花ちゃんの皮膚炎の食事療法を、1ヶ月続けている。
皮膚炎は、とても良くなってきた。
後ろ足の内側にあったハゲハゲに、3週間くらいで、毛が生えてきた。
痒みがなくなり、花ちゃんが執拗に舐めなくなった。
前足は、まだクシュクシュと噛んでいるが、ノミ取り櫛でとかしても、全くノミやダニはいないようだ。
寒い日に、電気敷き毛布と羽毛布団に潜り込んで寝ても、その後、花ちゃんに痒い素振りはない。
よかった、一安心だ。
添加物のないヒルズの消化ケア i/d
花ちゃんは、元々軟便らしい。
譲渡してくれた保護主さんから教えてもらったのは、花ちゃんのお腹に良い、ヒルズの消化ケア i/d だった。
これを食べていると、花ちゃんは、ちょうど良いバナナのような便をする。
これは、まぐろ味・フィッシュ味が無く、チキン味のみである。
我が家に来てからの3ヶ月間は、ヒルズの消化ケア i/d だけを食べていた。
その 3ヶ月間は、花ちゃんに痒い様子は現われなかった。
マグロ味のドライフード
花ちゃんが、マグロが好きだと、保護主さんから聞いていた。
おととしの11月、私は花ちゃんに、マグロ味の小粒のドライフードを探して、あげてみた。
ミャウミャウのカリカリ小粒タイプまぐろ味だ。
花ちゃんは、食物繊維の入っているドライフードでは、下痢がひどくなる。
食物繊維が増量されていない、シニア用のミャウミャウのカリカリ小粒タイプまぐろ味をとても喜んだ。
花ちゃんがマグロ味を喜ぶので、私はミオコンボのまぐろ味4種のアソートもあげてみた。
花ちゃんは、小粒なので、これもとても喜んで食べた。
これは、花ちゃんが軟便になるので、1日に小袋の半分40gだけをあげていた。
そんなふうにして私は、ドライフードの食品添加物などあまり気にせずに、花ちゃんの好む、まぐろ味の小粒のドライフードを探しては、あげていた。
カニカマの添加物
花かつおもあげたし、カニカマもあげた。
花かつおには「天然素材」と書かれていたが、カニカマには様々な添加物がありそうだった。
我が家に来て、丸1年経った去年の8月に、花ちゃんのかゆみが初めて発症した。
獣医さんが指摘したように、蚊に刺されたことが引き金だったかもしれない。
保護主さんが教えてくれたように、食品添加物も悪かったと思う。
それで、また、ヒルズの消化ケアi/d だけを花ちゃんにあげた。
花ちゃんのかゆみは、いったん良くなった。
今年、また花ちゃんが痒そうにした。
きっかけは、ジュウタンの埃のダニやノミだったかもしれない。
食物アレルギーと皮膚炎用のドライフード
消化ケア i/d だけでは、花ちゃんの皮膚炎・食物アレルギーを改善してやれないと考え、食事療法にチャレンジした。
食物アレルギーと皮膚炎用のドライフードを、花ちゃんがチャレンジしてみた順に紹介する。
①ヒルズの食物アレルギー&皮膚ケアz/dチキン味⇩
花ちゃんは、これは1回食べただけで後は食べなかった。
口コミにあったような、臭い匂いは特にしなかったが、花ちゃんのお口には合わなかった。
➁ネスレ ピュリナ ワン グレインフリー 白身魚⇩
花ちゃんこれは、2回食べてくれたが、美味しそうにはしなかった。
間隔をあけて、週に1度くらいは、今も食べる。
③ロイヤルカナン セレクトプロテインS/O ダック&ライスDR⇩
これは、ダックの?独特の匂いがして、私も好きではないが、花ちゃんも好まなかった。
しかし、一週間くらい、続けて食べてくれた。
花ちゃんは、これが小粒で食べやすいからか、ポーク味だからか、最も好きだ。
3食のごはん時になると、袋の周囲を歩いて、私を見て、ねだってくる。
可愛い。
これを、安定して食べてくれる。
一週間くらい、間を空けると、たべっぷりも良いようだ。
食べ比べ結果
今のところ、花ちゃんは、ロイヤルカナンの低分子プロテインと、メディファスの食物アレルゲンケアの2つを好んで食べている。
皆さんが利用する時は、はじめ500 g のものを購入すると良い。
猫ちゃんの好みに合えば、2 kg や4 kg を買うと割安になる。
しかし、キャットフードは、空気に触れると酸化するので、気になる方は割高になっても 500 g の物が良い。
ロイヤルカナンの低分子プロテインであれば、花ちゃんの排便も、ややコロコロの普通便で、トイレも汚れずに、片付けの世話は楽をしている。
花ちゃんが痒がった緊急時には、フロントラインキャットの薬、ヒビクス軟膏を使う。
今では、花ちゃんが後ろ足で書いて痒そうにしたら、そこを、純水99.9%濡れティッシュで拭いてやると、痒みはすぐ忘れるくらいに良くなった。
痒みも減って、食事療法の効果があったようだ。
食物アレルギーに良いドライフードを、継続していきたいと思う。
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