発達障害

子どもの行動理解

発達障害児のソーシャルスキル指導では精神論を持ち込まないで物理的に工夫する方がうまくいく

今回は、お掃除当番について、仲間から注意されたQちゃんが、大暴れした理由とその対応について考えていきます。小学校では、お掃除当番表という円グラフがあって、それを順番に回転移動させて、毎週掃除場所が変わるというのを見かけま...
子どもの行動理解

発達障害児は なぜ通りすがりに友達を叩くのか?

学校の廊下で、後ろから走ってきた発達障害特性のある子どもさんが、友達をポンと叩いて、行き過ぎることがあります。二人が仲良しで、叩く力もポン!と弱ければ、悪気のない、呼びかけの代わりの「挨拶」と思ってもらえそうです。しかし...
子どもの行動理解

子どものかんしゃくが起きないように初めの言い分を受けとめる方法

苦労を抱えている人と、仲良くなるには、その人の価値観の側に立った言葉かけをします。特に初めて係わる時には、「初発を否定しない」ことが大事です。初発とは、そのかたが係わりの初めに取ろうとした行動、初めにつぶやいてくれた言葉...
保育/保育園

しりとりが分からない子どもにしりとりの仕組みを形成する方法

じゃんけんやしりとりの意味を理解することが、難しい子どもたちがいます。無理に教えなくても、年齢を待つと、7~8歳になれば、分かるかもしれません。5~6歳では、じゃんけんの意味の理解や、しりとりの仕組みの理解が、まだピンと...
育児/療育

発達に心配がある子どもの進路一覧ピラミッド

子どもの進路についても、相談が多いです。親御さんは、子どもが生まれた時、子どもの一生分を考えます。この子の行く末はどうなるのか、兄姉は、学校は、就職は、結婚は、老後はどうなるのだろう、心配が駆け巡ります。0歳から就学まで...
育児/療育

発達に心配のある子どもをボトムアップで育てる方法

子どもさんの発達を心配して、保護者の方が相談に見えます。どんな風に接したらいいか、何をしてあげたらいいかと、たずねてくださいます。保護者の方も、子どもに寄り添いたいと、思っているのです。社会や一般常識の側に立つのでなく、...
ソーシャルスキル

小学校高学年に授業中の発言ルールを考えさせる方法

小学校高学年の通常学級の担任の先生から、「話を聞くときと、意見を言うときに、集団場面であることを意識させるには、どうしたらいいだろうか?」という、相談を受けました。先生は、クラスの雰囲気を、積極的で明るいクラスと、肯定的...
ソーシャルスキル

席に座る、黙って聞く、友達の気持ちを考える、が難しい小学校1年生の環境調整

朝から元気よく遊ぶ保育園文化を終了して、朝から落ち着いて座って学習する学校文化へ、移行することが難しい子どもさんがいます。その子どもさんの保育園も、私は参観していました。小学校で授業参観させてもらい、その子の様子をよく見...
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