特別支援教育

分類・色・大小・長短

色の分類・大きさ比べ・長さ比べに子どもの好きな物を使えば意欲・集中・着席も増加する

L 君の好きなものは、恐竜、動物、魚、アンパンマン、となりのトトロ、おやつだ 。お母さんも、L君の着替えが起きやすいように、恐竜の T シャツ(西松屋にあり)や、恐竜のマスクを購入してくれる。私も L 君が学習に取り掛か...
玉入れ・填め板

子どもが集中して着席する 見通し写真カードと分割ソフトパズル

保育園の年中児、4歳の L 君は、お母さんと、病院小児科の療育に、隔週でやってくる。お母さんの願いに添って、小学校入学を目指して、着席時間を増やす係わりを心がけている。活動の見通しの提示と、教材の変更が必要だと、考えた。...
絵カードコミュニケーション

絵によってコミュニケーションが進化する成人の自閉症の一平くんの場合

一平君は、音声のない、29歳のハンサムな自閉症の青年だ。最近、付箋紙に描いた絵によるやり取りで、コミュニケーションが進化している。①マラソンのルート変更・②将来の生活拠点の話・③調理の手順、の3つについて、絵で話し合った...
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iPad・Android

iPad 文字入力発声アプリ「かなトーク」自閉症の一平君の場合

一平くんは、音声言語のない自閉症の29歳。7歳からの付き合いだ。一平くんとの学習は22年間で、300回以上になる。小中学校は特別支援学級、 高校は高等養護学校で学んだ。学校と勉強が大好きな、一平くんだった。作文 中3中学...
iPad・Android

iPad 文字入力発声アプリ「かなトーク」ダウン症のまさや君の場合

まさや君は、ダウン症の25歳。ここ2年くらい、まさや君の話し声が非常に小さいので、お母さんが悩んでいる。まさや君は、ダウン症のため、構音が不明瞭だ。自分の伝えたいことが正確に伝わらないため、声が小さくなってしまったのかな...
特別支援教育とは

特別支援教育とはどういう教育か?

特別支援教育の特徴は、以下の3点にまとめられる。脳内イメージの脳外共有 、心理学的輔生工作、認知特性の理解、である。教育仮設37-1 脳内イメージの脳外共有お互いの脳内イメージを、何らかの方法で共通にするという、コミュニ...
英語

ローマ字の歴史とローマ字の役立て方

教育仮設30-1 日本の識字率日本は、国民が読み書きできる識字率が、99%と高い。世界には識字率が低い国もあって、エチオピアで41%、 ニジェールで15%だ。識字率が低い国は、5歳までの乳幼児の死亡率が高い。識字率は、国...
英語

英単語習得の特別支援教育には音節分けとカタカナ振りが必要

教育仮設29-1 小学校の英語の授業は楽しいアメリカ・イギリスなどからやって来たネイティブの先生が、英語の授業を教えてくれる制度が始まって久しい。日本の子どもたちが、受験英語だけでなく、グローバルな人材として英語を話せる...
特別支援教育とは

貧困に対する特別支援教育

教育仮設28-1 個別指導の力と集団指導の力NHK 総合テレビ逆転人生「貧困の連鎖を断て!大阪府立西成(にしなり)高校の挑戦」を見た。前回、ブログで投稿した、福岡県警の堀井智帆少年育成指導官の非行現場対応は、言わば個別指...
数・算数・数学

算数が苦手な子のプリントを分かりやすくする方法

教育仮設26-1 横への視覚的な探索は難しい大人や先生方あるいはミスなくできる人にとっては、何でもないことかもしれないが、考えを横に書き写す、ということは視空間整理が弱い子どもにとっては難しい。ミスが起きやすい。下の画像...
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