1キロワット/時24~26円だった電気料金が、1KW/h 40円、1.5倍になりますね。
食料品が1.1~1.2倍になったのに比べると、電気代の1.5倍は大きな値上がりです。
真夏は室温を27°c、真冬は室温を20°cで、エアコンを使って暮らしています。
寒い冬に、エアコンを使わないわけにもいかないので、電気代の高騰は頭が痛いです。
我が家は、エアコンを使わない期間で月に600 kw、エアコンを使う真夏と真冬は900 kwの電気を使います。
これまで電気代は、17000円~26000円の間でした。
ところがこれが1.5倍になると、真夏と真冬は1ヶ月で4万円の電気代になります。
節電ポイントや国の援助はわずかなもの、この先電気を使って暮らしていけるのか、不安になります。
皆さんは、どんな節電をなさっていますか?
人間のできる節電
着るものを、ユニクロとグンゼで暖かくしました。
寝具もニトリで暖かくしました。
今までは N ウォームのボックスシーツだけを使っていたのですが、花ちゃんが手足を寒そうにするので、ボア付き敷きパッド一体型を選んでみました。
衣類と寝具のお買い物代と、5ヶ月間の電気料を比べないといけないですけど………。
他にできるのは、家族でリビングに集まって、エアコンを一つだけ稼働させる。
広い部屋をカーテンで仕切って、部屋を狭くすると、あっという間に暖かくなります。
14畳の部屋が、7畳になりました。
加湿器を移動させるのが、毎回面倒です。
広い部屋をカーテンで仕切って部屋を狭くする節電
クロちゃんの暮らしている1階も、ダイソーの伸縮棒といらないカーテンを使って、天井から床までカーテンを吊るして、4畳半くらいにしてみました。
これだと10畳用のエアコンが、4畳半を暖めるだけで済むので、すぐに暖かくなります。
100円ショップのプチプチを貼って断熱する節電
クロちゃんのいる1階は、昼間あまり日が差さないので、寒いです。
零下にはなりませんが、朝は2℃~3℃くらいですね。
人間は、クロちゃんが寒いだろうと思うのですが、野良猫だったクロちゃんは割合平気です。
クロちゃんは真冬も外で暮らしていたので、寒さに強いようなんです。
クロちゃんにとっては寒さよりも、人間という危険対象が不安なようです。
人間のすることが予測できないから、人間の接近は怖いんですよね。
クロちゃんの部屋の保温に、ダイソーのプチプチ断熱材を買ってきて、ガラス窓に貼ってみました。
90 cm x180 cm で 200円です。
霧吹きで水を吹き付けて、貼れば10分で完成します。
霧吹きも100円ショップに 100円で売っています。
サッシのレールのすきま風を防ぐのに、クロちゃんのペットシーツを畳んで置いてみました。
スポンジのついた隙間防止テープが良ければ、100円ショップで売っています。
エアコンを使わずニトリのNウォーム製品で猫ちゃんも節電
猫ちゃん達にも協力してもらいたいので、猫ちゃんにしてもらう節電も紹介します。
クロちゃんは、ユニクロのヒートテックハーフブランケットと、ニトリのNウォームペットベッドで、エアコンを使わずに節電してくれています。
クロちゃんの好きなスーパーのカゴに、ユニクロのハーフブランケットを敷いて、ブランケットがずれないように、外側を養生テープで止めました。
カゴの奥は、いらないクッションカバーを二つ折りにして、養生テープで止めています。
スーパーのカゴの手前は、これまで通り隙間から見えるようにしてあります。
ニトリのNウォームペットベッドも、クロちゃんが使うようになりました。
Nウォームでクロちゃんが丸まっていてくれると、人間から見てあったかそうで安心です。
床にはお風呂マットを敷いて保温
1階の床は、フロアカーペットだけでは寒いので、いらないお風呂マットを2つ敷いて、その上にクロちゃん用の980円の絨毯を敷きました。
クロちゃんの野性の爪はとても鋭く、とがっているので、クロちゃんと鳥の羽で遊ぶときは、この安い絨毯が欠かせません。
クロちゃんは下の画像のように、あったかい絨毯の上を避けて、一番初めからあったフロアカーペットに避難します。
野生の猫にとっては、暖かさよりも、安全が第一なんですね。
人間が考えることと、猫の考えは違うということを知りました。
ちゅーるを指から食べてくれるようになったり、
「ねこじゃらC」をそばに置くと、逃げないでチラッと見るようになりました。
しかし野生のクロちゃんは、液晶画面の蝶ではつまらないらしく、花ちゃんのようには「ねこじゃらC」で遊びません。
ニトリで、クロちゃんに、電気のいらない、あったかいジュウタンを買いたいなぁと思っています。
花ちゃんが電気のいらないペットベッドでしてくれる節電
クロちゃんに買ったニトリのペットベッドを、花ちゃんも使わないかなぁと思って置いてみました。
置いた1日目は全く興味がなく、触れもしませんでした。
ところが2日目に花ちゃんが、三角ペットベッドを覗く姿を見かけました。
その夜、買い物から帰って、あれ?花ちゃんがどこにもいない。
点けておいたこたつにも、ベッドの羽毛布団にも、ベッドの下にも、トイレにも階段にも、クロちゃんの1階にも、どこにもいない、どうしちゃったんだろうと探し回ると、ニトリの三角ペットベッドの中で、窮屈そうに丸まっていたのです。
猫は狭いところが好きなんだと、改めて知りました。
お母さん猫に抱っこされ、守られている感じなんですかね。
3日目には三角ペットベッドが花ちゃんの好きな場所になり、日が沈む夕方には、こんな風に入って使っています。
きっすいの野良猫クロちゃんは、危険を察知してすぐに逃げられる、オープンベッドが好き。
家と人を頼りにしている家猫の花ちゃんは、狭いペットベッドで温まる。
すると、クロちゃんが使ってくれないトンネル型のドームベッドも、花ちゃんなら使うのかもしれません。
チャレンジしてみます。
年明けは、寒波が来るそうです。
人も猫も、節電の中でも、暖かく過ごしたいですね。
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