発達障害

育児/療育

発達障害児の幼児期の多動な行動を言葉だと思うと育児が楽になる

運動面で、ハイハイをしない子どもがいます。 ハイハイならば、移動速度がゆっくりなので、大人も追いかけやすいのですが………。 ハイハイをしないまま、つかまり立ちができ、歩き始めたと思ったら、目に見える物に突進していく、そん...
育児/療育

発達障害児の乳児期の育児を楽にする方法

育てるのが難しい子どもの育児は、保護者にたくさんのストレスがかかります。 あらかじめ、困難や渋滞を予測しておければ、初めての育児がどんなに楽になることか………。 これからご紹介する子ども理解が、難しい育児の対策になれば嬉...
生活

発達障害のある子どもの障害手帳の取得と福祉サービス利用の方法

同居の親の在宅介護をした時、介護保険制度で限度額いっぱいの福祉サービスを使いました。 介護保険制度のおかげで、私は離職することなく、働き続けることができました。 要介護4~5の時は、週7日、年間360日デイサービスに預け...
スポンサー広告リンク
子どもの行動理解

発達障害の子どものかんしゃくを和らげる方法

子どものかんしゃくに悩む、お母さんからの相談を受けることがあります。 子どものかんしゃくを「怒り」と思わないで、「身の守り行動」と思うと、子どもの味方になりやすいです。 子ども自身が、自分の考えや自分のやり方を守ろうとし...
育児/療育

ゲームの時間を減らすには家族で一緒に家事や新しい活動をしよう

保育園の年長さんからの付き合いで、現在6年生の親子さんが、ゲームの時間を減らしたいと相談に見えました。 私の回答は、ゲームをやめたり、ゲームの時間を減らしたりする努力は難しい、という回答です。 オンラインゲームの快感を取...
数・算数・数学

発達障害のある中学生を通常学級で支援する数学方程式解法のコツ

今年度は4月から週に1日、自治体の事業委託で、中学校の通級指導教室を担当しています。 個別の教育支援計画、通級個別の指導計画、通級指導、心理検査、通級指導報告書、保護者や先生方向けの通級だよりの作成などが、主な仕事です。...
文字・国語

文字を書くことに苦労している子どもの協調運動の助け方

ひらがなやカタカナを書くことに、とても苦労している子どもさんがいます。 一番初めに助ける方法は、物理的な道具で助けることです。 指先が不器用な子どもにとって、一般的な細い鉛筆を持つことは大変な苦労です。 そこで、ダイソー...
保育/保育園

友だちを叩いたりかじったりする発達障害の子どもへの対応

友だちを叩いたり、かじったりする子どもさんがいます。 保護者も、保育士さんも悩みます。 一番の原因は、言語発達が遅れている場合に、起きやすいです。 叩いたり、かじったりの、マイナスの行動を、やめさせよう、消去しようと思っ...
子どもの行動理解

片付けが苦手な発達障害の子どもに片付けを教える方法

発達障害のある子どもの保護者から、「子どもが片付けが苦手だ」と相談されることがあります。 発達障害のある子どもは、前後関係の見通しが短いため、次に品物を使うことを考えないので、次に使うために元の場所に片付けておくことが難...
育児/療育

子どもの発達障害を心配する保護者に共感する方法

自分のエネルギー以上の仕事や育児に追われていると、誰でも荒れたり切れたりしやすくなります。 心が荒れる前に、気持ちが切れる前に、相談に来てくれた、若いお母さんに会いました。 疲れたお母さんの中には、相談に出かけるエネルギ...
子どもの行動理解

嘘をつく発達障害の子どもへの接し方

子どもに嘘をつかれたら、親は悲しいですね。 その悲しみから、怒りが湧き上がり、子どもを叱ると思います。 穏やかに叱るならまだしも、頭ごなしに怒鳴ったら、子どもは萎縮して、嘘を重ねます。 叱られまいとして、その場しのぎの言...
梅津八三の心理学

発達障害児を理解して係わる梅津八三の心理学

猫ちゃんブログでは、言葉を持たない猫の行動の意味を想像し、説明できない子どもたちの行動の意味を考えています。 子どもの行動理解、子どもの喜ぶ教材、特別支援教育、発達障害、不登校、育児、行動調整などについて、梅津八三の心理...
育児/療育

縄跳びの縄の結び方は空中でなく平らな場所で練習しよう

子どもが「縄跳びの縄が結べない」という、保護者からの相談がありました。 他の生活場面でも、ボタンができない、文字を書くことを嫌がるなどの不器用があれば、結ぶ練習よりも、他の物理的工夫で縄跳びを収納することが大事になります...
特別支援教育とは

しつけや教育が難しい子どもとのかかわり方を一変させる方法

家庭の育児で、育てることが難しい子どもがいます。 学校の教育でも、一緒に学習することが難しい子どもがいます。 その時は、我々の側に合わせてもらうのではなく、子どもの得意な領域に我々が合わせて係わります。 不安、過敏、こだ...
ソーシャルスキル

離席する子どもが授業に集中して参加しやすくなるソーシャルスキル

小学校3年生のS君が、病院小児科の療育に、お母さんと見えました。 小学校3年生の国語と算数の勉強は、S君にとって、だいぶ難しいです。 勉強が難しいと、先生の話に集中できず、授業から離れる行動が起きやすくなります。 しかも...
保育/保育園

ソーシャルスキルは音声の言葉で説明するよりも絵を見せると発達障害がある子どもに一瞬でわかりやすい

我々大人は、「音声」だけを言葉だと思っています。 ところが心理学者の梅津八三によれば、赤ちゃんが泣く行動そのものも、幼児がクレーン車を指差す指さしも、身振りも、実物・模型・写真・絵も、文字も音声も、それら全てが「言葉」に...
保育/保育園

気になる行動の消去を考えるよりも得意な行動を伸ばして満足を共有するとブレーキもかかる

発達障害があるといわれる子どもたちも、子どもの発達という大きな枠組みの中にいます。 乳幼児は、触覚が一番優勢で、何でも触りたがります。 言葉の発達につれて、直接触らなくても、目で見るだけで、済むようになります。 発達障害...
ソーシャルスキル

大人の発達障害のかたの働き方と対人関係性を優先するコミュニケーション

小さなことにこだわるという点で、私は自閉スペクトラム症のかたに近いこだわりを持っています。 子どもの頃から、洋服の襟のタグがチクチクして嫌で切り取ったり、時計の秒針のチクタクが気になって眠れないから無音の時計を買ったり、...
子どもの行動理解

家庭学習や放課後学習および通級指導教室の個別学習のはじめを取り掛かりやすくする絵本・シール・ホワイトボード・iPad

子どもの好きなこと、子どもの得意なことの、情報を集めることは大切です。 乗り物、昆虫、恐竜、トーマス、ポケモンGO、マインクラフト、ピクミンブルームなど、子どもの確定域となる趣味を知りましょう。 係わりの冒頭に、確定域の...
子どもの行動理解

子どものマスクがあごに下がって鼻や口が出てしまう理由と対応

コロナ禍の子どもたちは、保育園や小学校、放課後学童でも、先生の指導のもと、毎日素直にマスクをつけています。 集団が密になったり、対面で唾が飛んだりする状況を、避けようと、子どもなりに協力しています。 コロナは、いつどこで...
スポンサー広告リンク