猫の写真をフォトキーホルダーに入れて身に付けよう

15 思い出になったクーちゃん

 13歳で東北のいわき市から我が家へ来て、19歳までの6年間、私を楽しませ、笑わせてくれたクーちゃん。

私が一番辛いとき、黙ってそばにいてくれた。

親の介護に疲れた夜、ひょうきんなクーちゃんが私の癒しだった。

クーちゃんはひょうきんで袋物が好き 2013/ 9/ 2 20:59

生きることへ適応する猫

猫は、自分が生きることを諦めたり、拒んだりしない。

最後まで、エナジーちゅーるを食べたり、ウォーターボール https://amzn.to/3C9JEN0 の水を飲んだり、デオトイレまで歩いたりと、前向きな命の営みをクーちゃんは教えてくれた。

老化しても、病を得ても、生命体が適応して生きることのお手本を、静かに見せてくれた。

クーちゃんの猫生は、これからの私の人生のお手本だ。

2月にクーちゃんを見送って、私は何週間かぼんやりとしていた。

外の世界に自分を開いていくことが億劫で、撮りためたクーちゃんのアルバムを、毎晩パソコンで眺めて閉じていた。

熱心にフミフミをするクーちゃん 17歳 2017/05/13

クーちゃんに触れないことが寂しくて、Amazonで見つけたフォトキーホルダーや、ダイソーで見つけたフォトキーホルダーに、クーちゃんの写真を入れて持ち歩いた。

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猫にもらった幸せ

「いわき市犬猫を捨てない会」の代表者さんが、クーちゃんの訃報を聞いて、遠方からお花を送ってくださった。

震災被災猫の13歳だったクーちゃんが、19歳までの6年間を、家庭で過ごせたことへの感謝が、優しくつづられていた。

いいや、私の方がクーちゃんに、幸せを貰ったのだ。

偶然、クーちゃんに出会えたことに、私が感謝している。

クーちゃんに、最後まで前向きに、生きることの尊さを見せてもらった。

クーちゃんの猫生を、ミニアルバムにして、親しい人にハガキで送った。

明るい春が来て、クーちゃんがいなくなったことが、ひどく寂しくなった。

思い出になったクーちゃん 2015/05/04

保護猫「クーちゃん」end of story

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