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クロちゃんの大きな変化をお知らせします。
クロちゃんを保護してから70日、クロちゃんが「ちゅーるアペティートをもっとくれ」「ウンチを片付けてくれ」と鳴いて訴えるようになりました。
クロちゃんの確定域がケージからペットのこたつに
クロちゃんは、60日目ぐらいから、ケージで休んだり眠ったりしないで、一日中、ペットのこたつの中やペットのこたつの前で過ごすようになりました。
クロちゃんは初めは用心して、ペットのこたつから頭だけ出していましたが、次第に身体全体を出すようになりました。
自閉症の方が机の下から少し出てきたり、引きこもりの方が部屋から買い物に出たりして、外の世界と行ったり来たりする様子に通じる行動です。
安心して、戻って休む場所があることが、踏み出しには大事なんですね。
クロちゃんが、3方が開いた広い空間で過ごせるようになったこと、嬉しいです。
初めに、ケージがクロちゃんの安心安全の基地だったように、今では1階のペットのこたつを基地に、部屋全体がクロちゃんの確定域になりつつあります。
私がエサやトイレの片付けをしたり、クロちゃんに接近したりしても、クロちゃんはこたつに逃げ込まず、私の様子をよく見ています。
クロちゃんにとって、私が危険人物ではなくなったのかな?
クロちゃんの生活空間が広がるに連れて、クロちゃんの応答にも変化がありました。
ちゅーるアペティートを「もっとくれ」と鳴く
花ちゃんがちゅーるアペティートまぐろ味命だったように、クロちゃんもちゅーるアペティート鶏ささみ味が大好きです。
クロちゃんは50日目ごろから、私の指からちゅーるアペティートを1~2本食べてくれるようになりました。
しかし鳴き声は全く上げず、私が1本しかあげなくても、その後、要求することはありませんでした。
今では、ちゅーるアペティートをあげる時は、10 cm に接近して、指であげることができます。
なんと!70日目、クロちゃんは、ちゅーるを、「もっとくれ、もっとくれ」と、私が指を引っ込めるたびに、何度も鳴いて要求したのです。
これには驚きました。
こんな大きな鳴き声を、出せる猫だったのですね。
4本食べたのに、クロちゃんは「もっと」と鳴きます。
とうとう6本食べました。
鳴いても、こちらが行動を切り上げれば、花ちゃんと同様に諦めるクロちゃんです。
人間の子どもが泣いて欲しがる時も、こんな感じの応答になりますね。
2階で暮らす先住猫 花ちゃんの反応
クロちゃんのちゅーる要求の大きな鳴き声は、とうとう花ちゃんにも聞こえてしまいました。
花ちゃんは目をまん丸にして聞き耳を立て、テーブルに駆け上り、花ちゃんから私の胸に飛び上がってきました。
初めてのことです。
階段ドアと、2階の引き戸を二重に閉めているので、物理的に不安は少ないのか、クロちゃんの声が聞こえなくなると、いつもの花ちゃんに落ち着きました。
テレビから猫の声がすることもあるので、クロちゃんのの姿が実際に見えなければ、忘れてくれるようです。
花ちゃんの最初の保護主さんのお宅の2年間も、1階と2階に分かれて、花ちゃん以外の猫ちゃんたちがいました。
クロちゃんが「トイレを片付けてくれ」と鳴き声を上げる
2日ほど、クロちゃんの軟便が続いています。
ペットのこたつが、ケージほど暖かくないので、寒いせいかな?
久しぶりに、奥の部屋のクロちゃんのお気に入りの、赤い毛布がクロちゃんの毛で汚れていないか、見に行ってみると、赤い毛布がなぜかクシャクシャと固まっています。
よく見ると、赤い毛布の中央に、クロちゃんのオシッコがしてありました。
多分、昨夜か今朝、軟便で汚れたトイレに入れずに、仕方なく、この赤い毛布に排尿したのです。
私が片付けるのが遅れても、決まったこの場所に排尿してくれて、ありがとうね、クロちゃん。
毛繕いは全くしない代わりに、トイレで手足が汚れないように、クロちゃんはとっても綺麗好きなんだね。
軟便を片付けて、クロちゃんにちゅーるアペティートを6本あげて、朝のお世話が済んだと安心して2階へ引っ込むと、またクロちゃんが大きな声で鳴いています。
1階へ行ってみると、クロちゃんがフロアから私を見上げて、目を合わせて鳴きます。
初めてだ、何事だろうと行って見ると、クロちゃんのトイレにきょう2度目の柔らかい便がありました。
片付けて欲しくて、呼んだんですね。
軟便を片づけると、クロちゃんは、ピタリと鳴きやみました。
クロちゃんが、花ちゃんと同じに、「片付けてくれ、綺麗にしてくれ」と、目を見て鳴いて訴えたことが嬉しいです。
早速トイレを、2つ設置すると、クロちゃんは安心したように、私の作業を見ていました。
クロちゃんが、ケージで使い慣れていたトイレを2つ目として加えました。
トイレの容器の変更の時なども、2つ並べて両方使ってもらうようにすると、変更に慣れやすいかもしれないです。
ユニチャームのデオトイレには、ナチュラルアイボリー・ブラック・ブルーがあります。
砂が丸くて軽くて砂埃も上がらない緑茶消臭サンド
一週間取り替えいらずのペットシーツ
野良だったクロちゃんと家猫花ちゃんのトイレの使い方
野良だったクロちゃんは、外で綺麗な場所を探しては、あちこちで自由にトイレを済ませていたのだと思います。
花ちゃんも私に、排便後は「片付けろ片付けろ」と鳴くのは、トイレが1つしかないから、綺麗にしておきたいんですね。
花ちゃんは、排泄する時の身体の向きが決まっています。
オシッコは、トイレの奥を向いて排尿します。
そして砂かきをして、180度身体の向きを変えて、トイレの入り口に手をかけてトイレの真ん中に排便します。
なので、トイレの入り口が便で汚れることは少なく、5年間の家猫生活で花ちゃんに形成された排泄の仕組みです。
クロちゃんは、外の世界で、自由な向きで、綺麗なところ、綺麗なところへ、排泄していたので、家猫のトイレの使い方に、まだ慣れないところがあります。
クロちゃんのトイレを2ヶ所にして、見守ります。
毛玉対応のカリカリと軟便・普通便
クロちゃんには普段、薄くて噛みやすいカリカリの、コンボプレゼントまぐろの旨味4種のアソートをやっています。
クロちゃんが3日間排便がなかったので、同じコンボプレゼントの毛玉対応まぐろとかつお味をやってみました。
すると、軟便になり過ぎてしまいました。
そこで、コンボプレゼント毛玉対応まぐろとかつお味を中止して、メディファス食物アレルゲンケアにしたら硬くなりました。
クロちゃんも、花ちゃん同様に、毛玉対応のカリカリは、軟便になります。
クロちゃんは、毛のお手入れをすることがないのだから、毛玉はお腹に入りませんね。
クロちゃんのカリカリは、やはり、コンボプレゼントまぐろの旨み4種のアソートを中心にしていけば、良さそうです。
メディファス食物アレルゲンケアで、排便が短時間で2回続けてあったので、次回の便秘の時にはこれをやってみようと思います。
野良の暮らしの時よりも、クロちゃんは運動が少ないはずなので、1日くらい便が出なくても、心配しないようにします。
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