発達障害

梅津八三の心理学

発達障害児を理解して係わる梅津八三の心理学

猫ちゃんブログでは、言葉を持たない猫の行動の意味を想像し、説明できない子どもたちの行動の意味を考えています。子どもの行動理解、子どもの喜ぶ教材、特別支援教育、発達障害、不登校、育児、行動調整などについて、梅津八三の心理学...
育児/療育

子どものかんしゃくを理解して対応する方法

育てるのに難しい子どもがいます。「ディフィカルト チャイルド」と呼ぶこともあります。difficult child、文字通り、とても気難しい子どもです。お母さんは疲れ果てて、鬱になることもあります。乳幼児期に、以下のよう...
育児/療育

縄跳びの縄の結び方は空中でなく平らな場所で練習しよう

子どもが「縄跳びの縄が結べない」という、保護者からの相談がありました。他の生活場面でも、ボタンができない、文字を書くことを嫌がるなどの不器用があれば、結ぶ練習よりも、他の物理的工夫で縄跳びを収納することが大事になります。...
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特別支援教育とは

しつけや教育が難しい子どもとのかかわり方を一変させる方法

家庭の育児で、育てることが難しい子どもがいます。学校の教育でも、一緒に学習することが難しい子どもがいます。その時は、我々の側に合わせてもらうのではなく、子どもの得意な領域に我々が合わせて係わります。不安、過敏、こだわり、...
ソーシャルスキル

離席する子どもが授業に集中して参加しやすくなるソーシャルスキル

小学校3年生のS君が、病院小児科の療育に、お母さんと見えました。小学校3年生の国語と算数の勉強は、S君にとって、だいぶ難しいです。勉強が難しいと、先生の話に集中できず、授業から離れる行動が起きやすくなります。しかも、35...
保育/保育園

ソーシャルスキルは音声の言葉で説明するよりも絵を見せると発達障害がある子どもに一瞬でわかりやすい

我々大人は、「音声」だけを言葉だと思っています。ところが心理学者の梅津八三によれば、赤ちゃんが泣く行動そのものも、幼児がクレーン車を指差す指さしも、身振りも、実物・模型・写真・絵も、文字も音声も、それら全てが「言葉」にな...
保育/保育園

気になる行動の消去を考えるよりも得意な行動を伸ばして満足を共有するとブレーキもかかる

発達障害があるといわれる子どもたちも、子どもの発達という大きな枠組みの中にいます。乳幼児は、触覚が一番優勢で、何でも触りたがります。言葉の発達につれて、直接触らなくても、目で見るだけで、済むようになります。発達障害がある...
ソーシャルスキル

大人の発達障害のかたの働き方と対人関係性を優先するコミュニケーション

小さなことにとてもこだわるという点で、私は自閉症スペクトラムのかたに近いこだわりを持っています。子どもの頃から、洋服の襟のタグがチクチクして嫌で切り取ったり、時計の秒針のチクタクが気になって眠れないから無音の時計を買った...
子どもの行動理解

家庭学習や放課後学習および通級指導教室の個別学習のはじめを取り掛かりやすくする絵本・シール・ホワイトボード・iPad

子どもの好きなこと、子どもの得意なことの、情報を集めることは大切です。乗り物、昆虫、恐竜、トーマス、ポケモンGO、マインクラフト、ピクミンブルームなど、子どもの確定域となる趣味を知りましょう。係わりの冒頭に、確定域の教材...
子どもの行動理解

子どものマスクがあごに下がって鼻や口が出てしまう理由と対応

コロナ禍の子どもたちは、保育園や小学校、放課後学童でも、先生の指導のもと、毎日素直にマスクをつけています。集団が密になったり、対面で唾が飛んだりする状況を、避けようと、子どもなりに協力しています。コロナは、いつどこで、自...
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