音声発声がむずかしいかたのための音声読み上げ設定の方法

Android スマホのバージョンを、11にバージョンアップ出来たところで、文章を音声で読み上げる設定をご紹介します。

音声発声型意思伝達アプリ「かなトーク mini 2」を Android スマホで使うには、この設定が必要です。

発声エンジンの設定を、一緒に見ていきましょう。

Google のテキスト読み上げ機能の設定

1.いつものアプリ一覧ですね。

2.そしていつもの歯車マークの「設定」⚙です。

3.設定画面を下へスクロールしていって、「ユーザー補助」をタッチします。

4.ユーザー補助の、一番下の「テキスト読み上げの設定」をタッチします。

5.優先するエンジンは、「 Google の音声サービス」を選択します。

Google の音声サービスとは、大抵のスマホに入っている、Speech Services by Google という音声認識・読み上げ発声エンジンです。

言語は、「システムの言語を使用」を選択します。

6.音声の速度と、音の高さの緑色のバーを、左右に動かして、好みの位置に設定します。

7.再生をタッチして、音声、確認します。

再生されたら、これで設定完了です。

念のため、再起動しておいてください。

万一Google のテキスト読み上げエンジンがAndroid スマホに入っていなかったら

万一、Google のテキスト読み上げエンジンが入っていなかったら、Google Play で、「Speech Services by Google」という、無料アプリをダウンロードします。

Speech Recognition & Synthesis - Google Play のアプリ
Speech recognition and synthesis for your device.

すると、Google のテキスト読み上げエンジンが、ダウンロードされます。

改めて、「テキスト読み上げ設定」2番~7番の手順を踏んでみてください。

また、皆さんの Android に入っている Speech Services by Google のバージョンが古い場合には、Google Play アプリから、最新バージョンへの「更新」が可能です。

さらに読み上げ機能の「選択して読み上げ」を使用したい場合には

まずは、 Android 11にバージョンアップしてあることが必要です。

「選択して読み上げ」には、 Android 「ユーザー補助」を使います。

「設定」⚙で「ユーザー補助」を見つけられなかった方は、Android ユーザー補助設定ツールの最新版を、以下からダウンロードすることもできます。

Android ユーザー補助設定ツール - Google Play のアプリ
TalkBack、ユーザー補助機能メニューなどが追加されました。

ユーザー補助設定ツールは、Android スマホのスクリーンショット撮影もできる機能です。

Android スマホのバージョンを11に変更した時、スクリーンショットのやり方が変わってしまい困ったので、スクリーンショットボタンの変更について、近いうちにご紹介します。

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