特別支援教育とは

特別支援教育とは

無料レンタルできる天板拡張くんが学校の児童生徒机を広げる

特別支援教育は、物理的な支援を第一にして、取り組んでみることで、うまくいきます。 物理的な支援の、最も簡単で、最も素晴らしい事例を、先日の小学校訪問で参観しました。 31人の6年生全員の児童机に、天板がついています。 社...
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しつけや教育が難しい子どもとのかかわり方を一変させる方法

家庭の育児で、育てることが難しい子どもがいます。 学校の教育でも、一緒に学習することが難しい子どもがいます。 その時は、我々の側に合わせてもらうのではなく、子どもの得意な領域に我々が合わせて係わります。 不安、過敏、こだ...
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特別支援教育のポイントは子どもが目で見てわかるように身振りや絵を工夫すること

「頭の重さは5kg あって重いから、下を向いてスマホをすると頭の重さは27kg になり、首や肩が凝って疲れます。スマホをするときは、両手でスマホを持ち上げて、目の高さで操作してください。」と言葉で説明され、言葉からスマホ...
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テーブルクロスがずれない工夫と公平な特別支援教育の関係

病院小児科の療育に通ってくる4歳10か月のL君は、人との関係や相手の意図よりも、物理的な「もの」で世界を理解しています。 借りていった教材を返す時、この3か月、療育のたびに「ありがとうございました」が言えるよう、うながし...
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音声は目に見えず消えるから目に見えて残るように文字を工夫する特別支援教育の例

300投稿目は、私がこれまでに出会った特別支援教育の例を、子どもの年齢順に紹介します。 音声指示は、目に見えず消えるから、目に見えて残るように、絵や文字指示にする支援がポイントです。 脳外に見せる絵や文字で、脳内記憶の負...
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特別支援教育指導のコツは脳外化

保護者も教師も、意識して工夫すべき、最も重要なポイントがあります。 子どもと大人、お互いの脳内イメージの、「脳外共有」です。 学習は、お互いの脳内イメージの共有化、脳外イメージの高次化にあると考えています。 「できごと=...
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特別支援教育とはどういう教育か?

特別支援教育の特徴は、以下の3点にまとめられる。 脳内イメージの脳外共有 、心理学的輔生工作、認知特性の理解、である。 教育仮設37-1 脳内イメージの脳外共有 お互いの脳内イメージを、何らかの方法で共通にするという、コ...
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貧困に対する特別支援教育

教育仮設28-1 個別指導の力と集団指導の力 NHK 総合テレビ逆転人生「貧困の連鎖を断て!大阪府立西成(にしなり)高校の挑戦」を見た。 前回、ブログで投稿した、福岡県警の堀井智帆少年育成指導官の非行現場対応は、言わば個...
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中1ギャップの乗り越え方

教育仮設No.18-1 生活時間が長くなるということを意識する 幼児の時は、保育園で力いっぱい遊ぶことが仕事だ。 小学校の生活は、朝8時に始まり、午後4時頃まである。 中学へ行くと、部活動が始まり、夕方6時まで、学校生活...
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小1ギャップの乗り越え方

教育仮設No.17-1 小1プロブレムか、小1ギャップか 15年ほど前に、小1プロブレムということが、話題となった。 小学校1年生の授業中に、教室から出て行ってしまう子どもたち、教室内をうろうろする子どもたち、学級崩壊と...
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支援者になるための23のポイント

教育仮設No.15-1 支援者と被支援者の相互主客二役性(梅津)  支えようと思って係わった子どもとの間で、新しい工夫という革生行動(革命的な生命活動)が自分に起きる。 その新しい工夫を子どもが喜んで、相互に喜びを共有す...
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特別支援教育は物理的な支援でうまくいく

教育仮設No.13-1 物理的な環境整備 座席の決定の方法 ①座席は先生が決める。初日からでも良い。2週目からでも良い。 ➁新学期の初日に言うべきである。「授業では、学習に集中しやすいように、座席は先生が決めます」 ③ど...
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孤独な育児、孤独な仕事、孤独な介護への支援

教育仮設No.11-1 仕事・育児・介護の教育制度案 保育については大学の子ども学科や保育専門学校があったり、教育については教員養成大学の教育学部があったり、介護については介護福祉専門学校があったりして、それらについての...
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同時提示・同時比較で、脳内作業を可視化する方法

教育仮設No.6-1 脳内作業を可視化する  自分が脳内で考えているすべての事象を、相手に実物で提示することはできない。 例えば、友達に「昨日電車で東京へ行った」と話す場合、電車という乗り物も、東京という街並みも、相手に...
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注目をうながす方法

教育仮設4-1 指差す 見る・聞く・考える・書くなどの作業を、いくつか同時に行なうことが苦手な子どもには、「見てください」「聞いてください」「考えてください」「書いてください」と、単一の行動を指示することが原則である。 ...
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学習を取り掛かりやすくする方法 指導例3

教育仮設3-1 苦手に配慮する・楽しいプリント・緩衝行動  E君も、書くことをとても嫌う、子どもさんだった。 1日6時間、週に5日間、歴年齢の子ども達のように、週に29時間、先生の指導計画通りに学習するということは難しか...
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学習に取り掛かりやすくする方法 指導例2

Dくんは、文字を書くことを嫌がる。 2桁の加減算、繰り上がり繰り下がりの筆算も、苦手だ。 通常学級で、皆と同じように行動したがらず、隣の空き教室で、支援員さんと2人で過ごしている。 学校側も先生方の時間をやりくりして、週...
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学習に楽に取り掛かる方法 指導例1

教育仮設No.1-1 梅津八三の接近仮設にならったアプローチ  梅津八三の教育の接近仮設にならって、(梅津は接近の足場となる仮設という意味で「仮設」を使う) ➀現勢の保障、➁同行、③確定域の拡大、④踏み出し、をアプローチ...
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子どもへの共感とアプローチの方法

「子どもの世界への入り口」  中野尚彦の著書『障碍児心理学ものがたりー小さな秩序系の記録ーⅠ』明石書店 2006年 第1節:心理学について(17頁)によれば、「子どもたちの世界への入り口」が、「水道水の泡の話」(16~1...
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