猫の寝姿 へそ天

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17 へそ天

 夏の暑い時間、エアコンの冷房をつけていると、冷気が部屋の下方に降りる。

ジュータンにいる花ちゃんが、一番寒いらしく、冷房を避けて、壁際か窓際に寄っていた。

猫は快感を求めて、自分が快適なように、暮らしを組み立てる。

われわれ人間も、快適になるように、ものぐさになるように、いろいろと発明する。

花ちゃんは、冷気は嫌いなようだった。

保護主さんが持たせてくれた、お籠りに入っていることもあった。

保護主さんが持たせてくれた嫁入り道具のお籠り

花ちゃんを保護して育てた2年間の経験から、ビビリの花ちゃんが我が家に早く慣れるように、安心できるお籠りを持たせてくれた保護主さんの、細やかな愛情だった。

あれ、花ちゃんがいないな、と思うと、夏の間はお籠りに入って寝ていた。

我が家に慣れるまでは、天井が低い、狭い、このお籠りが花ちゃんの安全基地だった。

寒くなって、ペットの炬燵に入ったり、人間の炬燵に入ったりするようになって、お籠りを卒業した。

エアコンの暖かい風は、好きらしい。

エアコンの暖風が吹いてくる辺りを狙って、お腹を見せてゴロンゴロンしている。

我が家に慣れて広い場所でゴロンゴロン

前の保護主さんは、その姿を「へそ天」と教えてくれた。

まさに、猫のおへそが天井を向いている。

「花ちゃんがへそ天を見せるようになると、安心して生活していると思っていいですよ。」と保護主さんが教えてくれた。

犬もお腹を見せる・触らせるということは、安心している・心を許している状態だと聞く。

おへそを見せる「へそ天」

良かった、花ちゃんが我が家に慣れてくれたのだ。

花ちゃんを迎えたことがうれしくて、自分だけが幸せだと思っていた。

花ちゃんもこの家で、伸び伸びと生活できているなら、もっとうれしい。

幸せが2倍になる。

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