身振り 身振りサインカード教材の紹介 教材No.08-1 身振りサイン書籍の紹介 私はアナログ時代のアナログ人間なため、 情報が古いかもしれないが、ご紹介しておく。東 正の「ことばのない子のことばの指導」(1979年 学研)は、絶版であるが 、Amazon ... 2020.08.31 身振り
玉入れ・填め板 キャラクター填め板に文字をつける方法 音声のある子どもさんには単語を、音声のない子どもさんにも一文字を、キャラクター填め板につけておくことができる。絵合わせが子どもさん担当の仕事、文字合わせは先生担当の仕事でもよい。文字を孤立項にすれば、最後の一つの文字は子... 2020.08.30 玉入れ・填め板
玉入れ・填め板 キャラクター填め板教材の作り方 幾何学図形から、一気にひらがな文字に進む子どもさんもいる。十分な横の発達を形成しておくには、幾何学図形の填め板の前後に、その子どもさんの好きなキャラクターなどで、填め板を楽しむと良い。後で、キャラクター填め板へ、文字も加... 2020.08.29 玉入れ・填め板
玉入れ・填め板 幾何図形填め板教材の紹介 だんご差し 棒(円柱)差し スリット通し球体のボールから円盤の板に移行し、3次元立体を2次元平面にしていくために、木製のだんご差しを、さらに厚みが薄い板の、スリット穴対応にする。創作教材 ドリンク消しゴムくもんのペグ刺し... 2020.08.28 玉入れ・填め板
玉入れ・填め板 だんご差し教材の紹介 教材No.04-1 棒さし以前=玉入れ玉入れ教材には、種々のバラエティがある。まずは、玉を取る、ボールを持つ、ボールを自分に引き寄せる、という行動が無ければ、ボールを入れるという行動は起きない。ボールの宝探しは、記憶の保... 2020.08.26 玉入れ・填め板
玉入れ・填め板 玉入れ教材の紹介 文字と言葉の概念の教材の進展の見通しは、玉入れ、球体を平面にした填め板、様々な線図形填め板、キャラクター填め板、身振り、音声、線図形、描画、ひらがな・カタカナ、50音表、、書字、単語構成、事象と単語の対応、文章構成、英語... 2020.08.25 玉入れ・填め板
感覚運動 運動感覚を満たす教材の紹介 障害児教育を仕事にして、40年経つ。2002年までは、自閉症・知的障害を併せ持つ子どもの、個別指導を主な仕事としていた。2003年から、知的な遅れのない発達障害と呼ばれる子どもたちの相談や支援の仕事が増えた。仕事の経過が... 2020.08.24 感覚運動
教材づくりの順序 教材目録と 言語形成指導順序の紹介 人の行動理解と、言葉の発生の系譜については、梅津八三が語っている。当ブログの心理学から考える子どもの行動と教材 や、梅津八三の心理学「言語行動の系譜」 など、梅津の著書を参照されたい。子どもの心の理解については中野、木村... 2020.08.23 教材づくりの順序
梅津八三の心理学 文字と数の概念形成にかかわる心理学 これまで紹介してきた、梅津八三、中島、水口、中野、木村たちの「心理学的輔生法(梅津)」をまとめておこうと思う。子どもの行動から子どもの心理状態を理解する 子どもと係わる時、子どもの心理状態が、今どんな状態にあるかを見取る... 2020.08.22 梅津八三の心理学
梅津八三の心理学 子どもの得意な領域で付き合う方法 現勢の保障と得意な領域 病院の発達相談に、5歳、年長児のAさんが、ご両親とやってきた。私がベビーブックを持って待合室に迎えに行くと、Aさんはうなり気味に泣くように興奮していて、待合室に戻そうとするご両親の説得を振り払いな... 2020.08.20 梅津八三の心理学
教材づくりの順序 ことば形成の方法 と ことば形成の教材 見本合わせ法で ことばを形成する 心理学者梅津八三は、人が生まれつき持っている行動について、生得的行動と述べた。言葉の発生も、生得的な仕組みである。梅津は生得的行動である言葉が渋滞している子どもに、見本合わせ法による言語... 2020.08.19 教材づくりの順序
梅津八三の心理学 梅津八三の心理学「言語行動の系譜」 梅津八三の「言語行動の系譜」 梅津八三の晩年の愛弟子である仙台の吉武氏が、梅津八三の著書『重複障害児との相互輔生行動体制と信号系活動』(東大出版会1997年)について、日本障害児教育実践学会誌で書評を述べている。書評で吉... 2020.08.18 梅津八三の心理学
特別支援教育 子どもを一人の生活体として敬意をもって見つめる アカシヤこどものへやの実践 梅津八三弟子の木村允彦先生が、幸子夫人とともに1984年から「アカシアこどものへや」を主催している。障害児教育を志す日本全国の沢山の先生方が、木村先生ご夫妻のアカシアこどものへやに宿泊し、ご夫... 2020.08.17 特別支援教育
教材づくりの順序 文字や数の系統性と指導の方法 初期学習・基礎教育 初期学習とは、梅津八三と共に、しげ子とただおについて、山梨県立盲学校で盲聾二重障害児の研究をした重複障害教育研究所の中島昭美(あきよし)が使った言葉である。初期学習とは、赤ちゃんが初めて物に触れるとこ... 2020.08.16 教材づくりの順序
梅津八三の心理学 心理学から考える子どもの行動と教材 子どもとかかわる時、理論を持たなくても、先人の教えを知らなくても、子どもの行動を理解できる天性の資質の方がいる。そうでない私は、どうしたら子どもの行動の意味が分かるか、子どもと楽しい時間を共有できるか 、かかわる時の理論... 2020.08.15 梅津八三の心理学
特別支援教育とは 子どもへの共感とアプローチの方法 「子どもの世界への入り口」 中野尚彦の著書『障碍児心理学ものがたりー小さな秩序系の記録ーⅠ』明石書店 2006年 第1節:心理学について(17頁)によれば、「子どもたちの世界への入り口」が、「水道水の泡の話」(16~17... 2020.08.14 特別支援教育とは
教材とは 子どもが喜ぶ教材の発想方法 『障碍児心理学ものがたり』 私は、教育機関で障害児教育を、病院小児科で臨床発達心理を専門としている。私の仕事の原点になっている「ぺたんこのスプーン」の話は、次のような話だ。出典は、中野尚彦『障碍児心理学ものがたりー小さな... 2020.08.13 教材とは
介護の見通し 働き盛りの介護者の悩み 親が在宅介護を望む時の解決法 仕事か 介護か 在宅介護を望む、高齢者の親御さんがいたとします。持ち家に住んではいるものの、親御さんの経済は国民年金だけです。介護者は、常勤でフルタイム勤務の仕事を持っています。常勤とはいえ、家のローンや子どもの教育費が... 2020.08.12 介護の見通し
介護の心理 認知症の人と介護する人の二つの世界 共感 一人一人の考え方や生き方が大切にされ、多様性ということが認められるようになった。私もそれに賛成である。私は普段、世界が二つあると思っている。自分の世界と、自分以外の他者の世界だ。自分の価値観と、自分以外の他者の価値... 2020.08.11 介護の心理
介護の心理 猫がくれた2倍の幸せ 猫好きのヤエさん ヤエさんは、子どもの頃から猫が好きだった。猫を飼いたくて、ある時は隣の家までもらいに行ったそうだ。そうやって、子ども時代はいつも猫のいる暮らしをしていた。大人になって、街で暮らすようになって、猫を飼った... 2020.08.10 介護の心理