介護を楽にする三種の神器の家電とは?

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介護を楽にする三種の神器

 三種の神器とは、天皇家に代々伝わる、鏡・剣・勾玉(まがたま)の三種類の宝物だそうである。

これにあやかった家庭生活の宝物は、昭和30年代には白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3種だった。

昭和40年代になるとカラーテレビ (Color television)・クーラー (Cooler)・自家用車 (Car) の3Cが新・三種の神器と言われた。

平成ではデジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビが、デジタル三種の神器。

食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーター・生ごみ処理機がキッチンの三種の神器だといわれた。

皆さんのご家庭の三種の神器は、何だろうか?

各ご家庭それぞれに、欠かせない生活必需品が幾つかあると思う。

私はいつも物理的な工夫で、楽な介護生活がいいと思っているので、介護の三種の神器を考えるようになった。

我が家にとってのそれは、全自動洗濯乾燥機・全自動食器洗い乾燥機・ロボット掃除機の三種である。

そう思うようになったのには訳がある。

自分自身の加齢と、ヤエさんの介護度の重度化で、家事の気力が年々失われて来たからだ。

我が家は14畳くらいの室内に、寝室・洗面台・トイレ・キッチン・食卓・階段・エレベーターがコンパクトに収まっている。

ヒートショックのない造り、1mと離れない手すりで移動できる造り、バリアフリーがポイントだった。

2002年に建てた家、ヤエさんは2003年に83歳で認知症と診断された

全自動洗濯乾燥機

2015年1月、94歳要介護4のヤエさんが、夜間にパンツを脱いでしまうようになって、シーツなどの洗濯物の量が倍増した。

要介護4 2016/9/19 干場を増やしてみたが‥‥‥

2016年、洗濯物干し場の竿をダイソーのツッパリ棒で増やしたが、物干場がまだ足りない。

天気が良くて一日で乾けばいいが、梅雨や冬は乾かない。

干してたたむ作業の時間も必要だ。

要介護4 2016/9/21 家じゅう洗濯物の花盛り

洗濯そのものは洗濯機がやってくれるのだが、畳まねばならない洗濯物が山のように溜まり、そこかしこを塞いでいる。

溜まるとやる気が失せて、悪循環だ。

自分が片付けないのに、片付かないことで一層イライラする。

不機嫌な自分になる。

丸2年間大量の洗濯物をしていた。

2017年1月、我が家もようやく全自動洗濯乾燥機を設置して、洗濯の労力が半減した。

2017/1/11 パナソニックのドラム電気洗濯乾燥機NA-VX9700 冷蔵庫同様ドアの左右開閉を自宅で現場検討して購入

干さなくていい。

たたむだけになった。

本当に便利で、楽をしている。 

食器洗い乾燥機

ヤエさんがデイサービスへ出かけると、キッチンの洗い桶にたまった食器が見える。

2017/4/09 幅が160cmしかない。240cmあれば設置できる。

洗い始めれば5分とかからない作業なのに、汚れた食器が夜まで放置されている。

介護生活の長期化で疲れた身体と心に、全自動食器洗い機が必要だと思った。

2017年、ヤマダ電機さんに来てもらって、現場を見てもらったが、我が家はキッチンが狭すぎてビルトインタイプの全自動食器洗い機の設置は無理だった。

水栓工事不要の、シロカの置くだけ食器洗浄乾燥機7万円がいいなと思ったが、我が家にはそれを置けるシンク幅もなかった。

シロカの食器洗浄乾燥機 ヤフーショッピングでも5万円くらいで購入できる 出典:ディノスカタログ

諦めた。

介護の15年目は食器洗いさえ取り掛かりがつらかったが、ヤエさんが亡くなり、介護が終わったら、食器洗いの気力も復活し、洗うことが苦にならなくなった。

そうであればやはり、介護中は食器洗い乾燥機が必要だったのだ。

ロボット掃除機

階段に舞う猫の毛とホコリ、訪問客がないと我が家のキャニスター型の掃除機は、何日も登場しない。

宿題を気にしながらも、取り掛かれないでいる子どもたちと同様に、掃除機を出さねばならないことは、私も頭の隅で分かっている。

