ちゃんの蚊対策に備えたい。

肛門嚢炎

花ちゃんはトイレが済むと、毎回お尻をジュータンに擦りつける。

ジュータンがトイレットペーパー替わりならそれでいい。

除菌ティッシュでジュータンを拭くだけだ。

しかしこの行動が、「肛門嚢炎」の痒さのによるものかもしれないとテレビで見たので、心配していた。

そこで、皮膚炎のついでに、獣医さんに花ちゃんの肛門も見てもらった。

獣医さんが肛門を絞ると、わずかだが茶色い液状の嚢胞が出た。

薬が処方された。

動物病院に行く時、花ちゃんは丸一年ぶりに車で連れ出されたので、断末魔のような叫び声で鳴いた。

どこへ連れて行かれるのだろうと、行き先のわからない花ちゃんは、恐怖と不安で鳴き叫んだ。

動物病院に着いても激しく鳴いていた。

診察が始まると恐怖で黙った。

本当に怖いと黙るのだ!

診察の合間合間に、診察台上で私の方に寄って来て私に頭を付けた。

助けてくれと言わんばかりのしぐさだった。

抱っこさせてくれた。

逃げ出したりかじったりしなかった。

保護主さんと動物病院へ何度も行っていたおかげだ。

帰りの車では静かな鳴きかたになった。

ちゅーるアペティートに混ぜて薬を飲む

家に戻ると安心して穏やかに鳴いた。

花ちゃんは、練り状のちゅーるアペティートが大好きなので、それを使って難なく薬を飲むことができた。

本当は粒薬を口へポトンと入れるべきなんだと思う。

しかし花ちゃんの口を開けさせて闘うことや、花ちゃんが薬を吐き戻すことを恐れて、私は Amazon で購入したすりつぶし機で粒薬を粉状にした。

花ちゃんにわからないように背中を向けて、ちゅーるアペティートと粉薬を混ぜた。

花ちゃんが粉薬の匂いや味に気づいて、アペティートを食べてくれないかと緊張して見守った。

ナビス 薬つぶし機
Amazonで買えます
¥900くらい

動物病院で怖い思いをしたせいか、お昼だったせいか、花ちゃんはすんなり最後まできれいに食べてくれた。

マウスクリーナーゼロを入れていない、普通の水も自分で飲んでくれた。

耳への塗り薬も塗らせてくれた。

嵐のような怖い治療が去って、我が家に戻り、ちゅーるアペティートを食べて、花ちゃんはお昼寝の体勢になった。

平和が戻った。

処方された薬

薬は3種類の飲み薬と1種類の塗り薬の計4剤が出された。

1.セフェム系抗生物質の@K1J、セファレキシン、細菌性皮膚感染症に効く。

猫の体重5kgあたり1錠ということで、1/3錠にカットしものを1日3回、7日分

2.抗真菌剤   イトナコナゾール錠 50mg1日1回 7日分

3.ステロイド消炎剤プレドニゾロン錠  5mg1日1回 7日分

4.かゆみ止め、抗真菌剤ヒビクス 軟膏  7.5ml

左から抗生剤・抗真菌剤・消炎剤
手前は抗真菌剤ヒビクス軟膏
ヒビクス軟膏は¥1200くらい

薬を飲ませたら、水を飲ませてくれと、獣医さんは言った。

花ちゃんが嘔吐するようだったら服用を中止してすぐ来るようにとも言った。

服用が順調ならば1週間後に受診してくれと言われた。

今回は、1月に歯みがきを教えてくれた若先生のお父さん獣医さんだった。

経験が豊富な優しい先生だった。

私が話す症状をよく聞いてくれて、説明もしてくれた。

花ちゃんのアレルギー皮膚炎と肛門嚢炎について、専門家に診てもらい、花ちゃんが薬を飲んでくれたから私も一安心して、ちょっと休憩。

梅雨が明けて、梅雨明け十日の猛暑で、暑さに慣れない私も、花ちゃんの通院でややグッタリ。

 行動調整の心理学、心理学に基づいた子ども理解、新しい行動を形成する創作教材、について紹介します。市販教材も紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも投稿しています。
 7匹の猫生の記事も笑えます。
 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

猫ちゃんをフォローする
保護猫花ちゃん
スポンサーリンク
猫ちゃんをフォローする
猫ちゃんブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました