100円ショップ
セリアで生活行動のもちものチェックマグネット・やることできたよマグネット、ダイソーでおしたくマグネットを見つけた。
ダイソーとセリアを、よく利用している。
100円なので、ついつい色々と買ってしまう。
セリアの もちものチェック・やることできたよマグネット
100円ショップで、目的の物を1つ買う時に、ついでにいつも覗くのは、子どものおもちゃ売り場だ。
何万個と、量産するから安く作れる、100均ブランドおもちゃだ!
今回も、ニトリの上を行く、「100円のお値段以上のいいもの」が、あった。
恐竜カードなど、色々と見ている中で、「もちものチェックマグネット・やることできたよマグネット」を見つけた。
セリアでは、「もちものチェックマグネット・やることできたよマグネット」を、置いている店舗と、置いてない店舗があるので、電話で確認してから出掛けた方が良い。
Amazon で買える学研の「できたよマグネット」(¥1632)に比べたら1/15の値段だ。
セリアの「やること・することマグネット」の大きさは、学研の「できたよマグネット」の半分の直径 3.5 cm の円形だ。
保育園年長さんくらいで、手先が器用な子なら扱える。
6歳以上なら、もちろん使える。
両面磁石シートで、これを作ろうと思ったら、コピーしたり、切り抜いたりと、丸1日か、丸2日かかる。
これが110円だ。
「やることできたよマグネット」には、「手洗いうがいをしよう・お片付けしよう・お着替えしよう・トイレに行こう・歯磨きしよう・明日の準備をしよう・ご飯を食べよう・お手伝いしよう・空欄」など、8項目の生活行動の絵がある。
「何々しよう」と、Let’sレッツで文字が書かれているところが良い。
命令でなく、一緒にしようねという感じが出る。
「もちものチェックマグネット」には、「帽子・連絡帳・水筒・ハンカチ・ティッシュ・マスク・名札・上履き・空欄」など、8項目の生活行動の絵がある。
毎朝、あるいは月曜日に使う品物が、目で見て分かりやすい。
2種類を買った。
ホワイトボードも購入した。
セリアのマグネットは、「学研のできたよマグネット」より、小型で薄い。
磁石が吸い付くような感覚、子どもへの運動感覚のフィードバックも弱い。
平らに置いては使えるが、ホワイトボードを壁面に吊るすとマグネットが落ちてしまうこともある。
磁石の力が弱いので、保育園の年長さん、小学校低学年で、器用な子ども、その上の年齢に向いている。
4歳児に、机の上で見せると、興味をもって、生活絵の磁石をひっくり返して、見た。
しかし、壁に吊るすようにすると、磁力が弱いので、1つを取ろうとした瞬間に、他が落ちた。
指が目的のものに突進する感じの、不器用な子どもには、磁力の弱いものは向いていない。
壁に吊るさず、机の上で、生活行動の絵の磁石を、自分で好きに並べて、楽しむと良い。
不器用な子どもには、大きさが大きく、磁力も強い、学研ので「きたねマグネット」の方が良い。
小学校2年生のお姉さんは、セリアの「やること・することマグネット」を喜んだ。
2年生のお姉さんは器用だから、丁寧にそっと静かにマグネットを裏返せる。
2~3歳児にはホワイトボードマグネットの手作り生活表
年齢が幼い3歳児には、しっかりと吸い付く磁石が良いと考えて、円形のホワイトボードマグネットに、保育園の予定の絵を貼った。
ともみ先生作の生活絵カードをマグネットに両面テープで貼り付けた
ダイソーのおしたくマグネット
ダイソーで、「おしたくマグネット」を見つけた。
このマグネットを、置いている店舗と、置いてない店舗があるので、電話で確認してから出掛けた方が良い。
店頭で見つけられない方には、ダイソーオンラインショップもある。
【公式】《まとめ買いなら》DAISOオンラインショップ (daisonet.com) 合計1650円以上から注文できる。
