音声のない自閉症の一平くんが身体のどこが痛いかを伝える方法

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一平くんのお母さんが、前回の療育で「どこが痛いかを言えるようになると助かる」と、話してくれました。

2020年から、一平くんは、目がかゆくて、病院の目薬の処方が欲しい時、小児科の受付で「め め」と、目👁を指差し👆ながら、看護師さんに自分から伝えるようになりました。

2021年には、とびひになるほど、かゆくなった足を指さして、私や看護師さんに自分からかゆみを訴えるようにもなりました。

22年間慣れた病院、一平くんの意図を聞こうとしてくれる看護師さん、22年間慣れたお医者さんによって、一平くんが自分から、身体の不調を伝えるようになりました。

音声のない一平くんですが、一平くんのコミュニケーションの進化を感じています。

病院で薬をもらいたい時は、家を出る時に、自分でおくすり手帳を持ち出すのだそうです。

目がかゆくなく、目薬をもらわなくていい時は、おくすり手帳を持たないそうです。

行動が言葉なんですね。

その行動をを見ていて、その都度一平くんの気持ちがわかるお母さんが、素晴らしいです。

「気持ちが悪い」と、嘔吐の前に伝えることは難しい

7月、療育に来る前日に、一平くんが食べたものを吐いてしまったそうです。

吐いたばかりなので、夕ご飯は食べない方がいいかと思って、お母さんが一平くんに聞くと、いつも通り食べたとのことでした。

「気持ちが悪くないのかな?」とお母さんは、いつも通りの夕飯を食べることについて、心配だったそうです。

身体の部位の填め板

そこで、普段、一平くんと使っている、Amazon で購入した市販品の身体の填め板を使って、「痛い」「痒い」の名札を付箋紙で一平くんに付けてもらいました。

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身体の填め板に付箋紙を付ける時に、身体の部位も押さえて見せ、身振りも付けるようにしてみました。

一平くんもその場で、身振りも真似してくれました。

痛い・痒いの文字をつけた写真カード

一平くんが、痛いところを指させるようになると、お家でも、病院へ連れて行く時でも、お母さんが助かると考えました。

次回これを、写真カードにラミネートして、一平くんと指さしや身振りを確認してから、お母さんには携帯用を、看護師さんには会話用として、渡そうと思います。

「どこが痛いですか?」

一番右の写真であれば、看護師さんが「どこが痛いですか?」と質問する時に、他の子どもさんにも使えるかもしれません。

私が Amazon で購入して、一平くんと使っているのは、身体がバラバラになるパズルです。

子どもの中には、絵柄を怖がったり、身体がバラバラに外れることを怖がったりする子どももいるので、身体に興味を持ち始めた時が、良いタイミングですね。

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