人慣れしない野良猫の慣れ方 小さな変化 2

暑かったり寒かったり、気温の変動の大きい11月ですね。

我が家も、10度くらいの寒い日に、エアコン暖房を使い始めました。

日の当たらない1階は、昼間クロちゃんも寒いだろうと、朝から暖房を入れました。

お昼頃、クロちゃん、暖房は快適かな?と、いつもクロちゃんがお昼寝している棚のベッドを見たのですが、クロちゃんがいません。

このペットベッドも1年目は使わず2年目に使ってくれました

夏の暑い時期には、本棚の後ろに隠れてお昼寝していたので、そこも覗いたのですが、クロちゃんはいません。

狭い我が家の、どこに行ってしまったのか?

あちこち探して歩くと、何のことはない、11月の初めにセットしておいた、ペットのこたつの中に、ゆったりとくつろいでいるクロちゃんがいるではありませんか。

去年も使ってくれた、ニトリのベビーケットで包んだミニホットカーペットで、暖を取っているクロちゃん。

覗いても、逃げ出さない猫になりました。

薄紙をがすように少しずつ、クロちゃんが安心して生活していると思えて、嬉しいです。

ペットのこたつ

繊細な野良猫クロちゃんはHSC

クロちゃんにしてみると、いつものお昼寝の棚に、直接暖房の風が当たるので、嫌だったのかもしれません。

ちょっとした変化を嫌う、こだわりの強いクロちゃんです。

クロちゃんは猫界の、ハイ・センシティブ・キャット HSCかな?

感覚過敏があって、繊細なんですね。

暖房についても、人間の側で考えず、クロちゃんの側で考えないと。

暖房の風が出ない、デロンギのマルチダイナミックヒーターが良いかもしれないです。

デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ Wi-Fiモデル

ニトリの低い座椅子で床から外が見える

クロちゃんは、外を見るのが好きです。

1年目も2年目もお気に入りの椅子から、車や人の流れを飽きずに見ていました。

この椅子は床からの高さが40cm

夏場、人間の都合で、猛暑対策の日差しカットフィルムを、窓の低い位置まで貼ったので、いつもの椅子の高さから、クロちゃんは外が見づらくなりました。

そこで、低い座椅子を探していたところ、ちょうどニトリで座椅子が半額になっているのを見つけ、玄関そばに設置してみました。

この椅子は床からの高さが12cm

お気に入りの椅子にかけていた、古い汚いカバーを新しい座椅子につけると、数日後にはクロちゃんが朝に晩にそこにいて、外を眺めています。

慣れたカバー、自分の匂いがついていると、安心するんですね。

子どもが、お気に入りのTシャツでないと保育園に行かない繊細さと似ています。

古い椅子には、新しいカバーをかけたのですが、新しいカバーがついた椅子はまだ全く使いません。

クロちゃんらしいと思いながら、クロちゃんにとって見慣れた家具になってくれる日を待っています。

1月から6月までは、また、クロちゃんのマーキング対策に頭を悩ませます。

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