野良猫クロちゃんと出会って1年6ヶ月、クロちゃんの方から、ほんの少し接近してくれるようになりました。
餌やりで接近すると、クロちゃんは逃げて、私がそこから離れるまで、隅に隠れていたクロちゃん。
クロちゃんの方からは、決して私に近寄ろうとしませんでした。
クロちゃんの想定外に私が接近すると、恐怖から「ファーッ」と威嚇する始末。
餌やトイレの世話をしている、私の近くを通る時は、ものすごいスピードで走り去る、クロちゃん。
せつなく さみしい日々
クロちゃんを捕まえたことが悪いことに思えて、さみしい日々。
クロちゃんも外の世界に帰れずに、窓から長い時間外を見たり、8の字ダンスをしながら鳴いたりしています。
せつない。
2mの鳥の羽根の棒でなら接触できる
4月になって、横になってくつろぐクロちゃんの、抜け毛のお手伝いを、鳥の羽の棒でなら、なでさせてもらえる日がありました。
2mの棒の距離をつめて、近づこうとすると、逃げてしまうクロちゃん。
階段下のマーキングスプレーの意味
接近と回避の攻防が続く中、窓から外が見える1箇所にだけ、「外に出たい」「外に出たい」と夜中にマーキングスプレーしていたクロちゃんが、私が出入りする階段下に、夜間に排尿するようになりました。
何日も続くので、ワンちゃん用トイレを置いてみます。
クロちゃんは、自分の匂いのついているマットにはしないので、マーキングをやめさせようとマットも載せてみました。
しかしクロちゃんは、私のいる目の前で、マットに排尿をします。
どういう意味なのか。
1.ここは私の縄張りだぞ!
2.外の世界に出してくれ!
3.階段の上に行ってみたい!
どれかなあと思いながら、3番の「階段の上に行ってみたい」だと予想して、クロちゃんと鳥の羽で長く遊ぶようにします。
まだ動物病院に連れて行けてないので、2階の花ちゃんと一緒にすることができません。
鳥の羽の棒に付けたナイロン紐でクロちゃんの毛をすく
5月2日、クロちゃんと鳥の羽で30分ほど遊びながら、クロちゃんの抜け毛のお手入れにアタック。
クロちゃんは嬉しいらしく、鳴き声をあげ、盛んにペットフェンスに身体をこすりつけます。
鳥の羽の棒の先の、ナイロン紐で毛をすくだけで、クロちゃんの抜け毛がこんなにたくさん取れました。
ブラシで抜け毛をすいてやりたくて、2回そっとブラシで撫でるチャレンジをしましたが、毛をすくまでには至りません。
鳥の羽の棒なら、クロちゃんの方から寄ってきて、毛をすかせてくれますが、クロちゃんはブラシはまだ怖そうです。
無理をすると、またクロちゃんとの距離が遠くなるので、ブラシは2回でやめました。
5月3日、1階からクロちゃんの鳴き声が聞こえます。
鳥の羽を見せると、なんと、クロちゃんの方から寄ってきます。
これまでは私から接近して遊ばせてもらったのに、クロちゃんの方から寄ってきてくれます。
やったー。
20分、鳥の羽の棒で、クロちゃんの抜け毛をすきました。
1階で一緒に遊んだ後は、クロちゃんの「外に出たい」コールも止んで、クロちゃんはリラックスして、棚の上から外を眺めています。
ゴールデンウィークは、毎日遊ぼうね、クロちゃん。
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