網戸を開けて出ていく猫の脱走対策にしたこと 目隠しネットとワンタッチ締まり

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6 脱走対策

 お盆休みを利用して、家じゅうの窓という窓に、内側からベランダ用の目隠しネットを張った。

ベランダ目隠しネットを窓枠に貼る猫の脱走対策

カインズなどのホームセンターで、縦90センチ横160センチの、ベランダ目隠しネットが売っている。

大型のホチキスのタッカーで、窓枠にネットを打ち付けていった。

猛暑の夏の3日間の作業で、私はへとへとになった。

しかしクーちゃんは、このベランダ目隠しネットも超えて脱走した。

クーちゃんは13歳、人間で言えば70歳くらいだが、さすがに雄猫だ。

大人しかった雌の、お母さん猫とは大違いだ。

ベランダ目隠しネットでは、クーちゃんを守れない。

網戸を固定する伊藤製作所のワンタッチシマリ

次に、伊藤製作所製の「ワンタッチ締まり」という窓用金具をネットで購入し、家じゅうの網戸の上下に取り付けた。

 ネット検索「猫脱走対策」で見つけた伊藤製作所のワンタッチシマリ

我々が網戸を左右に動かしたいときは、ワンタッチで、固定状態を解除することもできる。

色は、ブロンズ、ホワイト、ブラック、がある。

大きさも、大と小がある。

強力な両面テープで、簡単に貼れて、何年も取れずに使える。

10年経った今も、使えている。

これは、網戸の固定に有効で、クーちゃんは網戸を開けられなくなった。

ワンタッチシマリ 利用者さんのネット投稿画像から

だから、窓からは脱走できなくなった。

汗だくで貼った脱走防止ネットも、御用済みとなって、外した。

来客時に開いた玄関からこっそり外へ出る猫

クーちゃんは頭がよくて、窓は無理だが、玄関から外へ行けると知っていた。

来客時に玄関が開くと、隙を見て、外の駐車場や空き地に脱走した。

来客と目の高さで話していると、足元を抜けていくクーちゃんが、私には見えなかった。

階段下を閉め忘れると?!

来客のかたが気付いてくれて、「あっ、猫が………」という事態になった。

玄関へ応対に出るとき、階段ドアを閉め忘れる私のミスだ。 

脱走しても、クーちゃんがもともと野良猫ではなかったことが、幸いした。

クーちゃんは外へ出ても、ピューッとは走らなかった。

家猫らしい、ゆっくりとした探索の動きだった。

私も走らないで、平静を装って「ク、 ウ、 ちゃん」と楽しそうに呼んだ。

そっと近づいて、捕まえた。

夏から秋の3回ほどの脱走は短時間で、その都度すぐに気づいて、5分くらいで捕まえることができた。

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