算数ブロックの効果的な使い方

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教材No.29-1 1~5の系列化、階段

 教材No.26(2020/9/26)で、木製だんごの系列化、だんご階段1~5を紹介した。

続いて教材No.27(2020/9/27)で、1~5の棒タイルの長さ比べと、1~5の階段の序数と基数を紹介した。

階段が、1~5の5種類は難しい人もいる。

そういう場合は、下の画像の左のように、1~3の階段でも良い。

1・2・3の長さが似過ぎていれば、1・2・4の長さ、の階段でも良い。

また、右の画像のように、その子どもさんの好きなキャラクターがあれば、好きなキャラクターの階段を、棒タイルとバラタイルで楽しんでも良い。

バラタイルが難しい時は、右の画像のように、棒状の下敷きを置いて、その上にバラタイルを置くとやさしくなる。

数唱が起きやすいように、階段の下敷きに数字を書いておくこともよい。

教材No.29-2 1~5の階段、数字と量の対応

系列化の1~5の階段がうまくなったら、数字と量の対応を行なう。

3という数字に対応する、3個の棒タイルが持って来られれば素晴らしいし、3に対応するバラタイル3個を構成できれば、数字と量が一致したということだ。

1から5まで、数字と量が自由自在に対応できれば、1~10の階段へ進む。

 

教材No.29-3 1~5の階段で 加減算を学習

特別支援学級を担任した小池淳子先生は、かつて息子さんが使っていた算数ブロックで、この子どもさんのために、1から5の階段を竹ひごで作った。

そして答えが10以下の、「5+いくつ = 」、「5+α+ β= 」を学習した。

画像の子どもさんの穏やかな表情を見ると、算数ブロックを使った、触れる学習・わかる学習・できる学習の楽しさが、とてもよくわかる。

教材No.29-4 1~10の系列化、階段

前回、教材No.28(2020/10/2)では、指型と補数について紹介した。

今回は、小学生の算数セットに入っている、算数ブロックを使った階段について紹介する。

算数セットの算数ブロックは、日本標準という会社が販売しているが、年子の兄弟が間違えないようにという理由からか? 算数ブロックの大きさが毎年微妙に違う。

一人当たり20個の算数ブロックが算数セットに入っている。

算数セットがいらなくなった人から、6セット120個集めて、1から10の階段(55個必要)を棒状とバラと、2種類作ろうと思うと、バラバラの大きさで揃わない。

同じ学年の6人からもらって集めないといけない。

販売の大きさを毎年同じにしてもらえると、兄弟からもらえてとても助かる。

毎年バラバラな大きさなので、我々は、ある年に日本標準から2000個の算数ブロックを購入した。

つまり、999+999をブロックで実感させるには、2000個必要だった。

1円玉は、算数ブロックの10の枠にちょうど10個入るので、1円玉で999+999をやっても良いが、この場合も算数ブロックの枠が、200本必要である。

とりあえず、ここでは、6セット120個集めれば、1から10の階段(55個必要)を、棒状とバラと2種類作れる。

 棒状にするときは、セロテープで巻くのだが、算数セットの枠にブロックを置いて、セロテープを約3倍切り、それで緩めに巻くときれいに作れる 。

教材No.29-5 算数ブロックの5の台を2つ付けて使う

「9+いくつ」のように、繰り上がりのある足し算に進むのに、算数ブロックの10の台でもいいのだが、算数ブロックの、5の台を2つ使うと、台2つが指型の両手と同じになる。

10の台でも、5の台でも、どちらでも先生や子どもが扱いやすいほうで良い。

5の分解と合成(1と4、2と3)、10の分解と合成(10の補数)が楽になると、さくらんぼ計算へと進める。

教材No.29-6 算数 辞書表

学習するときは、先生の脳の中にある1~10の系列や、1~10の数量を子どもの目に見せて、算数の学習を行なう。

子どもの脳の中に出来上がるまで、写真画像等の辞書表を机の隅に置く。

子どもの理解が進んだら、裏返しておいたり、机の引き出しにしまっておいたりすると良い。

子どもの脳の中に数系列ができ上がれば、子ども自身が自ら、「辞書表がなくてもできる」と言い始める。

猫ちゃん

 心理学に基づいた子ども理解と教材について語り、発達を拡大促進する創作教材を紹介します。市販教材も紹介します。
 要支援2~要介護5のアルツハイマーの親の15年の介護でやってみたアイディアも投稿しています。
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 このブログの題名「猫ちゃん」は、認知症の親が猫の名前を憶えられず「猫ちゃん、猫ちゃん」と可愛がったことに由来しています。

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コメント

  1. ねこのしっぽ より:

    うっとりするようなこのお子さんの表情ですね。わかる学習・できる学習・楽しい学習・ほんとうの学習だと思いました。
    教材の価値は子どもの表情でわかるのだと思いました。

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