猛暑が去った9月半ば、9日間の脱走の後、帰還した元野良猫クロちゃんは、思いのほか、人なれが進んでいます。
以前は私の姿を見ると、安全と思う場所に避難していましたが、最近では、私を見ると、撫でてちょうだいと、棚の上に昇ってきます。
人間の目を避けていたクロちゃんが対面になってくれます

目を合わさないように、撫でる時も背中を向けているクロちゃんでしたが、最近は対面になってくれることが増えました。

「餌がないよ」と言いたそうに、餌の場所で待っていて、ママクックのフリーズドライドライシラウオをねだることもあります。

クロちゃんと仲良くなれたきっかけの1つが、この乾燥シラウオでした。
クロちゃんを撫でていい許可が続いています
最近では、頭や喉だけでなく、脇の下、背中、お腹、しっぽも撫でさせてくれます。



感覚過敏が強いクロちゃんは、ふわふわの鳥の羽で撫でられることが、一番好きです。

鳥の羽をクロちゃんの頭や首にくっつけて、「これから撫でるよ」の合図にしています。

鳥の羽の次は、人間の手で優しく撫でられることを好みます。

恐る恐る、ダイソーのマイクロファイバー手袋でクロちゃんの毛の汚れを落とし、猫舌とろんで抜け毛を集め、ノミ取りクシを使って、クロちゃんの毛を梳いています。



冬毛が抜ける、来年の6月の換毛期には、抜け毛のお手入れを手伝えそうです。


10分以上撫でさせてくれますが、もう撫でなくていいという時は、爪を出さない猫パンチで断ってきます。

クロちゃんは、断りや終わりの合図を出せるのだ、と嬉しくなります。
外を眺められる窓辺を好きになったクロちゃん
昼も夜も、外を見たいらしく、新しい居場所もできました。

窓枠と壁に簡単に取り付けられる、窓用の猫ベッドです。

野良猫が通るのか、夜中、見ていることもあります。

我が家が Amazonで購入した窓用の猫ベッドは、2023年製で、現在品切れ中。
以下のAmazonの画像のものは、販売中です。

お昼寝の場所も、クロちゃんの脱走中に片付けた、本棚の一角に変わりました。
クロちゃんの匂いの付いたマットが大事

自分の匂いが付いているマットが、クロちゃんにとっては大切な様子です。
マットを洗濯したり、新しいマットに変えたりすると、その場所を使わなくなります。
外は諦めてくれたのか、玄関の柵を越えようとはしません。
人間も用心深く、クロちゃんがいないことを確認してから、玄関の戸を開けています。

手で触ることは許されているのですが、顔を近づけるとクロちゃんはビクッとします。
抱っこできるのはいつの日か。
12月には、動物病院にチャレンジしたいです。
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