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ヤエさんと7匹の猫生

数字や文字の 線図形合わせの方法

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教材No.12-1 数字の填め板

教材No.05(当ブログ2020/8/28投稿)で、〇▢△✙━などの幾何図形の填め板の照合まで来た。

幾何図形の填め板に続いて、次は数字の填め板ができる。

ひらがなは清音だけでも46個あるが、数字は10個でいいので子どもにも処理の見通しが立ちやすい。

線分が似ていて、比較照合が難しいのが 2・3・5、6・8・9 である。

2・3・5など似ている数字は、隣同士に並べて提示する方が子どもは見やすい。

6・9など、「逆さま」に入れたときは、身振りで手で回す動作をして見せて、回転操作を教える。

自発を待ってあげた方がいい子どもと、イライラさせないですぐに教えてあげたほうがいい子どもがいる。

私は自分が教えてもらうことが好きなので、大抵子どもにもすぐに教えてしまう。

私の助けるつもりの手を、「うるさい」と言うかのように、子どもに振り払われることもある。

数字の填め板は、540円~で、子供衣料品店西松屋チェーンなどにある。

下の左は西松屋の数字填め板で購入時はカラフルに塗られている。

数字の下には色がない。

左から2番目のように、プリンターでカラーコピーして、ハサミで切り抜き、下絵の数字をアラビックヤマトのりで貼り付ければ、色合わせを手がかりに数字合わせが可能だ。

木片は、子どもに、順に1つずつ提示する、正答枠のそばに提示する、正答しやすい片から提示する。

カラー数字填め板を数回使った後で、左から3番目のように水性エナメルで黒く塗った。

私は下絵も黒く塗ったが、下絵は黒いカラー画用紙や折り紙を、あとではがせるように軽く貼る方がいいかもしれない。

一番右は厚さ1cm の化粧ベニヤ板を糸鋸で切り抜いた数字填め板である。by猫ちゃん

子どもが数字木片を入れやすいように、数字の外周を大雑把な形にしている。

市販品は、木片を外しやすいように枠の厚みが薄いので、年齢が小さい子ども、あるいは、手の動きが初期的な子ども、不器用で乱暴な子どもには、1 cm の厚さのベニヤ板で作ってやるほうがいい。

ベニヤ板に厚みがあって、入れる感触を楽しむものを使うと、運動感覚が満たされて丁寧になる。 

スーッと填まる感触がたまらないのだ。

自分で作ると丸1日かかるので、お急ぎの方は西松屋などをお勧めする。

2つ買って、1つを水性エナメルで黒く塗ると良いかもしれない。

填め板でできるようになったら、枠を使わずに、床や絨毯や机の上に数字順に並べると良い。

下の左は数字の枠も分割してある。by猫ちゃん 

さらには数字タイルを1から10まで並べられると良い。

左から2番目のような、指型どうし、数字どうしの重ね合わせなどもできる。by猫ちゃん

左から3番目は、1から100までの数字タイルを並べる。by猫ちゃん

系列化や序数が好きな子だ。

ただ100まで並べるだけでなく、並べることに意味があった方がいい子には、7×7の枠を作り、カレンダー並べなどもできる。

数字タイルを置く枠の大きさを縦4cm×横2.8cmにして、数字タイルの下に「きのう」「きょう」「あした」と書いた磁石やボール紙を毎日移動させると、時制の学習もできる。

