生粋の野良猫は昼間暗いところで眠り調子が悪いとエサを食べない

野良猫クロちゃんの最近の様子を、２ヶ月ぶりにお届けします。

クロちゃんも、24時間エアコンで暮らしています。

野良猫クロちゃんは昼間暗いところで昼寝する

クロちゃんは、エアコンの風が嫌いだから、本棚の後ろに隠れて昼寝をするのかと思いました。

ところが１つには、蒸し暑いと、涼しさを求めて、昼間、本棚の後ろに隠れるようです。

クロちゃんがどう感じ、クロちゃんがどう考えているかを探っています。

子どもたちを理解しようとするときと同じですね。

それで、７月からずっと、24時間エアコンを、冷房やドライで使っています。

また1つには、野良生活が長かったクロちゃんは、昼間は、これまでずっと狭い暗いところで眠っていたらしく、我が家でも本棚の後ろで昼寝します。

どんなふうに暮らしてきたのか、何が好きなのかも、一緒にやっていくのに必要ですね。

これも、子どもたちを理解するときと同じやり方です。

クロちゃんが、何とか昼間も棚のベッドで寝てくれないかと思って、昼間、南のカーテンを閉めてみました。

物理的環境を整えるのが、1番に打つ手です。

これも特別支援教育の場合と同じですね。

真っ暗な部屋のクロちゃんを、フラッシュで撮影しています。

するとクロちゃんは、暗さに安心するのか、本棚の後ろで昼寝することはなくなりました。

冷房で快適にすること、カーテンを閉めて暗くすること、これがクロちゃんを安心させ、棚のベッドで昼寝させるようです。

３年目にして、クロちゃんの環境を整える、夏のスタイルが決まりました。

大腸炎か、お腹に虫がいるのか、冬毛の取れたクロちゃんは、とても痩せています。

毛玉ケアのための、食物繊維の入ったエサだと、消化に負担がかかるらしく、排便の最後に鮮血がついていることがあります。

食物繊維の入ったエサをやめると、１週間に１度ぐらい、クロちゃんは毛玉吐きか、ご飯を嘔吐します。

ここ半年ほどは、キャネットのエサを喜んで食べていました。

保護猫花ちゃんと同じく、同じエサを食べ続けると飽きるのか、お腹の調子が悪いのか、８月はクロちゃんの食欲がめっきり減りました。

あれがいいか、これがいいか、エサの種類を色々と変えてみましたが、クロちゃんは少食で痩せています。

クロちゃんの恐怖心をあおるかと、強引には捕まえられず、３年間、動物病院に連れて行けていないので、何とか栄養のあるものを食べてほしいと、思いついて子猫のエサにしてみました。

子猫のエサには、十分な栄養があります。

小粒で薄いカリカリを、クロちゃんは２日ほど喜んで食べています。

チュールも好きで、私がチュールを見せると、リラックスしている寝床からぴょこんと降りてきます。

カリカリの、コンボや銀のスプーンのエサに入っている小魚も大好きなクロちゃんです。

外で暮らしていた野良猫の時代には、どこかで煮干しを頂いていたのかもしれません。

最近 Amazon で見つけたママクックフリーズドライのシラウオ猫用 10gも好きで、喜んで完食してくれます。

私が玄関の外に日よけをつけてしまい、大好きな外をほとんど見られないので、クロちゃんはキャットタワーに登って南の窓から外を見ています。

クロちゃんは昼間暗いところで眠る、

夜、外を見ながら８の字まわりをする、

お腹の具合が悪いとエサを食べないで自分で消化を減らして身体を守る、

生粋の野良猫らしいクロちゃんの野生を見ながら、早く仲良くなって、動物病院に連れて行きたいと、また気持ちを新たにしました。