乗り降りしやすい車

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車いす仕様車

 15年間の介護を経験したので、普段からいつも、バリアフリーに興味を持っている。

仕事で関わっている特別支援教育も、バリアフリー・ユニバーサルデザイン・インクルージョンの教育だ。

最近、通勤途中の国道で、中古車の福祉車両の展示を見かけた。

福祉車両は高価かと思っていたが、その店舗に並んでいた中古車3台は、50万円~60万円というものだった。

おそらく介護が終わっ方が、買い替えで出した福祉車両かと思う。

福祉車両を新車で購入しようと思うと、費用はもちろん高価だが、注文してから到着するまでの時間が2か月くらいかかる。

それに比べたら、即決で福祉車両が手に入る、ナンバー登録のできている中古車は、家族にとってありがたい。

介護では、今すぐ必要、明日すぐ必要というものが、たくさんあるからだ。

我が家では、そんな情報も知らず、福祉車両はディーラーに発注するものと思って購入した。

介護の渦中では、視野も情報も狭くなる。

今時はネットで、「福祉車両・中古車・近所」と入れたら、検索できるのかもしれない。

とりあえずは、親しい車屋さんがいれば、予算を話して、中古の福祉車両を探してもらったら、ネット販売ですぐに探してくれるのかもしれない 。

例えば、私が歩道の境界棒で車のドアを1枚こすった時、車屋さんは同じ車種・ボディカラーのドアをネットで探してくれて、新品なら20万円のドアが、車のネットでは10万円で購入できて修理が半額で済んだ。

要介護のご家族を抱えている方は、福祉車両について、今から心当たりを当たっておくといいのかもしれない。

ホンダのカタログから (税別175万円~ )

助手席回転シート

2020/12/17 Yahoo のネットニュースを見ていたら、最近ではいくつかの車に、助手席回転シートを発注することができると知った。

Yahoo のネットニュースに出ていたのは、自動車内装部品メーカー丸菱工業の「らくらく回転シート」だった。

私も介護をしている最中に、トヨタのパッソには助手席回転シートの福祉車両があり、乗り降りが大変になった親のために、その車に買い換えようかどうか迷ったことがあった。

しかし今では、プラス20万円(らくらく快転シート+回転ユニットのセット価格は17万円+工賃3万円)くらいで、車両購入の発注の時に助手席回転シートを発注できるらしい。

取り付けの時間は2か月取られるが、新車にも、乗っている車にも、後付けで、助手席回転シートを付けられるそうだ。

たとえ介護に至ってなくても、高齢の家族を抱えている方には、助手席回転シートの車は良いと思う。

Yahoo のネットニュースに出ていた、丸菱工業での取り付け可能車種は、ホンダN-box ・ホンダ Nワゴン・日産デイズルークス・三菱ekスペース・ダイハツムーヴ・スズキワゴンR ・スズキハスラー・マツダフレア・マツダフレアクロスオーバー・スバルステラなどだ。

必要とする可能性がある方は、ディーラーや車屋さんにあらかじめ問い合わせてほしい。

来年再来年、当たり前のように、車両購入の時に、助手席回転シートを選択できるようになると良いと思う。

車いす仕様車も、発注から到着までのスピードが、要介護4~5の介護保険証確認によって、納入最優先車両として最短に早くなると良いと思う。

シンドラーのリスト

2020/12/16 猫といられる平和がうれしい

余談になるが、NHK BS プレミアムで 、岩合光昭さんの世界ネコ歩きの再放送を見ていて、そのままテレビを消し忘れてキッチンにいたら、続けて、映画「シンドラーのリスト」の放送があった。

1993年にスティーブンスピルバーグが監督をしたモノクロ映画で、アカデミー賞を受賞した3時間を超えるアメリカ映画だ。

シンドラーのリストという名前を何度か聞いたことがあり、ユダヤ人を救った話だということもなんとなく知っていた。

初めて見て、とても驚いた。

自分の全てのエネルギーを奪われてしまうような、無力な後味を感じた。

戦争は絶対にいけない、そう強く思った。

今もどこか戦火の下で、子供や老人、女性や病人が、恐怖で苦しんでいるのだと想像した。

日本の平和がありがたかった。

主人公はオスカー・シンドラーという実業家で、最後には1100人のユダヤ人の命を救った話だった。

この映画を見るまで私が想像していたストーリーは、シンドラーが外交官か何かで、ユダヤ人の命を救うためにビザを書いた外交官杉原千畝と同様の人なのかと思っていた。

想像とは全く違って、シンドラーはドイツ人でナチの党員で実業家、戦争で一儲けしようと思っている野心家だった。

むしろこの映画の主人公は、ユダヤ人会計士のイザック・シュターンのように、私には思われた。

シュターンは初めから最後まで、自分の身近の「たった一人の人の命」を救おうとしていた。

文化人の大学教授や片腕の高齢者、女性や子供を、熟練の金属工と偽って、虐殺から救った。

弱い者を、その時できる最善の努力で、救った。

ユダヤ人会計士シュターンの数々の行ないを側で見たシンドラーは、ナチの残虐性を見た自分の目からと、シュターンの影響から伏線的に、改心したのだと思う。

(さらに余談になるが、このシュターンを演じた俳優ベン・キングズレーは、1982年にリチャード・アッテンボロー監督作品の、インド独立運動の指導者「マハトマ・ガンジー」を演じて、アカデミー賞を受賞している。)

自分の身近な人に、その時できる最善の努力をする、それは育児や保育、教育や介護にも通ずる信念だと思った。

自分も、シュターンのようでありたいと思った。

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