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ヤエさんと7匹の猫生

猫が傷を作って帰宅したとき 動物病院に行くべきだった

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牙歯が1本欠けて

21 灰色猫のケガ

 梅雨の時期、灰色は一度、目の下のあたりと額に傷を作って帰宅した。

小さいときから喧嘩の際は母猫の後ろに隠れたり、脱兎のごとく逃げ帰ったりして、以前から喧嘩を好まない灰色にしては珍しいケガだった。

闘いを避けてか、ケガの直後はしばらく灰色は狩りに出かけないで家にいた。

夏、灰色の片方の牙歯の先が欠けていることがわかった。

しばらくして右手の肉球周辺が腫れて一週間ほど痛そうにして歩いていた。

ひたすら眠って

これもよそ猫と縄張り争いをするようになった戦傷だったのだろうか。

秋になって、灰色は豪雨でびしょぬれになって帰り、疲れたのか翌日はお天気になっても狩りに出かけずただひたすら寝ていた。

ねずみを2度捕ってきたときには、私は灰色に食べられないようにすぐ取り上げた。

灰色は「ねずみがいたはずだ。獲物を返してくれ。返してくれ」と一晩中室内を捜し歩いて鳴いた。

初冬、灰色がほとんど外に出かけなくなった。

狩りの季節が終わって

トカゲが捕れなくなったし、寒くなったので外出しなくなったらしい。

大人にもなったのだろう。

私はそう考えていた。

しかし1年後、灰色に大変なことが起こる。

   

猫ちゃん

 子どものオモチャや学習教材について、市販品の紹介及び創作教材の小さな工夫を少しずつ紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも書いています。
 7匹の猫生の記事も笑えます。
 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

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