特別支援教育

漢字

国語の学習で漢字記憶を形成する 類似漢字同時提示の方法

漢字記憶を形成する方法は、①似ている漢字の同時提示、➁へんとつくりを分解して言う、③「ノ木へん」などへんの名前を言いながら書く、④似ているへんの比較照合、⑤差異を際立たせる、⑥差異を言語で言い表わす、⑦身振り・絵・こじつ...
漢字

物の見え方と不器用さを理解して漢字記憶を助ける方法

今回は、書き文字の中の、特に漢字に焦点を当てて、漢字記憶を助ける方法を探ります。手先の器用な人と不器用な人がいます。遺伝的に親御さんからもらった形質から来る運動能力だと思うので、運動音痴でも不器用でも、本人の責任では無い...
予定表

カレンダーを手がかりにして、暦についての会話や、給食当番を意識する方法

児童支援会議に、定期的に出席しています。今回は、カレンダーについての会話のやり取り形成と、給食当番を意識する方法の、2つの話題が出ました。先生の脳内を脳外に見せる正答教授法と、暦の会話の形成私からの提案は、先生の「何年、...
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数・算数・数学

数学の文字式を助走と空間整理で学習する

小学校の算数は、3年生頃から抽象的になり、難しくなります。算数文章題は、文章の意味を取れたか? 絵を描いて考えることが、解法のポイントでした。小学校低学年から、文章の意味を身振りや絵にして、イメージを強化します。文章=絵...
特別支援教育とは

特別支援教育指導のコツは脳外化

保護者も教師も、意識して工夫すべき、最も重要なポイントがあります。子どもと大人、お互いの脳内イメージの、「脳外共有」です。学習は、お互いの脳内イメージの共有化、脳外イメージの高次化にあると考えています。「できごと=音声の...
漢字

子どもの好きな昆虫を学習への動機付けに使う

誰でも、好きなものに対しては、行動意欲が高まります。好きなものの情報を集め、好きな物を獲得しようします。私だと猫のテレビ番組を見たり、猫の雑誌を手に入れたりします。好きなもので家族と楽しさを共有したり、好きなもので友達に...
絵カードコミュニケーション

興味のある好きなマリオを利用してコミュニケーションを拡大する

N 君のお母さんは 、N君の生活を、視覚情報で整えようと努力されています。私も、視覚情報の多用によって、N 君のコミュニケーションが多彩になると良いと考えています。最近、お母さんから、5つの相談がありました。私の回答は、...
数・算数・数学

小学校低学年の算数文章題を絵・身振りでイメージする

低学年の算数文章題を解けるには、国語の音読もスラスラ読める力が必要です。算数文章題をスラスラ読めないとき、絵・身振りが、理解を助けます。「おりがみが」と読める子どもは、「おりがみ」の意味がわかり、折り紙をイメージできます...
数・算数・数学

小数わり算文章題を助走問題と絵で理解する

今回出逢った学習は、小学校高学年の、小数わり算の文章題です。「6.3 m の鉄棒があります。重さは7.56 kg です。1 m あたりは何 kg ですか?」と言う、子どもの日常生活の算数を超えていると思われる、小数の問題...
絵カードコミュニケーション

言葉で伝えやすくする 画像を使ったコミュニケーションシートの作り方

脳の中にある考えを音声の言葉に変換して、相手に伝えることが難しい子どもさんがいる。どんな教材・どんな道具を使えば、その子どもさんが考えを相手に言葉で伝えやすくなるのか、お母さんと一緒に考えた。言葉とは脳内イメージを伝える...
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