梅津八三

特別支援教育

2022年12月3日(土)13時~福井大学特別支援教育セミナーのお知らせ

2022年12月3日(土)13時~ 福井大学副学長の松木健一先生による特別支援教育セミナーの第2回がZoom オンラインであります。 音声の言葉のない、自閉症・知的障害のかたの教育に始まり、ギフテッドの子どもたち...
梅津八三の心理学

言葉の発達が遅れている子どもさんを育てる保護者や先生に知っておいてほしい言葉の発達心理学

歩き始めたら見えるものの方に飛んでいってしまう、言葉で止めても危険が分からない、2歳を過ぎてもなかなか言葉を話さない、そういう子どもさんの育児に悩んでいる、保護者の悩みが目に浮かびます。 特別支援学校や特別支援学...
特別支援教育

松木健一氏の特別支援教育セミナー「ことばとコミュニケーション」2022年3月6日14-16時の紹介

福井大学副学長 松木健一氏 による特別支援教育セミナー「ことばとコミュニケーション」zoom講演が2022/3/6にありました。 2022年の今年度は、8/20㈯、12/3㈯、2023/3/5㈰に、松木先生のzo...
梅津八三の心理学

子どもに自信を持たせるには、現勢の保障、共感、得意を認める言葉かけ

自信を失くしたり、気持ちが沈んだりしている子どもに対して、温かい言葉をかけたいと、誰しも思いますね。 肯定的な言葉かけとは、言われた人が自分に自信が持てるような言葉かけです。 例えば、以下のような言葉です。...
梅津八三の心理学

子どもが言葉で説明しない行動の意味を読み取るかかわり方

梅津八三のいう、言葉の発達の経過について、「言語行動の系譜」を紹介しました。 身体の生理的な感覚刺激で赤ちゃんが泣く状況、相手に身振りや言葉で伝える意図がまだない行動を「自成信号」と呼びます。 赤ちゃんは空...
梅津八三の心理学

子どもの行動を心理学的に理解して子どもが喜ぶ教材を作る方法

2021年8月、4回に渡って投稿した、8/9子どもの行動、8/11言葉の発達、8/12教材の系統性、8/14子どもへの敬意とアプローチの仕方、をまとめたいと思います。 猫ちゃんブログは、教材ブログでもあります。 ...
梅津八三の心理学

木村允彦の生活体と梅津八三の接近仮設からソーシャルスキルトレーニングを考える

金沢のアカシヤこどものへやの木村允彦氏は、子どもも大人も皆、「一個の生活体」であると捉え、障害児と健常児という線引きをしません。 誰でも、生活を調整して暮らしている「生活体ということで同じ」だと言います。 ...
梅津八三の心理学

子どものことばの発達をうながす教材を作る中野尚彦の「文構成行動の図式」

梅津八三の「心理学的行動図」で人の行動調整を紹介し、「言語行動の系譜」でことばの発達の仕組みを見て来ました。 その上で、子どものことばの発達の今をとらえて、子どものことばと行動をさらに発達させる教材を作りたい。 ...
梅津八三の心理学

子どものことばの発達を理解する梅津八三の「言語行動の系譜」

誰でも行動を調整しながら暮らしているという、梅津の「行動調整論」については、2021/8/10の投稿「心理学的行動図」でお話ししました。 今回は、梅津八三の「言語行動の系譜けいふ」についてお話しします。 梅...
梅津八三の心理学

子どもの行動を理解する梅津八三の「心理学的行動図」

子どもを育てる保護者の皆さん、保育士さん、先生方に、知っておいてもらいたい発達心理の知識が3つあります。 1つ目は、人はどのように行動を調整して暮らしているか、という知識です。 2つ目は、言葉がどのように発...
特別支援教育とは

特別支援教育とはどういう教育か?

特別支援教育の特徴は、以下の3点にまとめられる。 脳内イメージの脳外共有 、心理学的輔生工作、認知特性の理解、である。 教育仮設37-1 脳内イメージの脳外共有 お互いの脳内イメージを、何らかの方法で...
特別支援教育とは

支援者になるための23のポイント

教育仮設No.15-1 支援者と被支援者の相互主客二役性(梅津)  支えようと思って係わった子どもとの間で、新しい工夫という革生行動(革命的な生命活動)が自分に起きる。 その新しい工夫を子どもが喜んで、相互...
梅津八三の心理学

育児に保育に教育に 仕事に介護に役立つ 人との接し方

教育仮設No.10-1 接近のときの心構え これまで何度か、心理学者梅津八三(うめずはちぞう)の行動調整理論における、人との接し方について投稿してきた。 行動する時に人は、言葉の柱を持っていると、心構えが決...
子どもの行動理解

教室離脱に対応する方法

教育仮設No.8-1 梅津八三の行動調整法の心理学 梅津八三の心理学については、教材に関するこのブログ投稿の初期に、以下の記事で述べた。 心理学から考える子どもの行動と教材 | 猫ちゃんブログ 梅津八...
子どもの行動理解

肯定的な言葉かけの方法

教育仮設No.5-1 梅津八三の接近仮設による言葉かけ  心理学者 梅津八三の意図するところに学んで、肯定的な言葉をかけるとしたら、以下のようになると思う。 1.現勢の保障「そうしていいよ」 2.共感...
梅津八三の心理学

文字と数の概念形成にかかわる心理学

 これまで紹介してきた、梅津八三、中島、水口、中野、木村たちの「心理学的輔生法(梅津)」をまとめておこうと思う。 子どもの行動から子どもの心理状態を理解する  子どもと係わる時、子どもの心理状態が、今どんな...
梅津八三の心理学

子どもの得意な領域で付き合う方法

現勢の保障と得意な領域  病院の発達相談に、5歳、年長児のAさんが、ご両親とやってきた。 私がベビーブックを持って待合室に迎えに行くと、Aさんはうなり気味に泣くように興奮していて、待合室に戻そうとするご両親...
梅津八三の心理学

梅津八三の心理学「言語行動の系譜」

梅津八三の「言語行動の系譜」  梅津八三の晩年の愛弟子である仙台の吉武氏が、梅津八三の著書『重複障害児との相互輔生行動体制と信号系活動』(東大出版会1997年)について、日本障害児教育実践学会誌で書評を述べている...
梅津八三の心理学

心理学から考える子どもの行動と教材

 子どもとかかわる時、理論を持たなくても、先人の教えを知らなくても、子どもの行動を理解できる天性の資質の方がいる。 そうでない私は、どうしたら子どもの行動の意味が分かるか、子どもと楽しい時間を共有できるか 、かか...
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