不登校/引きこもり/非行

引きこもりの人の得意なことを形成する方法

教育仮設No.12-1 こもりびと その2  再び NHK テレビで「こもりびと」の第2回目の後半部分を、偶然見た。 今回は、ドラマでなく、ドキュメントだった。 20年から30年の引きこもりの末に、自死された事例が、家族...
特別支援教育とは

孤独な育児、孤独な仕事、孤独な介護への支援

教育仮設No.11-1 仕事・育児・介護の教育制度案 保育については大学の子ども学科や保育専門学校があったり、教育については教員養成大学の教育学部があったり、介護については介護福祉専門学校があったりして、それらについての...
快適寝具

高齢者の冬の寝具の調整法

オイルヒーターとエアコン  高齢者の冬の室内暖房は、リビングから廊下へ、脱衣所やトイレへの、移動時の寒暖差を防ぐことが重要だ。 脱衣所は、10分前から暖めておけるのであれば、どんな暖房器具でもいいが、2秒で瞬時に暖まる暖...
スポンサー広告リンク
梅津八三の心理学

育児に保育に教育に 仕事に介護に役立つ 人との接し方

教育仮設No.10-1 接近のときの心構え これまで何度か、心理学者梅津八三(うめずはちぞう)の行動調整理論における、人との接し方について投稿してきた。 行動する時に人は、言葉の柱を持っていると、心構えが決まって、少しは...
子どもの行動理解

回避行動が起きた時 共感と緩衝行動で対応する方法

教育仮設No.9-1 社会的引きこもりとは 身の守り行動  NHKテレビで、偶然「こもりびと」というドラマを見た。 繊細で優しい人柄で、自己主張のできない主人公が、周りに合わせることに疲れた挫折から、家庭の部屋に引きこも...
子どもの行動理解

教室離脱に対応する方法

教育仮設No.8-1 梅津八三の行動調整法の心理学 梅津八三の心理学については、教材に関するこのブログ投稿の初期に、以下の記事で述べた。 心理学から考える子どもの行動と教材 | 猫ちゃんブログ 梅津八三の心理学「言語行動...
不登校/引きこもり/非行

ゲーム依存を防ぐアナログの遊びの方法

教育仮設No.7-1 仮想ゲームの 発達へのマイナス影響 24歳のまさや君とiPadを共有して、まさや君の気持ちの表出に使い、私も楽しかった。 まさや君にも笑顔があふれ、iPadで気持ちを表現することの楽しさが、その場で...
iPad・Android

iPadコミュニケーションを始める準備の方法

教材No.48-1 iPad 購入のきっかけ 24歳のまさや君と iPad を使おうと思ったきっかけは、中高生時代に比べて、まさや君の声が、だんだん小さくなってしまったからだった。 トーキングエイドを使ったこともあったが...
保護猫花ちゃん

猫の皮膚炎の原因と今現在の様子

猫の耳の皮膚の炎症の原因はイエダニだった 8月に、我が家の猫の花ちゃんが、耳の毛がなくなるほど痒そうに、掻いていた。 花ちゃんの皮膚炎の始まりと経過は、以下のリンクに投稿してある。 猫の皮膚炎と肛門嚢炎 | 猫ちゃんブロ...
特別支援教育とは

特別支援教育は脳外で見比べて学習し脳内イメージを作る

教育仮設No.6-1 脳内作業を可視化する  自分が脳内で考えているすべての事象を、相手に実物で提示することはできない。 例えば、友達に「昨日電車で東京へ行った」と話す場合、電車という乗り物も、東京という街並みも、相手に...
子どもの行動理解

肯定的な言葉かけの方法

教育仮設No.5-1 梅津八三の接近仮設による言葉かけ  心理学者 梅津八三の意図するところに学んで、肯定的な言葉をかけるとしたら、以下のようになると思う。 1.現勢の保障「そうしていいよ」 2.共感と同行「何々だね」「...
特別支援教育とは

発達障害児の注目をうながす方法

教育仮設4-1 指差す 見る・聞く・考える・書くなどの作業を、いくつか同時に行なうことが苦手な子どもには、「見てください」「聞いてください」「考えてください」「書いてください」と、単一の行動を指示することが原則である。 ...
特別支援教育とは

学習を取り掛かりやすくする方法 指導例3

教育仮設3-1 苦手に配慮する・楽しいプリント・緩衝行動  E君も、書くことをとても嫌う、子どもさんだった。 1日6時間、週に5日間、歴年齢の子ども達のように、週に29時間、先生の指導計画通りに学習するということは難しか...
特別支援教育とは

学習に取り掛かりやすくする方法 指導例2

Dくんは、文字を書くことを嫌がる。 2桁の加減算、繰り上がり繰り下がりの筆算も、苦手だ。 通常学級で、皆と同じように行動したがらず、隣の空き教室で、支援員さんと2人で過ごしている。 学校側も先生方の時間をやりくりして、週...
特別支援教育とは

学習に楽に取り掛かる方法 指導例1

教育仮設No.1-1 梅津八三の接近仮設にならったアプローチ  梅津八三の教育の接近仮設にならって、(梅津は接近の足場となる仮設という意味で「仮設」を使う) ➀現勢の保障、➁同行、③確定域の拡大、④踏み出し、をアプローチ...
数・算数・数学

時計の学習の方法

教材No.47-1 時刻の学習も3者を同時提示 ➀ 正時 くもんの時計の学習カードや、教科書の時計の学習のように、まず一番に、正時(ちょうどの時刻を「せいじ」という)を読めるようにしたい。 左はくもんの「時刻と時間ドリル...
漢字

漢字を覚える方法

理論編 教材No.46-1 漢字の記憶も分解と合成  国語が専門ではないので、本日投稿する漢字についての理論の正確性には自信がない。 疑問があれば、みなさんからのコメントで受けたい。 小学生で覚える漢字が1006字あり、...
文字・国語

拗音の学習の方法

教材No.45-1 拗音の事象を言える ➀絵カードを見て、拗音を含んだ物の名前が、言える。⇩  絵カードは市販品。文字付はベビーブックの付録カード。 ➀ 教材No.45-2 拗音の文字を読める ➁文字を手がかりに、拗音を...
数・算数・数学

算数文章題多少比較構文の心理学的な工作方法

教材No.44-1 子どもの認知や心理に基づいた教材  中野尚彦の教材の発想は、天才的である。 野生児のビクトールに直接法(カップに隠されたくるみを記憶しておいて取る)を授けた、イタールをしのぐ発想だ。 もちろん、初期学...
数・算数・数学

算数文章題比較構文のわかりやすい提示方法

教材No.43-1 算数文章題比較構文の難しさ   算数1年生の教科書の最後の方で、「図を使って考えよう」という単元が登場する。 いわゆる、算数文章題である。 そこに「多い・少ない」の比較構文が登場する。 例えば、東京書...
スポンサー広告リンク