しかし洗濯物畳み・食器洗い・掃除機掛けになかなか取り掛からないで、ヤエさんがデイサービスへ出かけると、毎朝しばらくぼんやりと椅子に座っている。

取り掛かりさえすれば、どれもそれぞれ10分で終わる作業なのである。

目で見て分かっているのに、重い腰が上がらない。

片づけられない、うつ状態で家事ができない、不登校、社会的引きこもり、ゴミ屋敷老人、等々それらの人の心理状態が、想像に難くない。

「今日できることは明日に伸ばすな」の格言の反対で、「明日でいいことは今日するな」だとつぶやいて、掃除機掛けを毎日先送りしていた。

2015年、ヤエさん95歳から、土日祭日もデイサービスで5時間ヤエさんを見てもらうようになった。

平日処理されない家事を土日に何とか片付けて、買い物に出かける気力も起きるようになった。

それでもやはり、介護には三種の神器が必要だと思い、我が家もロボット掃除機の恩恵にあずかることにした。

2017年4月、日立のロボット掃除機を購入した。

2017/4/7 日立ロボット掃除機RV-DX1 ミニマ

我が家が狭いため、最も小型の日立「ミニマル」にしたのだ。

蛇足だが、お掃除ロボットはまだ開発途上で、紙パック式掃除機には勝てないらしい。

2017/4/9 留守中に掃除をやっていてくれる。感激。
4~9万円くらい

留守中に、全自動で隅から隅まできれいになっているという状態は、まだまだ夢の途中だそうである。

機械の精度には少し目をつむれば、家事負担の軽減と家事時間の短縮には、貢献してくれそうだ。

猫ちゃんだけが恐怖でベッドに逃げあがっている

ダイソンのコードレス掃除機

これまで私は断然、紙パック式掃除機のファンだった。

パナソニックの紙パック式掃除機は、キャニスター型の最高峰だと思う。

パナソニックのキャニスター型 紙パック式

最近はシニア向けに、本体が2kgというのも発売されている。

我が家のは4kgと本体は重いが、ヘッドは軽くてスイスイだ。

ごみが無くなると、赤ランプが消える仕組みも、使う側にわかりやすい。

私はごみを捨てるときのホコリが舞うのが嫌で、吸引力がすごいと宣伝されても、サイクロン式掃除機をずっと避けていた。

しかし、敷詰めたジュータンが古くなり、何とかジュータン用のいい掃除機がないかと探して、ダイレクトドライブクリーナーヘッドの、ダイソンボールアニマルプロに行きついた。

ダイソンボールアニマルプロ 猫の毛やジュータンに向いている サイクロン式

実店舗で試さなかったが、ネットで購入して使ってみると、確かに吸引力は素晴らしい。

ただし、パイプの長さや角度が、私には合わない気がした。

私の使い方が、下手なのかもしれない。

ヘッドからスイッチのところまで、パイプの使いやすさは私には国産がいいように思えた。

日本人の体形とパイプの長さなどが、研究されているからだ。

ダイソンボールアニマルプロのパイプの操作角度が、私は扱いずらく、我が家では出番がなくなった。

しかしダイソンのコードレス掃除機V7スリムを買ってみたら、お掃除行動が起きやすい。

コードレス掃除機 ダイソンV7スリム ジュータンに向いている
ヤフーショッピングのお得デー利用で20%引きで購入

ヘッド・スイッチ・パイプ・ノズルの使い勝手もいい。

ごみ捨てのホコリも、我慢できる。

コードの差し替えがないだけで、こんなに掃除の気力が出るなら、コードレスがいい。

ジュータンには、ダイレクトドライブクリーナーヘッドがいいそうだ。

我が家はジュータンなので、ダイレクトドライブクリーナーヘッドが小型になっている、コンパクトモーターヘッドのV7スリムにした。

フローリングの方は、ソフトローラークリーナーヘッドV8・V10・V11がいいそうだ。

上位モデルには、2種類のヘッドが付く。

今のところ、お掃除行動のやる気を助けるには、個人的にはダイソンのコードレス掃除機が一番いい気がする。

購入の時は、実店舗で実際に操作してみることをお勧めする。

ダイソンには、レンタル制度もある。

介護疲労の方だけでなく、育児で疲労している方にとっても、就職1年目の新社会人さんにとっても、「全自動洗濯乾燥機・自動食器洗い機・お掃除ロボットの3種の神器」があれば、気力体力を助けてもらえて、ごみ屋敷にならない気がする。

皆さんの家事を楽にしたい、3種の家電の紹介でした。

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