一対一対応、序数、数唱が進化した 4歳7ヶ月のL君

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4歳7ヶ月のL君、2021/11/5の療育で難しかった、数の学習に進展がありました。

棒差しで一対一対応がしっかりし、数字を順に言いながら並べることができ、順序数の世界があるということに、さまざまな教材で触れることができました。

一対一対応の進化

2021/11/5は難しかった、①穴に棒を入れながら、➁「一対一対応」で、③1から9まで数唱すること、この3つの仕事が同時にできるようになりました。

お母さんが、お家で、数えることを、やってくれたそうです。

棒を「1つずつ指差して数える」ことは、まだ難しいのですが、「棒を差すという運動」があると、一対一対応の連続した数唱が起きるようになりました。

L君は「棒を穴に入れる」と考えていて、右利きで入れやすい、右の穴から入れようとします。

「左の1から入れる」ということを強調するのに、左手の人差し指でスタートを押さえる必要がある、と思いました。

小学校に入学して、算数や書写に必要な、「左から始める」という空間を形成したいと考えています。

多様な空間認知の難しさ

以前は、黙って並べていた、1~5のタイル階段も、前半は「1・2・3」と言いながら、並べることができます。

「4・5」あたりになると、黙りやすいです。

並べることに一生懸命で、まだまだ一対一対応の数唱は楽ではありません。

特に5個を並べるとき、12345と下から並べられず、L君は毎回必ず、1個を置くと、5個目を先に置いてから、2・3・4を埋めていきます。

数唱に自信がないからか、ゴールを決定してから考えるのか、L君の認知の特異なところです。

5だけは、枠の下敷きに、12345と数字を書いて、置くようにしてみたいと思います。

棒差しでは「左から右へ入れる」、1~5の階段では「下から上へ並べる」、文字では「上から下へ書く」と指示され、国語・算数の学習の空間の認知は多種類あって難しいですね。

L君の認知の例から考えると、1年生へ入学した子どもさんが、指示された空間認知が分からない時、席を立ったり、パニックになったり、プリントをくしゃくしゃにしたり、癇癪が起きたりするのではないかと想像しています。

自分の分かる自分のやり方でなく、相手に要求されたやり方に合わせるということが、どれだけ大変か、L君が5個目を先に置くのを見るたびに、空間認知の難しさを思います。

L君が1個目の次に置いた5の位置のタイルを、私が2の位置へ滑らして下げました。

すると、その後L君は、下から順に345と並べてくれました。

「違うよ」というのでなく、「こういうふうに考えてください」とやってみせることが大事だと思っています。

L君の認知と、私の要求の、歩み寄りの結果です。

1~5の階段もタイルから算数ブロックに進化

L君は、小学校で使っている算数ブロックでも、1~5の階段を作れるようになりました。

そこで、「0」=「ひとつもない」も、導入してみました。

L君は、不思議そうな顔をして、じーっと見ていました。

0個の所のバツ✖印には興味を示しました。

まだ、自発的な復唱「ひとつもない」が起きないので、理解には至っていません。

お皿や茶碗から食べ物がなくなった時、「0になったね」と、おうちでも言ってもらえるといいと思います。

1~12の序数の教材

数唱に、意味があるものがいいと考えて、時計の数字も入れてもらいました。

針をぐるぐる回転させて、まずは運動を楽しんでいます。

その後、数字を1から入れます。

数唱を目的にしているので、探す負担のないように、ピースはケースに1から順に並べておきます。

時計の数字の形が複雑になると、数唱を言いながら入れることが、少し弱くなります。

数字の形が複雑なので、四角いタイルの1から10を、シンプルに枠に入れてもらう方が、良さそうに思えてきました。

イルカのピースでも、1から収めることをやりました。

恐竜でも、ピースに貼ってある数字シールを指差しながら、1から10の枠にピースを順に並べました。

1から10の数字シールを指さして、恐竜のピースを並べました。

あまりにも私に、1から10の順番をコントロールされたので、L君はつまらなそうな顔をしていました。

そこで、次回は、L君の4歳7ヶ月の年齢に合った大きさの、大きな恐竜パズルに目立つシールを貼ったので、先に自由に楽しみたいと思います。

自由に楽しんだ後で、L君が自発的に1~20の順番に着目してくれたら嬉しいです。

アルファベットの A から Z までが貼ってあったピースにも、1~26のシールを貼り足して、変更してみました。

これで、アルファベットではなく、数字になって、L君に分かりやすくなりました。

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