楽天やアマゾンにも、「通販ダイソー」というのが入っていて、一部の商品を取り扱っている。
ダイソーのものは、直径が4 cm ある。
厚みもセリアの1.5倍ほどある。
セリアのマグネットは、裏が全部「できた!」に統一されているので、わかりやすい。
ダイソーのマグネットは、「できた!」に統一されておらず、裏には様々な言葉がある。
「ありがとう・頑張ったね・さっぱりしたね・綺麗に磨けたね・似合うよ」などだ。
言葉を豊かに育てたい時には、良いかもしれない。
子どもは文字が読めなくても、繰り返していると、この絵柄の裏はこの言葉だという風に、定型の言葉を記憶することがある。
Amazon で買える学研の「できたよマグネット」
学研の「できたよマグネット」直径5cmが、最もしっかりしていて、最も高い。
1シート 1632円だ。
生活行動表の順番、マグネット枠の描きかた
マグネットを抜いた、空き型を使って、油性マジックで、ホワイトボードに、円を7個描く。
円の上に数字の番号、1~7も書いた。
数字は、もちろん、横書きでなく、縦書きでも良い。
下へ向かって、縦に1から7の時系列の方が、生活行動の順番が分かりやすい、子どももいる。
油性マジックが消えたら、また書いてやれば良い。
マグネットを抜いた、空き型を取っておこう。
油性マジックの円や数字が消えてしまう頃には、子どもに、左から右への順番が登録されると思う。
将来の算数を考えると、何でも左から数えることが重要だ。
空間の定位というものが大事になる。
生活行動マグネットを使った事例
セリアの「やることできたよマグネット」は、保育園の先生の保育や、保育園児・低学年児を持つ家庭のソーシャルスキルで活躍すると思う。
セリアに行ったら覗いてみてほしい。
「やることできたよマグネット・もちものチェックマグネット」の2種類と、ホワイトボードで、合計330円だ。
油性マジックがあれば、子どもの「生活行動目当て」一覧表が、3分で完成する。
家庭で、子どもと一緒に作っても、楽しいかもしれない。
特別支援教育の特別支援学校や特別支援学級でも、絵の意味が分かる子、手先が器用な子、小学校3年生以上であれば、セリアの「もちものチェックマグネット・やることできたよマグネット」を使えそうだ。
不器用な子、低学年の子には、学研の「できたよマグネット」の方が、大きさも厚さも磁力も、しっかりしている。
生活行動マグネットは、一人一人の1日の生活スケジュール表、朝・給食・帰りの会など、特定の時間帯に特化した、スケジュールにも使える。
「きょうのめあて」「今週の目標」などにも、使えそうだ。
裏返すと「できた!」となるところが子どもにわかりやすい。
下は、コメントをくださったある親子さんが、ご自宅で作った「できたねマグネット表」である。
子どもさんが、夜、とても積極的にこの表作りに参加して、学校に行く意欲が高まったそうだ。
売り切れだった時は
セリアやダイソーの生活行動の絵のマグネットが売り切れだった時は、セリアでホワイトボードとマグネット磁石を購入して、生活行動の絵を貼り付けたり、描いたりしてみよう。
下の画像の右端のセリアの6個入りの平らな丸磁石は、ホワイトもあります。
左端の板磁石は両面磁石なので、表に生活行動、裏に「できた!」も書いておけますね。
猫ちゃんブログへのコメント
子供と一緒に真似して貼ってみたら、がぜんやる気マンになって、ビックリしました。
貼り方の工夫も提案してきたりして、こんなに食いつくとは、思いませんでした。
本格的に使ってみるのは今日からなので、効果が楽しみです😃✨⤴️
良いものを教えていただいてありがとうございました♥️
何がきっかけになるか、大人はなかなか分からないですね。手で操作できるもの、目で見てわかるもの、できた区切りがあるもの、マグネットが子どもの自己評価の楽しみになり、子どもの意欲表出のきっかけになればうれしいです。コメントありがとうございます。猫