野良猫クロちゃんを捕まえてから、２回目の発情期がやってきました。
昨年１回目は、１月の終わり頃から、外へ出たいと毎晩鳴き続け、２月は外が見えるガラス戸のそばで、延々と８の字ダンスをしていました。
夜中は、部屋中のあちこちにマーキングスプレー。
いろんなところから、クロちゃんのおしっこの匂いがして………。
生存本能、生殖本能だから、クロちゃんも必死ですよね。
臭い取りお掃除では、シルコット除菌ウエットティッシュや、ファブリーズ、おしっこの臭い取りスプレーを使いました。
壁にペットシーツ 床にワンちゃん用トイレ
２月も３月も続くので、壁中にペットシーツを貼ったり、トイレの他に、床に４つ、ワンちゃん用のトイレを置いたりしました。
壁のペットシーツに、マーキングスプレーする事は、夏まで続き………。
野良猫だったとき、クロちゃんは排泄のたびに、野原の新しい場所で排泄をしていたのだと思います。
またクロちゃんは、発情すると縄張りのあちこちにマーキングスプレーしていたのだと思います。
野原から家の中に閉じ込められても、クロちゃんはクロちゃんらしく振舞っただけです。
私の都合で閉じ込めたのだから、マーキングは仕方のないことですね。
ユニチャーム デオトイレの数を６個に
マーキングスプレー対策の最後に行き着いたのが、トイレの数を増やすことでした。
排便用のユニチャームデオトイレ２つと、排尿用の花王ニャンとも清潔トイレ４つです。
大型のユニチャームデオトイレは、引き出し式で、シート交換が便利です。
小型の花王ニャンとも清潔トイレは、猫砂の枠を持ち上げて、シート交換が便利です。
秋から冬はマーキングスプレーが全くなくなって、クロちゃんは排便用のトイレ２つと排尿用のトイレ２つを使うだけになりました。
今年も１月の終わりから発情期がやってきて、クロちゃんが激しく鳴くようになりました。
夜、鳴くことは起きましたが、去年のような叫び声ではありません。
クロちゃんの２回目の発情期マーキングスプレーは、どうなるんだろうと、私もビクビクしていました。
しかしクロちゃんは、なんと、マーキングスプレーを、今のところ壁や床にしません。
クロちゃんは、去年のように部屋のあちこちにマーキングスプレーをする代わりに、毎晩、４つの排尿トイレに、ちょっとずつ排尿して、マーキング代わりにしてくれます。
クロちゃんが人間の暮らしに合わせてくれた！ 感激です。
外が見えるようにあけておけば、ペットのこたつを使ってくれたり、
ユニクロのブランケットを敷いたカゴに入って、お昼寝してくれたりしています。
鳥の羽で遊んだり、
キャットタワーまで、鳥の羽を追いかけてきてくれることも………。
これからのクロちゃんとの相互調整が楽しみ
クロちゃんは私の動きを理解できない時は、まだ「ファーッ」と言いますが、危険がないとわかると、50cmらいの距離で私がお掃除をしていても、驚かなくなりました。
こうやって少しずつクロちゃんが、気持ちを許してくれて、いつか漆黒のクロちゃんの毛をなでさせてもらえ、動物病院に連れて行ける日が楽しみです。
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