幾何図形填め板教材の紹介

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だんご差し 棒(円柱)差し スリット通し

球体のボールから円盤の板に移行し、3次元立体を2次元平面にしていくために、木製のだんご差しを、さらに厚みが薄い板の、スリット穴対応にする。

差すことと奥まで入れることの2段階

スリット通しに似ている状況は、日常生活では郵便物をポストに投函する状況、硬貨を自動販売機に入れる状況、などがある。

スリット通しの応用ゲームには、黒ひげドキドキパニックがある。

スリット穴は、ダイソーのシール容器とピンポン玉で作った玉入れ教材と同様にして作る。

ダイソーの筒型のシール容器の蓋に円盤が入るサイズの長方形をマジックで書きハサミで切り抜く。

円板は、子供衣料品チェーン店西松屋などのある玩具「並べてドン」の円盤が使いやすい。

並べてドンは縦方向に並べる玩具なので相当難しい。

腕の脇を開いて手首を体の中心線に曲げ、横穴に水平に円盤を入れることは簡単である。

腕の脇を閉め、手首を外側にねじって立てて、円盤を垂直に入れることは難しい。

途中に斜めの入れ方を差し挟むことが大事だ。

また、斜めを体験できるようにフタが自由な角度に動く玩具も、西松屋などにある。

この蓋が自由な角度に動く玩具は、縁を意識させようとしてふちが盛り上がっている。

円板を入れるとき、それがかえって邪魔になり、初期的な学習をする子どもにとっては難しい。

現在、西松屋で販売していなければトイプラネットのような再販店で探すといい。 

あるいはネットで探せばあるかもしれない。

市販品には縁が邪魔になるような欠点があり、実際に子どもと相対しないで、大人の大雑把な予測で作られている可能性がある。

そういう欠点をカバーするには、自作教材が良い。

筒形のシール容器のスリット通しならば、容器を我々が持って、 子どもが入れやすいように、穴の方向をどんな角度にも変化させてやれる。

教材No.05  幾何図形填め板

教材No.05-1  円形填め板

円形の填め板は方向がないので最も初期にチャレンジできる。

手を出さない子どもにも円板を半分入れておいてやると、残りの半分を押して入れてくれたりする。

棒差しの、5本差し、10本差しのように、円板入れも5個か10個やると良い。

楕円、四角形の角を取ったもの、四角形、三角形、、自由な雲雲型(中野考案:方向合わせの雲雲☁不定形填め板)などが難しければ、再び円柱さしのようなものに戻ると良い。

学習が縦に進展することが難しい場合は、横への広がりが少ない時である。

横への広がりをたっぷり楽しんで力をつけると、縦への発達が可能だ。

私も仕事の初期の10年は、頭の中に”文字文字文字文字”と 、まるで学習指導要領のように文字へ進むことが念頭にあったので、 縦の発達の学習が進展しないと、教材はすぐに手詰まりになった。

孤立項填め板

教材No.05-2  孤立項填め板(多くの中で1つを際立たせる)

教材No.05-3  まる・さんかく・しかく(4つ目は十字形か、-形あたり)

教材No.05-4  長方形の方向填め板(札幌の高橋渉先生は矢印をたくさん製作された)

教材No.05-5 幾何図形填め板色付き・色なし

教材No.05-6 幾何図形填め板の透明蓋つき・蓋に輪郭強調線つき

教材No.05-7 幾何図形填め板の透明蓋と線図形つき

教材No.05-8 幾何図形填め板の不透明蓋と線図形つき

教材No.05-9 幾何図形填め板不透明蓋・線図形つきに木片を乗せる

教材No.05-10 幾何図形填め板不透明蓋・線図形つきに幾何図形カードをのせる

教材No.05-11 幾何図形カードに幾何図形カードをのせる

        幾何図形カードに幾何図形アクリル板をのせる

        幾何図形カードに幾何図形タイルをのせる

教材No.05-12 文字カードに文字タイルをのせる

水口浚先生の基礎教育研究所及び石川県立親子通所センターにおける、キャラクターのカラフルな填め板を知って、子どもの興味に即した、子どもの楽しむ行動が起きやすい填め板、十分に横の発達を形成する填め板製作ができることを知った。

それは次稿で詳細に紹介したい。

 行動調整の心理学、心理学に基づいた子ども理解、新しい行動を形成する創作教材、について紹介します。市販教材も紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも投稿しています。
 7匹の猫生の記事も笑えます。
 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

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