この先算数の学習の時には、書く負担を取り去って、考えることだけに集中させる、右のような数字タイルを使って解答させるやり方もある。

教材No.12-2 数字の書字

書きやすい数字は1・0、似ている形は2・3・5、上下逆さまは6・9、小学校1年生の先生の要求の様に書くのが難しいのは8・9である。

個人的には、6・9は丸に棒付けるのでもいいと思っている。

同様に、8は丸を二つ書くのでもいいと思っている。

9は、右利きの子どもが、左横に向かって書き出さなければならないことが難しい。

0を反時計回りに左方向へ書き出せる子どもには、9も左へ書き出せる。

手指の運動が楽になってから、先生の理想の描き方にしたらいいと思う。

漢字もそうだが、数字もひらがなもカタカナも、出来上がりがそれらしく見えれば、初期の段階ではそれで良いと考えている。

子どもは認知したように書くので、一度覚えた運動軌跡の変更は初期には難しい。 

書けたことを一緒に喜び、機会があったら、「こういう風にも書けるよ」と、他の運動軌跡を書いて見せたらいい。

いらなくなったカレンダーの数字の下に、真似て数字を書くという練習方法もある。

1から31で終わるので、終わりの見通しを持ちやすい。 

教材No.12-3 ひらがな50音の形態合わせ

ひらがなも幾何図形合わせの延長である。

ひらがなは清音が46文字あるので、下の左のような、その子の好きな動物やキャラクターで、タイル5枚×5枚=25枚の絵合わせなどの長い仕事をやっておくと良い。

数字と同様に、少ない方が良いので、初めは1行ずつやると良い。

あ行であれば、上から順に収めるように、文字タイルを枠の右へ並べてやる。

順不同にするのであれば、「あ」と「お」、「う」と「え」など、似ている文字を並べてやる。

見やすいと、子どもはよく見る。

見えづらいと、探さなくなる。

うまくいくように、できるように、親切に提示した方が良い。

大人は、枠の一番上から指差して、大人が「あ、い、う、え、お」と、子どもがタイルを入れるのに合わせて一音ずつ言ってやる。

「枠の指定した場所に、上から順に入れてください」、「上から順に探してきて、入れてください」。

ア段から探して入れるルールが成立すると、五十音を唱える音の学習と一致させやすい。

5行・10行が多すぎれば、3行ずつぐらい学習する。

10行の表に子どもがあ行から文字を収めていく時は、ベニヤ板・ボール紙・缶の蓋・ホワイトボードなどで、左の他の行を隠せば、見え方が整理されて、視界が楽になる、

教材No.12-4 50音表の枠の作り方

子どもが黒い文字にまだ魅力がないようであれば、1行ずつ、カラーにすると良い。

西松屋にはカラーの木製の50音表が 540円で販売されている。

枠の下に何もないので、購入したら開封しないうちに、プリンターで逆さまにして、カラーコピーして、文字を切り取って、文字を下枠に貼ると親切だ。

私は枠全体の表面を水性エナメルでベージュに塗って、ごちゃごちゃした絵柄を見えないようにして、文字合わせだけにした。

50音表の木製枠の作り方 

必要なものは、2.5cm 角の白タイル清音用46枚、ひらがな文字のコピー2枚、ベニヤ板かダンボール縦16 cm 横32 cm、 3 mm の角材90cmを2本、アラビックヤマトのり、水性ボンド、50センチの定規、はさみ、である。

枠は指が入るくらいの少しの緩みが必要なので横2.8cm ~縦3.0cm 角くらいに開けると良い。

ベニヤ板やダンボールに、鉛筆で、2.8 cm のタイル置き場10行と、3 mm の角材用の枠線を11行、外枠を書き入れてから、ベニヤ板やダンボールは、縦16 ~18cm 、横32 cmに 切る。

2.8 cm のタイル置き場10行に、アラビックヤマトのりで文字を先に貼り付ける。

次に3 mm の角材を、水性ボンドで10行の縦棒を11本貼り付ける。

3 mm の角材ならハサミで切れる。

5 mm からになるとノコギリが必要になる。

縦棒のボンドがよく乾いてから、横棒は2.7cm にハサミで40本切って、後からボンドで貼り付ける。

枠の角材を貼り付けるときのコツは、タイルを置きながらやった方が良い。

カラー上質紙に文字をコピーすれば下の左のような50音表になる。

下の画像の左から3つは、学研のボール紙の市販品(¥1480)の50音表である。枠はby猫ちゃん

ひらがなの裏側はカタカナになっている。

大きさはタイルと同じ2.5cm 角だ。

文字が出来上がっているので、タイルに文字を貼る手間が省ける。

タイルの良さは重みがあって、どっしりと気持ち良いことだ。

既製品のダンボールは軽い。

タイルは投げると危険もあるので、不器用で乱暴な子どもさんには既製品のダンボール紙の50音がいいかもしれない。

文字合わせができるようになったら、下に文字がないところに50音が構成できるといい。

次にア段のひらがなだけ、先生に置いてもらい、「あいうえお」から唱えられるといい。

1.目で見た行ごとの文字合わせ

2.行ごとに音を暗唱する

3.それで50音表が脳内に出来上がる

4.かるたなども50音表と同じく、位置を手がかりに並べておくと覚えやすい

教材No.12-5 書字運動

ボールのように握れる(ダイソー)
ピンポン玉に鉛筆を刺してもOK

下の教材は、田研出版の迷路である。

ゴールに好きなシールを貼り、ゴールを見据えてスタートすると良い。

塗り絵やなぞり書き、迷路、点つなぎ、線つなぎなど、描画の経験もあると良い。

タカラの「せんせい」という文字の溝がある教材は、ひらがな・カタカナ・アルファベットなどの運筆の練習ができる。

溝をなぞって書くと、磁石の痕跡が残る優れものだ。 

プリントでの書字は、白抜き文字書き、なぞり書き、見本を見て書く、の順に難しい。

ダイソーには球に近い、握り持ちのマジックがあった。

ピンポン玉や、発砲スチロール球に鉛筆を刺しても握りやすい。

くもんの三角鉛筆、6B ・4B ・ 2 B などが、12cmと、短く太くて子どもに使いやすい。

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猫ちゃん

 心理学に基づいた子ども理解と教材について語り、発達を拡大促進する創作教材を紹介します。市販教材も紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも投稿しています。
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 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

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