3月に入ってクロちゃんは、私が1階へ降りて行くと、私を誘って奥の部屋へ行くような素振りを見せます。
鳥の羽のおもちゃで、遊んで欲しいんですね。

発情期で鳴く声も、去年よりはずっと小さいです。
2年目の今年は、発情期のマーキングスプレーが全くありません。
クロちゃんは、マーキング代わりに、6個のトイレを使っています。

トイレは、食事のエサから、遠くへ離した方が良さそうです。
クロちゃんは、エサ台から一番遠いところに、排便をします。
遠隔おさわりをさせてくれるようになったクロちゃん
3ヶ月ほど鳥の羽で遊んでいたら、決して触らせない野良猫クロちゃんが、鳥の羽の棒でなら、身体に触らせてくれるようになりました。
小さいけれど、嬉しい変化です。

以前は私がスマホを構えると、丸いレンズがこわいのか、そそくさと部屋の端っこに隠れてしまったクロちゃんです。
3月になって私がスマホを構えても、横にゴロンとなって逃げ出さず、伏し目がちに視線を避ける程度で、撮影させてくれます。

クロちゃんのちょっとだけ白いお腹の毛を、初めて撮影できました。
薄紙をはがすように クロちゃんと仲良くなれたのか?
そういえば、3月に入ってからまだ一度も、クロちゃんの「ファーッ」という、威嚇の声を聞いていません。
私という人間の行動が予測できて、それほど怖くなくなったのか………。
遠隔おさわりの動画 野良猫の慣れ方(YouTube)も、撮影できました。
指先にチュールを付けて、そーっと出しても、匂いは嗅ぐけれど、クロちゃんはまだ決して直接舐めません。
遊んでは欲しいけれど、触られるのはまっぴらごめんっていう感じです。
好きなことで 仲良くなりたい
病院の小児科に、折り紙の好きなお子さんが来ました。
仲良くなるのに、折り紙を使わない手はない。
ご両親と話す間、お子さんは、変わり鶴と恐竜の2つの折り紙を、何も見ずに記憶だけで見事に作って待っていてくれました。
素晴らしい趣味を持っています。
学習も、心の安定も、ここからスタートすると良さそうです。
折り紙を折ること、折り紙動物園作り、折り紙の値段、折り紙の配布枚数、折り紙の生産販売先など、図工・算数・国語・社会につなげていけそうです。
それらをインターネットで調べたり、冊子を作ったりすることも楽しめそうですね。
得意な領域で自分に自信が持てると、苦手なことへも踏み出せる気持ちになります。
私もクロちゃんの嫌がることはゴリ押しせず、クロちゃんの好きなことでクロちゃんと仲良くなっていきたい。
猫の人生20年=人間の人生80年とすると、1対4の割合なので、暦の2年は8年分に相当します。
人間の暦の3年は、クロちゃんの猫生80歳の12年分、丸3年になる頃には、クロちゃんと仲良くなれるでしょうか。
待ち遠しいです。

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